シャインマスカットが安い時期は9月?なぜ?一番安く買う方法も紹介!
シャインマスカットの安い時期を知っていますか?今回は、シャインマスカットが最も安くなる時期を、〈時期・販売店・地域〉などでの値段の比較とともに紹介します。シャインマスカットをより安く購入する方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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シャインマスカットの安い時期はいつ?なぜ安くなるの?
ブドウの中でも近年人気のシャインマスカットはブドウの女王と呼ばれ、種がなく皮が薄いので、そのまま食べられます。ヨーロッパブドウとアメリカブドウを掛け合わせて作られ、糖度は20度程度と高く、酸味が抑えられており甘みを強く感じる最高品種です。シャインマスカットの安い時期はいつ頃で、なぜ安くなるのかを紹介するので、参考にしてください。
シャインマスカットは高い?安い時期やお店はある?
初夏になると店頭に並ぶシャインマスカットは、甘くてジューシーで皮ごと食べることができる人気のブドウですが、他のブドウの品種よりも値段が高い傾向があります。シャインマスカットの安い時期や、安い値段で購入できるお店があるのかどうかを紹介します。
旬の9~10月に最も安くなる
シャインマスカットは、旬の9月から10月に最も安くなります。旬の時期は収穫量が増え、多くのシャインマスカットが市場に出回るため値段が安くなります。シャインマスカットは7~10月が旬になり、7月になるとスーパーなどの店頭に並び始めますが、旬の始めの時期なので値段は高めです。
シャインマスカットの出荷量が増え始める8月になると値段は少し安い時期に入り、9月には値段は落ち着き、10月までシャインマスカットの安い時期が続きます。11月になるとシャインマスカットの旬の時期が過ぎて徐々に値段が上がっていくので、注意してください。
(*シャインマスカットの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
シャインマスカットの値段を時期別に比較
房あたり | 値段 |
1月 | 1,400円 |
2月 | 1,393円 |
3月 | 不明 |
4月 | 1,836円 |
5月 | 3,766円 |
6月 | 2,652円 |
7月 | 1,858円 |
8月 | 1,069円 |
9月 | 788円 |
10月 | 786円 |
11月 | 911円 |
12月 | 1,128円 |
上記はシャインマスカットの値段を、2017年の東京中央卸売市場の1年間の取引価格から一房500gとして時期別に算出したものです。
シャインマスカットは早い地域では4月頃から収穫が始まり、少しづつ収穫が増えはじめ、7月に旬を迎えます。旬を迎えるまでは収穫量が少ないので価値が付き高い値段となりますが、旬の時期を迎えると値段が安くなります。
シャインマスカットの値段をスーパーなどの販売店や地域別に比較
房あたり | 値段 |
大手スーパー | 4,000円 |
青果店 | 2,000~3,000円 |
百貨店 | 4,000~6,000円 |
房あたり | 値段 |
岡山県 | 6,500円 |
山形県 | 2,000円 |
長野県 | 1,000~2,000円 |
山梨県 | 1,000~2,000円 |
シャインマスカットは販売されている小売店の形態によっても、値段に差があります。大手スーパーや青果店では、一般的に家庭用として小ぶりで粒が小さいものを販売しています。富裕層をターゲットにした百貨店では、贈答用に使われることも考慮し、粒の大きなシャインマスカットが扱われています。この値段の差は、品質の違いによるものだと言えるでしょう。
シャインマスカットのシェアは、第1位が山梨県・第2位は長野県・第3位は山形県、そして第4位が岡山県・第5位が北海道となります。
果物王国である岡山県のシャインマスカットは、粒の大きさや色のクオリティにこだわっており贈答用としても人気が高いので、値段が高くなります。山梨県はブドウ農家が多いこともありシャインマスカットの生産量が高いので、比較的安値で売られていることが多いようです。
(*シャインマスカットの産地について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)