ぬか漬けに入れてはいけないもの5種類!入れた後の注意点も紹介!

ぬか漬けに入れてはいけないものがあると知っていますか?今回は、ぬか漬けに入れてはいけない・注意すべきもの5種類を、漬ける場合の対策とともに紹介します。ぬか漬けと相性が良い・入れると美味しいものも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ぬか漬けに入れてはいけないものがあるって本当?
  2. ぬか漬けに入れてはいけない・注意すべきもの5種類!対策も紹介!
  3. ①水分が多いの食材
  4. ②香りが強い食材
  5. ③アクの強い食材
  6. ④肉・魚類
  7. ⑤市販の釘
  8. 逆にぬか漬けと相性が良い・入れると美味しくなるものは?
  9. ①定番の食材
  10. ②変わり種の食材
  11. ぬか漬けに食材を入れた後のポイント・注意点も知っておこう
  12. ①ぬか漬けが水っぽくなったら「ぬかを足す」など水分調整する
  13. ②ぬか床を混ぜるのを忘れない
  14. ③捨て漬け食材も一緒に入れよう
  15. ぬか漬けに入れてはいけないものを知っておこう

ぬか漬けに入れてはいけないものがあるって本当?

ぬか漬けは植物性乳酸菌を含む発酵食品のため、腸内環境を整えてくれる健康食品として、近年見直されています。そんなぬか漬けですが、どんな食材でも向いているわけではなく、ぬか床に入れてはいけないものがあるようです。今回は、ぬか漬けに入れてはいけない食材や、注意すべき食材を紹介します。

ぬか漬けに入れてはいけない・注意すべきもの5種類!対策も紹介!

ぬか漬けに入れてはいけないものは、ぬか床との相性が悪く、これを入れることでぬか床をダメにしてしまう恐れがあるものです。ここでは、ぬか床に入れてはいけないもの5つのそれぞれの理由と、入れる場合の対策を紹介します。

①水分が多いの食材

水分が多い食材は下記のようなものがあります。

・トマト
・新玉ねぎ
・豆腐


水分が多い食材をぬか床に入れた場合、ぬか床が水浸しになってしまうため、入れてはいけないと言われています。水浸しのぬか床は酸欠状態になることで、中に住む乳酸菌の働きが悪くなります。そのため中に食材を入れても漬かりにくく、ぬか床の中に腐敗菌が増殖したり、水浸しになることで塩分濃度が下がり、カビが生えることもあるようです。

【対策】
ぬか床に溜まった水分には栄養素や旨みが含まれているので、捨ててしまうのではなく、ぬかを足して水分量を調節してください。水分の多い野菜でぬか漬けを作りたい場合は、ぬか床に入れる前に塩で揉んで、水分を抜きましょう。

②香りが強い食材

香りの強い食材には下記のようなものがあります。

・にんにく
・にら
・玉ねぎ
・納豆


香りの強い食材ををぬか床に入れるとその香りがぬか床に移ってしまうため、入れてはいけないと言われています。もし香りの移ったぬか床で他のものを漬けた場合、その香りが他の食材に移ってしまうため、美味しいぬか漬けにならないこともあるので注意しましょう。また、玉ねぎや長ネギを漬けた場合には、辛味がぬか床に移ってしまいます。

納豆はぬか漬けと同様に発酵食品ですが、その独特な香りとぬかの匂いの相性が悪く、おすすめできません。

【対策】
香りの強い食材をぬか漬けにしたい場合は、ぬか床を分けて漬け、漬けた後のぬか床は戻さずに処分しましょう。そうすることで、他のものに香りが移ることはありません。

③アクの強い食材

アクの強い食材は下記のようなものがあげられ、ぬか漬けに向かないと言われています。

・山菜
・たけのこ
・葉物野菜
・かぼちゃ


アクの強い野菜をぬか床に入れてはいけないと言われる理由は、アクのせいでよく漬からないからです。また、アクの成分がぬか床に移ってしまうため、ぬか床がダメになってしまいます。

【対策】
アクの強い野菜などをぬか漬けにしたい場合は、下茹でしたり塩もみするなどのアク抜きをしてからぬか床に入れましょう。

④肉・魚類

魚や肉もまたぬか漬けには入れてはいけないと言われる食材です。

・生魚
・生肉


生の魚や肉には様々な雑菌がついているので、生で食べるものを漬ける同じぬか床に入れてしまうと、食中毒になる可能性もあります。また魚や肉の生臭さがぬか床に移ってしまうことも、ぬか床に入れてはいけない理由の一つです。

【対策】
生魚や生肉をぬか漬けにする場合は、香りの強いものと同様にぬか床を分けましょう。漬けた後のぬか床を戻すと食中毒になることもあるので、必ず廃棄するようにしてください。。

⑤市販の釘

釘は最近では、ぬか漬けには入れてはいけないと言われているものの一つです。

・防腐剤などが塗装してある釘

鉄製の釘はナスの変色を防ぐために、かつてぬか床によく入れられていました。しかし現在の釘は、錆防止のために防腐剤が塗布されており、この成分が体に悪いと言われています。これが釘をぬか床に入れてはいけない理由の一つです。また釘に防腐剤が塗布されていることにより、釘の鉄分がぬか床に溶けづらく、ぬか床に入れる必要性がなくなってしまいました。

【対策】
ぬか漬け専用の鉄が売られているので、それを使えばナスの変色を防ぐとともに、鉄分を摂取することもできます。

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