さつまいもの輪切りをレンジで柔らかくする方法｜時間は何分？
さつまいもの輪切りをレンジで柔らかくする方法を知っていますか？簡単なのでさつまいもダイエット中におすすめです。今回は、さつまいもの輪切りを電子レンジで蒸す方法を、時間は何分なのかとともに紹介します。さつまいもの輪切りを美味しくアレンジする方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
（このページにはPRリンクが含まれています）目次
さつまいもの輪切りをレンジで柔らかくしたい…
さつまいもは蒸し器の調理だと準備や時間に手間がかかることもあり、輪切りにして手軽にレンジで加熱する人も多いでしょう。しかし、レンジで加熱すると、食感が硬くなることがあります。この記事ではさつまいもの輪切りをレンジで柔らかくする方法を詳しく紹介します。
さつまいもの輪切りをレンジで柔らかくする方法は？
さつまいもをレンジで加熱しても硬くならず、ねっとり甘く、柔らかくするにはポイントがあります。材料や方法も非常に簡単で、わずかな一手間で仕上がりを変えることができます。
さつまいもの輪切りをレンジで柔らかくする方法【キッチンペーパー・ラップ使用】
さつまいもの輪切りをレンジで柔らかく加熱するのに必要な材料は以下のものです。
【材料】
・さつまいも
・さつまいもを十分に包めるキッチンペーパー
・水
・ラップ
・耐熱皿
続いて、これらの材料を使ってレンジで加熱する手順を確認します。
【方法・手順】
1.さつまいもを輪切りにする
2.水で濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを包む
3.包んださつまいもを耐熱皿に並べ、上からラップで覆う
4.レンジで加熱する
さつまいもをレンジで柔らかくするのに重要なものが、濡らしたキッチンペーパーです。レンジで加熱した際に、硬くなるのはさつまいもから水分が抜けて起こる極度な乾燥が原因です。そのため、濡らしたキッチンペーパーとラップで乾燥を防ぎましょう。レンジの加熱条件に関してはこのあと詳しく説明します。
さつまいもの輪切りをレンジで柔らかくする方法【そのまま】
キッチンペーパーを使わずそのまま加熱して、手軽にさつまいもを柔らかくする方法もあります。以下のように、大抵の家庭にあるもので作れます。
【材料】
・さつまいも
・水
・ラップ
・耐熱皿
先ほどの方法と比べてキッチンペーパーが不要となり、さらに準備が簡単になりました。これらを使ってさつまいもをレンジで柔らかくする方法は以下のとおりです。
【方法・手順】
1.さつまいもを輪切りにし、水につける
2.濡れたままのさつまいもをそのまま耐熱皿に並べる
3.ラップをかけてレンジで加熱する
こちらの方法であっても、さつまいもを柔らかくするのに重要なのは水分の存在です。また、ラップで水分が蒸発しないようにするのもポイントといえるでしょう。
さつまいもの輪切りは電子レンジで何分？蒸す時間によって味が変わる？
次に気になるのは、レンジのワット数や加熱時間でしょう。レンジで何分加熱するべきか、蒸す時間やワット数などによって味や食感がどのように変わるのか説明します。
時短したい場合｜600Wで5分程度
さつまいもを時短で柔らかくしたい場合は、600Wで5分程度加熱します。輪切りにしたさつまいもの厚みや大きさによって火のとおり方が違うので、さつまいもの様子をみて足りないときは加熱時間を30秒ずつ追加するとよいでしょう。
ただし、この方法ではねっとりせず、甘くない場合もあります。さつまいものでんぷん質は時間をかけて麦芽糖へ分解されます。麦芽糖に分解されやすい温度は約50〜75度で、石焼き芋が甘くねっとりしているのはこの原理に適っているからです。以上の理由から600W5分では時短にはなるものの、糖分が増す前に火が入ってしまい甘さは少なくなります。
甘く・ねっとりさせたい場合｜200Wまたは解凍モードで15分程度
レンジを使ってさつまいもを石焼き芋のように甘く、ねっとりした食感にしたいときは200Wまたはワット数の低い解凍モードで15分ほど加熱しましょう。ワット数を下げて時間をかけて加熱することでゆっくりと熱が入り、麦芽糖を多く含んだ甘くねっとりしたさつまいもになります。
さつまいもの輪切りを美味しくアレンジする方法も紹介！
ねっとりと甘く、柔らかくなったさつまいもはそれだけでも美味しいですが、毎日のように食べていると飽きてしまうかもしれません。さつまいもの輪切りを美味しくアレンジする方法を紹介します。