エビが生臭い...理由は?簡単な臭みの取り方や腐敗との見分け方を紹介!
エビが臭いと感じることってありますよね?腐っているのでしょうか?今回は、エビが生臭い理由を、食べられるかの見分け方や臭いの取り方とともに紹介します。エビの臭みが気にならないレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②酒などの調味料で揉み込む・牛乳に漬け込む
エビの臭みを取るには、以下の調味料を使うと効果的です。
・片栗粉と酒
・塩と白ワイン
・レモン汁
・牛乳
片栗粉をまぶすことでエビの汚れを吸収してくれ、酒でエビの臭みを流し取ります。塩はエビが持つ水分を出す作用が働き、エビの食感を良くすると同時に臭みも取り除いてくれるのでおすすめです。白ワインを更に加えることで、殺菌効果をもたらし、エビの嫌な臭いも消してくれます。
また、冷凍エビを解凍する際に塩水に浸すことでエビの縮みを防ぐ効果があります。エビの持つ嫌な臭いの原因がアルカリ性であることから、酸性のレモン汁を用いると臭みを消す効果が期待できます。エビの持つ嫌な匂いを吸収してくれる性質を持つ牛乳で揉み込むのも、エビの臭み取りの方法の一つです。
③殻付きで使う場合は塩水ですすぐ
殻付きエビの下処理の方法は、以下の通りです。
1、流水で洗う
2、背ワタを取る
3、塩水を作り、しばらくエビを漬ける
4、余分な水分と臭みが出てくるため、塩水を一度捨てる
5、新たな塩水ですすぐ
エビの背ワタを取るときは背中の2つ目、3つ目の節が取りやすいのです。塩水につけることで、エビの縮み防止の効果や下味をつける効果があります。最初に流水で洗うのは、真水に弱い細菌をなるべく落とすためです。
エビの臭み・下処理が面倒な場合は「むきエビ」を買う手も!
はじめから下処理をされてるものを買うと、エビの臭みも気にならずに買えて、更に下処理の手間も省けます。ネットでは冷凍のむきエビが多く出回っているので、試してみるのもおすすめです。
エビの臭みが気にならないレシピも紹介!
子供から大人まで人気のエビ料理ですが、生のままだとどうしても臭みを感じてしまいます。今回は、エビに火を通すことでエビの臭みを感じないレシピを紹介します。
①エビのアヒージョ
エビの背ワタをしっかりと取り除くことと、オリーブオイルでしっかり火を通すことでエビの臭みは消えます。塩やニンニク、アンチョビの味付けもエビのうまみを引き出し、より美味しく食べられます。
②エビチリ
この料理では、酒と片栗粉でエビの臭みを取ります。生姜やニンニク、豆板醤などの豊富な調味料が入ることでエビチリ特有の味わいを感じられ、臭みも気にならずに本格的なエビチリになります。