バターの保存方法・期間は?常温はNG?冷蔵・冷凍で長持ちのコツや容器のおすすめも紹介!
バターの正しい保存方法を知っていますか?バターの美味しさを最適な方法で保存したいものです。今回は、バターの<常温・冷蔵・冷凍>での保存方法・注意点や、賞味期限の目安を紹介します。バターの腐った時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- バターの保存方法は?
- バターは冷蔵庫での保存がおすすめ
- バターは常温保存に向いてない
- バターを保存する際のポイント・注意点は?
- ①容器に入れて空気に触れないようにする
- ②切り分ける際に綺麗なナイフやスプーンを使う
- ③温度変化が少ない場所で保存する
- バターを冷蔵保存する方法・賞味期限は?
- バターを冷蔵保存する方法
- バターの冷蔵保存での賞味期限
- バターの冷凍保存する方法・賞味期限は?
- ①塊のまま冷凍保存する場合
- ②小分けにカットして冷凍保存する場合
- バターの冷凍保存での賞味期限
- 冷凍バターの解凍方法
- バターが腐った時の見分け方は?
- バターが腐った時の特徴
- バターの保存容器のおすすめを紹介
- ①カットできちゃうバターケース
- ②バターケース
- ③野田琺瑯バターケース
- バターをうまく保存して使おう
バターの保存方法は?
バターはトーストに塗ったりケーキ作りに使ったり、風味とコクを出すには欠かせない食品です。新鮮なバターが大量に手に入ったら上手く保存できる方法を知っていますか?味を際立たせるバターの使い勝手良い保存方法を紹介します。
バターは冷蔵庫での保存がおすすめ
バターの保存方法には、常温・冷蔵・冷凍がありますが冷蔵庫で保存することをおすすめします。スーパーでもバターは冷蔵コーナーに並んでいるので、購入後そのまま冷蔵庫に保存する方が多いでしょう。バターの保存に最適な温度は5℃前後なので冷蔵庫の温度に近く、商品にも「10℃以下の冷暗所に保存」などと書かれています。
冷蔵庫に保存すると使いたい時に直ぐ使えるので冷蔵庫保存が一般的です。
バターは常温保存に向いてない
日本ではバターは常温保存に向いていませんが、海外では常温保存を当然のようにする国がありますが、それはバターを保存する温度と関係します。バターは18℃以上の温度で柔らかくなり始め、28℃以上で溶けます。一度溶けると脂肪分が酸化するため風味が損なわれるだけでなく脂肪が分離してしまい元に戻らない性質があるのです。
温度も湿度も高い日本でバターを常温保依存するとカビまで生えてくる恐れがあるので常温保存は向いていません。ただ、溶かしバターとして利用する時は数十分~数時間であれば常温も可能です。
バターを保存する際のポイント・注意点は?
バターは香り豊かな風味を味わうのに最適ですが、高温に弱く不飽和脂肪酸を含んでいるので空気に触れると酸化しやすく味や風味も落ちてしまいます。さらに臭いが移ってしまうというデメリットがある食品です。そんなバターを保存する際のポイント・注意点を紹介します。
①容器に入れて空気に触れないようにする
バターは酸化させないために、容器に入れて空気に触れないようにすることが大切です。ラップに包んだり密閉できる袋や容器に保存をすると良いでしょう。バター専用容器に保存するのもおすすめです。さらに新聞紙やクッキングペーパーなどで包むと、冷蔵庫を開け閉めによる温度差によって出る水分を付けないために有効です。
②切り分ける際に綺麗なナイフやスプーンを使う
バターはケースや箱に入って売られていますが、切り分ける際には綺麗なナイフやスプーンを使うことが大切です。ナイフをケースに入れたままにすると、パンくずが付いたままだったり他の食材の水分がついたままだと雑菌が繁殖する原因になります。また入れっぱなしだと密閉できず水分が発生し酸化しやすいので、使うたびに綺麗なナイフやスプーンを使いましょう。
③温度変化が少ない場所で保存する
バターは温度変化が少ない場所で保存しましょう。バターは温度の変化で結露など水分が付くことで味や風味が落ちる上、カビの原因にもなります。冷蔵庫は開け閉めのたびに温度が変化しますから暑い季節は特に注意が必要です。ドアの近くはどうしても温度変化は避けられないので、冷蔵庫の奥に保管するようにして、リスクは少しでも避けましょう。
バターを冷蔵保存する方法・賞味期限は?
バターの保存には冷蔵庫がおすすめと紹介しましたが、バターを冷蔵保存する方法・賞味期限はどのくらいなのでしょうか?紹介しますので参考にしてください。