りんごが苦い・渋い…なぜ?食べれる?原因や美味しい食べ方も紹介!
【あべりんご園監修】りんごが苦い・渋いのはなぜなのでしょうか?食べても大丈夫なのでしょうか?今回は、りんごが苦い・渋い理由を(未熟・ポリフェノール・内部褐変・腐っている)など原因別に、苦いりんごの美味しい食べ方や腐っている場合の特徴とともに紹介します。りんごの苦味が気にならないレシピや渋みのない美味しいりんごの選び方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |その他の専門家 阿部浩之
HP Instagram 日本一のりんご生産地である青森県でりんご作りをしている『あべりんご園』です。持続可能な農業を目指ざして2020年にエコファーマー認定を取得しました。...
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日本一のりんご生産地である青森県でりんご作りをしている『あべりんご園』です。持続可能な農業を目指ざして2020年にエコファーマー認定を取得しました。たった一つのりんごから「人生の質」を上げる事ができるのではないか。あべりんご園の理念は、「お客様にとって価値あるりんご」を作り続ける事です。美味しいりんごは、人を笑顔にして、人生を豊かにする。
目次
苦味や渋みのあるりんごや硬い未熟なりんごは、煮詰めて甘味を加えてジャムにすると食べやすくなります。材料はりんご、砂糖、レモン汁だけなので手軽に作ることができ、パンにつけたり、ヨーグルトと一緒に食べたりと様々な活用方法があります。
阿部浩之
野菜ソムリエ
ドライフルーツにしてもいいかもしれません。アマゾンで6000円くらいで売っているフード乾燥機を使用すると簡単に作れます。噛めば噛むほど味が出てきます。
美味しいりんごの特徴・見分け方も知っておこう
完熟した美味しいりんごには、以下のような特徴があります。
・りんごの形は小さめで重みがある
・お尻の部分が黄色い
大きいりんごは果肉全体に蜜がいきわたっていないことがあるので、選ばないようにしてください。小ぶりの大きさで重みを感じるものは、果肉がしっかりと詰まっている美味しいりんごの証拠です。また、りんごのお尻が黄色やオレンジ色をしているものは、蜜が多く甘みが強いサインです。
りんごが苦い・渋い時でも食べれる場合がある
数多くのりんごの中には、苦味や渋みを感じるものもあります。しかし、りんごが苦い・渋い場合でも追熟させたり、加熱したりすることで甘みが増して、食べやすくなります。今回紹介したジャムやケーキなどのレシピを参考に、苦味や渋みのあるりんごも工夫して食べてみましょう。