バターが腐るとどうなる?カビる?味・臭いなど判断の仕方を紹介!
バターは腐るとどうなるか知っていますか?また、カビが生えるのでしょうか?今回は、バターが腐った時の判断方法を〈見た目・味わい・臭い〉など紹介します。それから、バターが腐りにくくする保存方法も紹介するので参考してみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
バターが腐ったかもしれない…判断方法はある?
バターは1回に使う量が少ないので、開封後は冷蔵庫で長期保存していることも多く腐っていないか気になりますよね。バターが腐るにはどのような原因があるのでしょうか。ここでは、バターが腐っているかどうかの判断方法について説明していきます。
まずはバターの賞味期限・日持ちの目安を知っておこう
バターの賞味期限・日持ちの目安は以下の通りです。
・開封前:約半年
・開封後:2週間程度
バターは1度開封すると日持ちしなくなり、開封後の賞味期限は2週間程度です。開封後のバターは空気に触れて酸化し、品質が著しく落ちてしまうためできるだけ早めに食べるようにしましょう。また、開封前の有塩バターの賞味期限は約半年ですが、無塩バターでは約4ヶ月と短めになります。
バターは腐りにくい食品と言われますが、賞味期限が大幅に過ぎている場合、腐っている可能性が高いです。次項以降で、バターが腐ってしまった場合の状態について詳述します。
(*バターの賞味期限や日持ちについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
バターは腐るとどうなる?カビが生える?
バターは固形状の油であるため、基本的にはカビが生えにくく、長期保存が可能な食材と言われていますが、実際には腐るとどうなるのでしょうか。バターが腐るとどうなるのかを見た目、味わい、臭いの観点から説明していきます。
①見た目
出典: @iyasaka0211
バターが腐った場合の見た目は以下の通りです。
・表面が白っぽくなる
・白色や黒色のカビが生えてくる
・水っぽくなってくる
バターは劣化してくるとバターを包んでいる銀紙に油が染み出てきます。バターの色も黄色味のある乳発色から濃い黄色に変わるため、バターが変色している場合は食べるのをやめましょう。また、バターが腐ると表面に黒いカビが生えることもあり、この場合はバターの内部までカビが広がっている可能性があるのですぐに処分してください。
②味わい
バターが腐った場合の味わいは以下の通りです。
・酸っぱい味がする
・苦味が出てくる
・風味がなくなる
新鮮なバターは風味豊かな味わいですが、劣化すると酸味や苦味が出てきて味が落ちてきます。腐っていなくてもバターが空気に触れると酸化して風味や香りが落ちるので、カレーやトマト煮などの隠し味として使用するといいでしょう。
③臭い
バターが腐った場合の臭いは以下の通りです。
・古い油の臭いがする
・刺激のある臭いがする
バターが腐ると香りが落ちてきて古い油のような臭いや鼻にツンとくる刺激の強い臭いがしてきます。臭いが少しでも悪くなってきた場合は食べるのをやめましょう。また、ラップなどの密着が悪いまま冷凍保存していると冷凍焼けしてしまい、酸化や腐敗で臭いがきつくなることがあります。
バターは腐ったか心配な場合は?劣化して食べたら危険?
バターの腐った場合の味わいや臭いなどを説明してきましたが、実際に腐ったか心配な場合はどうしたらいいのでしょうか。ここでは、バターの劣化や食べた場合のリスクについて説明していきます。