さくらんぼの旬の時期・季節はいつ?場所・品種によるシーズンの違いを比較!
さくらんぼの旬の時期・季節はいつか知っていますか?今回は、さくらんぼの旬の時期・季節を〈山形・北海道〉など場所や〈佐藤錦〉など品種別に違いを比較しつつ紹介します。さくらんぼの通販のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- さくらんぼの旬の時期・季節は?食べ頃はいつ?
- さくらんぼの旬の時期・季節は『場所』『品種』『育て方』で変わる
- さくらんぼの旬の時期・季節の【場所】による違いは?山形は?
- ①5月からシーズンを迎える地域
- ②6月から7月までがシーズンの地域
- ③8月頃までシーズンが続く地域
- さくらんぼの旬の時期・季節【品種】による違いは?
- ①早生種
- ②中生種
- ③晩生種
- さくらんぼの旬の時期・季節【育て方】による違いは?
- ビニールハウスのさくらんぼは露地栽培より早く旬を迎える
- さくらんぼは通販で取り寄せるのもおすすめ!
- ①佐藤錦(4,200円)
- ②紅秀峰(9,100円)
- ③月山錦 佐藤錦 食べ比べセット(7,344円)
- さくらんぼの旬の時期・季節を知っておこう
さくらんぼの旬の時期・季節は?食べ頃はいつ?
初夏になるとスーパーや八百屋の店頭でさくらんぼを見かけるようになりますが、美味しいさくらんぼが食べられる旬の時期はいつなのでしょうか。まずはじめに、さくらんぼの旬の時期は何によって変わるかについて紹介します。
さくらんぼの旬の時期・季節は『場所』『品種』『育て方』で変わる
さくらんぼは一般的に5月下旬頃からスーパーに並び始め、7月頃まで購入できますが、生産された場所や品種・育て方によって旬の時期が異なります。美味しいさくらんぼを楽しむためには、さくらんぼの生産地や品種別のシーズンを知ることが大切です。
さくらんぼの旬の時期・季節の【場所】による違いは?山形は?
さくらんぼの最盛期はその年の気候も影響しますが、基本的には生産される場所によって異なります。ここでは、時期別にさくらんぼの旬を迎える地域について紹介するので、参考にしてみてください。
①5月からシーズンを迎える地域
5月からさくらんぼのシーズンを迎える地域は、以下の通りです。
・山梨:5月下旬〜6月下旬
・福島:5月下旬〜6月中旬
5月からシーズンを迎える地域には、山梨や福島があります。さくらんぼの成長には寒い冬の栽培期間が必要なので、涼しい地域を中心に生産されています。その中でも比較的暖かい地域では、5月頃から美味しいさくらんぼが収穫可能です。
*山梨県にある山口農園のさくらんぼ「紅秀峰」「佐藤錦」についてちそうの編集部が取材しました!20度以上、L玉サイズの大粒さくらんぼの秘密や山口農園のこだわりが知りたい人はぜひこちらの記事を読んでみてください。
②6月から7月までがシーズンの地域
6月から7月までにさくらんぼのシーズンを迎える地域は、以下の通りです。
・群馬:6月上旬〜7月上旬
・長野:6月上旬〜7月上旬
・秋田:6月上旬〜7月下旬
・山形:6月中旬〜7月下旬
・青森:6月下旬〜7月上旬
6月から7月頃がシーズンのさくらんぼの主な生産地は、山形や青森、秋田などの東北地方です。日本国内のさくらんぼ生産量の8割を山形県が占めているので、6月から7月頃がさくらんぼの最盛期と言えるでしょう。さくらんぼは栽培期間中に暑い夏と降雪を経験しなければ良い実をつけないため、東北地方の地域は栽培に適しています。
③8月頃までシーズンが続く地域
8月頃までさくらんぼのシーズンが続く地域は、以下の通りです。
・北海道:6月下旬〜8月上旬
北海道で栽培されているさくらんぼは、8月頃まで美味しく食べられます。北海道の寒暖差はさくらんぼが甘くなるために最適な環境で、寒さゆえに虫がつきにくい利点もあります。他の生産地と比べて1ヶ月程度シーズンが遅いので、7月頃までにさくらんぼを食べ逃した人は、北海道産のさくらんぼを探してみてください。
さくらんぼの旬の時期・季節【品種】による違いは?
