バターは常温保存でも大丈夫?一晩放置はNG?保存容器のおすすめも紹介!
バターは常温保存でも大丈夫か知っていますか?〈腐る・溶ける〉など心配ですね。今回は、バターは常温保存できるのか、〈一晩・一日〉など常温に放置した場合の日持ちとともに紹介します。バターの常温での正しい保存方法や保存容器のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- バターは常温保存でも大丈夫?腐る?溶けない?
- バターは常温でも保存環境によっては問題ない
- 海外ではバターは常温保存が主流
- バターを常温に放置してしまった…日持ちは?一晩・一日でもNGな場合も?
- 冬に冷暗所であればバターを常温放置しても問題ない
- 夏や保存環境が悪い場合の常温放置はバターが劣化する
- バターの正しい常温での保存方法は?どんな容器がいい?
- バターは密閉容器に入れて保存しよう
- 「バターベル」という水中でバターを保存する容器もある
- バターの常温保存におすすめな保存容器3選!
- ①野田琺瑯 バターケース200g用(3,080円)
- ②TAMAKI 木製バターケース ウォームズ:T-783788(1,980円)
- ③バターベル(Butter Bell)・バターキーパー カフェマットコレクション:マットアクア(4,480円)
- バターを常温で保存・放置しても季節によっては大丈夫!
バターは常温保存でも大丈夫?腐る?溶けない?
小麦粉を使うパンや麺類などの料理と相性が良く、お菓子作りに欠かせないバターですが、バターを常温で保存しても日持ちするのでしょうか。ここでは、バターを常温で保存できるのかについて紹介します。
バターは常温でも保存環境によっては問題ない
バターやチューブ容器に入ったチューブバターは、温度などの保存環境によっては常温保存でも問題ありません。ただし、バターを常温で保存する際は直射日光を避け、風通しの良い所に保管するようにしましょう。さらにバターを長く日持ちさせるために、湿度や温度変化の少ない所に保存したり、においがバターに移らないようにしたりすることも必要です。
海外ではバターは常温保存が主流
日常的に料理やお菓子作りにバターを多用する海外では、バターを常温で保存することが主流となっているようです。風味の保持と長く日持ちさせるために、日本ではバターの開封状態に限らず冷蔵保存を推奨しています。しかし海外でも実績があることから、温度などの保存環境を適切に保っている場合、日本でもバターを常温保存することは可能です。
バターを常温に放置してしまった…日持ちは?一晩・一日でもNGな場合も?
お菓子作りなどが終わり、常温でバターを放置することは珍しくありません。常温で一晩ほどバターを放置しても、バターは日持ちするのでしょうか。ここでは、夏や冬にバターを常温で保存した場合の日持ち期間を具体的に紹介します。
冬に冷暗所であればバターを常温放置しても問題ない
バターを常温保存した場所が冷暗所で冬の季節であれば、仮に一晩バターを放置しても問題ありません。具体的に11月〜4月の冬から春にかけ、バターが柔らかくならない18℃以下の温度であれば、バターを常温で保存することができます。また、常温保存の場合は1週間ほど日持ちしますが、風味が劣化しないように2〜3日を目安に使い切ることが大切です。
夏や保存環境が悪い場合の常温放置はバターが劣化する
夏や冬であっても保存環境が悪い状態でバターを常温放置すると、以下のようにバターが劣化する恐れがあります。
・表面が濃い黄色に変わる
・鼻を刺激する臭いや酸化した油の臭い
・酸味や苦味を感じられる
新鮮なバターは少し黄色い乳白色をしていますが、劣化が進むと表面が濃い黄色に変わります。色の変化に加えて刺激臭や苦味などの味わいに変化がある場合、既にそのバターは食べられない状態です。
また、5月〜10月の夏から秋の時期はバターの常温保存には適していません。夏にバターを短時間でも常温で放置してしまった場合、上記の特徴がないか確認して問題がなければ、その日のうちにバターを使い切るようにしてください。
(*バターが腐った時の見分け方・賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)