家の焼肉で油が飛び散らない・はねない対策5選！ホットプレートガードは必要ない？

おうち焼肉は贅沢な気分も味わえるので人気ですが、テーブルや床に油が飛び散ってしまい後片付けが大変という点が気軽さを半減させています。どうしてホットプレートで焼肉をすると油が飛び散るのか、その原因やおすすめの掃除方法、対策などをあわせて紹介します。

水と油の関係性は正反対の位置にあり、高温になるとお互い離れる性質を持っています。よってホットプレートで焼肉をした時に肉眼で確認できる油はねの正体は、この水と油の性質によって発生したもので周りのテーブルの汚れも同様です。ですがこの油はねにおいては実は影響する範囲が狭いので対策もしやすいです。

オイルミストと呼ばれる「油煙」はとても粒子が小さい油で、温度が220度以上になると発生し、それにより空気中を漂い床やカーテンなど広い範囲に付着します。温度に気を付けたり、オイルミストを抑えてくれるホットプレートを使ったりすることで十分に対策できます。

ここでは、家で焼肉をするときに使える油はね対策の方法を5つ、理由とともに詳しく紹介します。簡単に実践できるものばかりなので、次回自宅でホットプレートを使う際に実践してみてください。

220度以上になるとオイルミストが発生し、油や臭いが部屋中に漂ってしまうのでホットプレートの温度は180度に設定するのがおすすめです。その理由として油が気化しないので油はねも気にならず、終わった後の臭いも気にならないからです。さらには肉も固くなりにくく、美味しく焼けるので温度調節ができる場合には試してみましょう。

新聞紙などホットプレートの下とテーブル全体、さらには床にも敷いておくと終わったあとは捨てるだけなので片付けが楽になります。来客時には焼肉用シートや100円ショップなどに売られているラッピングシートなどを活用すると見た目も気になりません。初歩的な対策に思いますが、一番簡単で有効的なやり方です。

本来コンロなどに使用するレンジガードをホットプレートの周りに置いてガードすると、油はねの範囲を制限して防いでくれるので掃除の範囲も狭くなります。食器用洗剤など使用しなくても汚れが落ちるお手入れが楽な商品もあるので、コンロの油はねと兼用で持っておくと便利です。