かぶの漬物・甘酢漬けの日持ち期間は?長期保存で賞味期限を延ばす方法も紹介!
かぶの漬物・甘酢漬けの日持ち期間・賞味期限の目安を知っていますか?今回は、かぶの漬物・甘酢漬けの<冷蔵・冷凍>ごとの日持ち期間を、日持ちする長期保存のポイントとともに紹介します。かぶの漬物の日持ち期間が切れて腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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かぶの甘酢漬けなど漬物の日持ち期間・賞味期限はどのくらい?
冬から春にかけてスーパーでよく見かけるかぶですが、今回はかぶの代表的な常備菜である、甘酢漬けなど漬物の日持ち期間について紹介します。どのくらいの期間、日持ちするのか詳しく解説しますので参考にして下さい。
かぶの漬物の日持ち期間は冷蔵で1週間が目安
お茶漬けや箸休めとして好まれるかぶの漬物は、食卓に彩りをもたらすので、常備菜としている人も多いかもしれません。かぶの漬物には以下のような種類があります。
・甘酢漬け(菊花漬け)
・浅漬け
・かぶのぬか漬け
・千枚漬け
・みそ漬け
・赤かぶら漬け
・赤かぶのしな漬け
ここで紹介したのは一例ですが、かぶの漬物には多くの種類があり、古くからご飯のお供として愛されてきました。中でも、甘酢漬けはかぶの漬物として代表的な漬け方の1つで、作ってすぐに清潔な容器で冷蔵すれば1週間程度は保存が可能です。
かぶの漬物は冷凍すれば2〜3週間程度の長期保存も可能
かぶの漬物は冷蔵だけでなく、冷凍して保存することもできます。冷凍保存の手順は以下の通りです。
・しっかり水気を切ってから漬ける
・密閉できる容器で保存する
・調理器具や容器は消毒したものを使用する
かぶ自体の水分はもちろん、雑菌が繁殖する原因になるので、保存容器の水気もしっかりと拭き取ってください。また、プラスチックだと細かな傷が入りやすく、そこで雑菌が増えやすくなるため、傷の入りにくいガラスを使用する方がよいでしょう。冷凍することで日持ち期間が2〜3週間程に延びるので、たくさん作った際は参考にしてみてください。
かぶの漬物の日持ち期間を過ぎて腐るとどうなる?
夏場など、さっぱりとしたものが食べたい時にも重宝するかぶの漬物ですが、腐るとどうなるのでしょうか。料理初心者でも腐っているか見極めるポイントについて紹介します。
①匂い
腐ったかどうかを匂いで判別する際は、以下の通りです。
・よりすっぱい匂いがする
・嫌な匂いがする
・カビっぽい匂いがする
すっぱい匂いというのは甘酢漬けの場合、酢の匂いや発酵臭という場合もあるので少しわかりにくいかもしれません。しかし、漬け始めから大きく匂いが変わったと感じる際は、傷み始めている可能性があるため早めに消費してしまう方がよいでしょう。
②見た目
料理初心者でも最もわかりやすいのが見た目ですが、劣化を見極めるポイントを紹介します。
・甘酢が白っぽくなっている、濁っている
・容器や液体にカビが生えている
・かぶが黒く変色している
甘酢液や、かぶそのものに変化が見られます。このような変化が確認できる場合は、食すのをやめておきましょう。
③味
傷んでいても、匂いや見た目にあまり変化が起きていない場合もあります。食べた時の味や食感で以下のような場合は腐っているかもしれません。
・ぶよぶよで柔らかい
・スカスカした食感
・よりすっぱくなっている
・嫌なぬめり、粘り気が出ている
一口食べて違和感を感じた場合はやめておいた方がよいでしょう。苦味やえぐ味が出ている場合がありますが、これは腐っているのではなく発酵が進みすぎているので食すことは可能です。
かぶの漬物をより日持ちさせる・長期保存するポイントは?
かぶの漬物は大体2〜3週間持ちますが、条件を変えればさらに長期保存することが可能です。ここではかぶの漬物をより長く、日持ちさせる方法について紹介します。