ガストで勉強・長居は禁止？何時間まで・一人ならOK？注意点を紹介！

ガストは食事だけではなく、勉強に利用されることも多くあります。とある広告では、「ガストでゆったり勉強できます。」とのキャッチコピーが使われていたほどです。ここではレストランであるガストで、勉強をする行為が禁止されているのかについて解説します。

まず前提として、ガスト側は利用者が店内で勉強する行為を禁止してはいません。ガストで勉強する行為に疑問を感じる人も多いかもしれませんが、ルール上は問題がないようです。

ガストなどのファミレスで勉強する行為は、禁止されてはいないものの否定的な意見があるのも事実です。具体的には以下のようなものがあります。

・そもそもレストランは勉強をする場所ではなく、食事をする場所
・少ない注文で長居する行為は営業の妨げになる
・食事に来ている他の客にとっては場の雰囲気を壊された気になる

以上のように、ガストで勉強する行為を良く思わない人もいます。ガストで勉強する際は、このような意見があることも頭の中に入れておく必要があります。

ここまで紹介したように、ガストで勉強をする行為は禁止されてはいません。しかし、周りの利用客や店員の中には、否定的な意見を持つ人がいたり、実際に迷惑になってしまう場合もあります。家では勉強に集中できず、ガストを勉強に利用したいと考えている人や普段から利用している人は、これから紹介する最低限のマナー・注意点を守るようにしましょう。

ここでは、ガストで勉強をする際に、周りに迷惑にならないために気をつけるべきことはどのようなものか、守るべき具体的な注意点・マナーについて紹介します。これから紹介する注意点・マナーを守った上で、ガストなどのファミリーレストランを勉強に利用するようにしましょう。

注意点として、ガスト側は正式に勉強を禁止してはいないものの、特例的に勉強する行為を禁止している店舗があります。特に、学校が近くにあるなどで、テスト期間に多くの学生が利用する店舗では、このような禁止措置が取られている場合が多いようです。

当然ながら、このような店舗での勉強はご法度です。自分が利用するガストで勉強をして良いのか不安な場合は、事前に従業員に確認するようにすると良いしょう。ガストの店舗に勉強を禁止する張り紙が貼られていたとの情報もあります。このような店舗を見かけた場合は、別の店舗を利用するようにしましょう。

一般的に、ガストなどのファミレスが最も混雑する時間帯は、ランチタイムの11時〜13時頃や、夜の18時〜20時頃です。ガストを勉強に利用する際は、お昼過ぎから夕方の店が混雑していない時間帯に利用するようにしましょう。また、休日であればこのような時間帯に限らず、平日よりもさらに混雑することが多いため注意が必要です。

混雑する時間帯にガストで勉強する行為や長時間の滞在は、空席ができるのを待っている利用客・店側にとって迷惑になってしまいます。このような状態が続けば、今は勉強が禁止されていない店舗でも、今後は禁止されてしまう可能性もあります。一般に空いている時間帯でも混雑している際は勉強をやめるなど、時間帯に限らず店内の状況に合わせて臨機応変に対応することが大切です。

長時間の勉強も、店や他の利用客の迷惑になる場合があります。特に、店内が混雑し始めているのに長時間の勉強を続ける行為は、周りの利用客や店側に迷惑になるので避けるようにしましょう。

ガストを勉強に利用している人の中には、1日10時間以上の長時間利用をドリンクバーのみでする人もいるようです。このような長時間の利用は、一般的にあまり好ましくありません。具体的に何時間との決まりはありませんが、こちらも混雑する時間帯を避けるのと同様に、店内の状況に合わせて常識的な時間で行うようにしましょう。