さくらんぼの品種には佐藤錦や紅秀峰のほか100種類程の品種があり、そのなかでも種を撒いてからの栽培期間の違いによって早生種・中生種・晩生種に分けられます。ここでは、さくらんぼの代表的な品種と旬の時期を紹介します。
①早生種
代表的な早生種のさくらんぼと旬の時期は、以下の通りです。
・香夏錦:5月下旬〜6月中旬
・紅さやか:6月上旬〜6月中旬
・みよし:6月上旬〜6月中旬
・小夏:6月上旬〜6月中旬
・花駒:6月上旬〜6月中旬
・高砂:6月上旬〜6月中旬
紅さやかや高砂は早生種を代表する品種で、6月上旬から6月中旬がシーズンです。中生種や晩生種と比べて早めの時期から旬が始まり、美味しいさくらんぼが食べられます。早生種は実が小さめで、酸味が強いのが特徴ですが、栽培する土地や農園によっても違いがあるので食べ比べてみるのもおすすめです。
②中生種
代表的な中生種のさくらんぼと旬の時期は、以下の通りです。
・佐藤錦:6月中旬〜6月下旬
・紅真珠:6月中旬〜6月下旬
・黒真珠:6月中旬〜6月下旬
・山形美人:6月中旬〜6月下旬
中生種のさくらんぼは、6月中旬から6月下旬がシーズンで、味は酸味と甘みのバランスが取れた品種が多いです。中でも佐藤錦は、高い糖度と果汁の多さを評価され、日本最高級の品種と言われています。
③晩生種
代表的な晩生種のさくらんぼと旬の時期は、以下の通りです。
・絢のひとみ:6月中旬〜6月下旬
・黒砂糖錦:6月中旬〜7月上旬
・紅ゆたか:6月中旬〜7月中旬
・紅秀峰:6月下旬〜7月中旬
晩生種のさくらんぼは6月中旬〜7月頃がシーズンで、収穫されるまでに時間がある分甘みが増しています。中でも紅秀峰の糖度は20〜30度と、さくらんぼの中で一番甘みの強い品種です。旬の時期は比較的短いですが、実が硬く日持ちします。
さくらんぼの旬の時期・季節【育て方】による違いは?
さくらんぼの育て方には、主に屋外で栽培する露地栽培と、ビニールハウスの中で育てる温室栽培の2つがあります。ここでは、さくらんぼの育て方による旬の時期の違いを説明します。
ビニールハウスのさくらんぼは露地栽培より早く旬を迎える
ビニールハウスの中で育てたさくらんぼは、4月下旬から5月中旬がシーズンで、一般的な露地栽培よりも約1ヶ月早く旬を迎えます。これはボイラーを利用してビニールハウス内を温めることにより、さくらんぼの花の開花や成長を早めているためです。温室栽培のおかげでさくらんぼのシーズンが分散され、長い期間美味しいさくらんぼを食べられます。
さくらんぼは通販で取り寄せるのもおすすめ!
さくらんぼをスーパーで購入するのも良いですが、食べ頃のさくらんぼを通販で産地から直接取り寄せるのもおすすめです。母の日や父の日のギフトにも最適なので、ぜひ参考にしてみてください。
①佐藤錦(4,200円)
佐藤錦は、ナポレオンと黄玉を交配して生まれた品種です。甘みと酸味のバランスが取れた甘酸っぱい味わいで、さくらんぼの王様とも言われています。山形の農家から直送される新鮮なさくらんぼを、贅沢に自宅で楽しんだり、大切な人への贈り物にしたりしてみてください。
②紅秀峰(9,100円)
紅秀峰は佐藤錦と天香錦を交配して生まれたさくらんぼで、肉厚で甘みが強いことから人気の高い品種です。3Lサイズなので粒が大きく食べ応えがあり、満足感が得られます。1kgと量が多いので、家族や友達に分けたい人にもおすすめです。
③月山錦 佐藤錦 食べ比べセット(7,344円)
日本で最高級と言われている佐藤錦と、黄色く皮に張りがあり、実が大粒なのが特徴の月山錦を食べ比べできるセットです。月山錦は市場に出回っている量が少なく、スーパーで手に入れるのは難しいので通販で買うのをおすすめします。
さくらんぼの旬の時期・季節を知っておこう
さくらんぼはシーズンが短い果物なので、一番美味しい時期を逃さないように、生産地や品種・栽培方法の違いによってそれぞれ旬の時期が異なることを覚えておいてください。通販を利用すれば新鮮なさくらんぼを産地から直接購入できるので、旬の時期にはお取り寄せしてみましょう。