離乳食の牛乳のおすすめは?市販のメーカー・種類や与え方も紹介!
離乳食に使う牛乳の種類・メーカーのおすすめを知っていますか?1歳までの赤ちゃんにはどれを与えれば良いのでしょうか?今回は、離乳食に使う牛乳の種類や市販商品・メーカーのおすすめを、安全な与え始め方・注意点とともに紹介します。牛乳を使った離乳食のおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 離乳食に使う牛乳の種類のおすすめは?メーカーはどこがいい?
- 離乳食の牛乳は成分が調整されていない種類を選ぼう
- 成分が調整されていない牛乳を取り扱っているメーカー
- 離乳食の牛乳の安全な与え始め方と注意点は?
- ①与えて良い時期に注意
- ②加熱する
- ③少量・少しずつ与える
- ④病院を受診できる曜日・時間帯に与える
- ⑤他の料理に混ぜて様子を見るのもあり
- 離乳食に牛乳を与えるメリットは?
- 離乳食の牛乳におすすめな市販商品・メーカーを紹介!
- ①小岩井牛乳LL200mlスリム紙パック(小岩井乳業)
- ②特選大山おいしい牛乳ビン(大山乳業農業協同組合)
- ③らくのう牛乳(らくのうマザーズ)
- ④北海道牛乳 常温保存可能品 (雪印メグミルク)
- ⑤明治おいしい牛乳(明治)
- 牛乳を使った離乳食のおすすめレシピも!
- ①バナナプリン
- ②かぼちゃ煮
- ③ミルクパン粥
- 離乳食に牛乳を使う際は注意点を守ろう
赤ちゃんに牛乳を与える時は、少しずつ与えるようにするのがおすすめです。牛乳はアレルギーを起こしやすい食品なので、一度にたくさん与えると強いアレルギー症状が出る可能性があります。さらに、乳糖不耐症で乳製品がうまく消化できない場合、牛乳を飲んで腹痛や下痢を起こすこともあります。
牛乳を飲み始める時は、少量ずつ与えることで、アレルギー反応や体調に異常がないか確認しながら与えてください。また、赤ちゃんの1食あたりの乳製品の摂取量の目安は50g程度です。ヨーグルトなどと一緒に食べる時は、より少ない量にする必要があります。飲み物として与える時は、一度に飲ませる量は50ml程度から始めるようにしてください。
④病院を受診できる曜日・時間帯に与える
子供に牛乳を与える時は、以下のようなすぐに病院に行けないような日時を避けることも重要です。
・病院が空いてない土日祝日などの休日
・午後診療がない曜日
・夜間や早朝
・年末年始
・お盆休み
子供に牛乳を与えるときは病院が空いていない土日祝日などの休日や、午後診療がない日を避ける方がおすすめです。アレルギー症状などの異変があった時に、すぐに病院に行ける日時を選んで与えるならば安心です。夜間や早朝など、病院が空いていない時間帯や、年末年始やお盆休みなどもおすすめできません。
平日の昼前までに与えるようにすれば、牛乳を飲んだ子供が体調不良を起こしても、病院の午前中の診察に間に合います。
⑤他の料理に混ぜて様子を見るのもあり
赤ちゃんに牛乳を与える時は、飲み物として与える前に離乳食として他の料理に混ぜて与えるのもおすすめです。胃腸の発達が未熟な赤ちゃんへの負担を減らし、アレルギー反応などがないか様子を見ることができます。他の料理に混ぜれば、量も少しから始められるので準備の負担も少ないです。
離乳食に牛乳を与えるメリットは?
離乳食に牛乳を使うと、以下のようなメリットがあります。
・カルシウムが摂取できる
・たんぱく質が摂取できる
牛乳はアレルギーが起こりやすく、子供に飲ませるのは不安だという声もありますが、カルシウムやたんぱく質などの栄養が豊富なのでメリットもあります。カルシウムは骨を作り丈夫にするために必要な栄養素で、たんぱく質も体を作るのに欠かせません。ただし、カルシウムは摂りすぎると鉄分の吸収を阻害するので、適量を取ることが大切です。
牛乳を飲み始めた子供の摂取量の目安は、1日に300~400mlまでと言われています。離乳食にも少しずつ牛乳を取り入れることで色々な栄養を摂取できるので試してみてください。
(*牛乳の栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
離乳食の牛乳におすすめな市販商品・メーカーを紹介!
離乳食に牛乳を取り入れると、栄養豊富な食事になりますが、どんな牛乳を使うのが良いのでしょうか。ここでは、離乳食に使える牛乳のおすすめ商品や、メーカーを紹介します。
①小岩井牛乳LL200mlスリム紙パック(小岩井乳業)
美味しい乳製品で人気の小岩井乳業から、成分無調整の牛乳が出ています。味わいも濃くておいしいので、離乳食にもおすすめです。特殊な保存方法で、未開封の場合は常温で保存できるタイプも販売されています。賞味期限も長いのでこまめに買い物に行けない育児中の人にも便利です。
②特選大山おいしい牛乳ビン(大山乳業農業協同組合)
大山乳業も全国的に知られるメーカーで、おいしい牛乳は脂肪分が多く、コクや甘みの感じられる牛乳です。成分無調整で離乳食のほか、1歳を超えた赤ちゃんが飲み物として楽しむのもおすすめです。パッケージの瓶のデザインも可愛いので人気があります。