手作りサンドイッチの賞味期限【具材別】日持ちする保存方法も紹介!
サンドイッチの賞味期限・日持ち期間を知っていますか?今回は、作り置きサンドイッチの賞味期限を〈たまご・カツ・フルーツ〉など具材別に比較し、腐った時の見分け方や日持ちする調理・保存方法のポイントともに紹介します。〈セブンイレブン・スタバ・サブウェイ〉など市販品のサンドイッチの賞味期限も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 手作りサンドイッチの賞味期限は何日?具材で日持ち期間が違う?
- 生野菜が具材のサンドイッチの日持ちは2~3時間
- 卵サンドの日持ちは当日中
- ハム・ツナ・カツサンドの日持ちは半日~1日半
- ジャム・フルーツサンドの日持ちは数時間~3日
- サンドイッチが腐っていた時の状態も知っておこう
- 作り置きサンドイッチがより日持ちする保存方法・ポイントは?持ち運び方も重要?
- 作り置きサンドイッチは冷蔵保存が基本
- 半日程度なら常温保存も可能
- 具材によっては冷凍保存も可能
- 持ち運ぶときは保冷剤ともに日陰の涼しい場所で保管しよう
- 手作りサンドイッチがより日持ちする具材・作り方のコツも知っておこう
- ①水分の少ない具材を使う
- ②具材はしっかり加熱する
- ③パンにマヨネーズ・バターを塗る
- ④サンドイッチをひとつずつラップで包む
- ちなみに市販品のサンドイッチの日持ち・消費期限はどれくらい?
- お店別のサンドイッチの消費期限を比較
- 手作りサンドイッチを正しい調理・保存方法で日持ちさせよう
手作りサンドイッチは冷蔵していなくても、半日であれば常温で保存することもできます。ただし15度以下の気温で、風通しが良い冷暗所に置くことが前提です。また、生野菜やフルーツが入ったサンドイッチは、常温で半日も保存できない点にも注意しておきましょう。
具材によっては冷凍保存も可能
作り置きサンドイッチは冷蔵保存が基本ですが、具材によっては冷凍保存することもできます。冷凍保存に向く具材は水分が少ないカツやジャムなどで、解凍しても冷凍前と比べて食感や味わいの変化をあまり受けません。さらに冷凍したサンドイッチはそのまま持参することで、鮮度を保った状態で昼頃に美味しく食べられるメリットもあります。
(*サンドイッチの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
持ち運ぶときは保冷剤ともに日陰の涼しい場所で保管しよう
手作りサンドイッチを持ち運ぶときは、保冷剤とセットにして日陰の涼しい場所で保管するようにしましょう。保冷剤がない場合は凍らせたペットボトルを入れたり、サンドイッチを冷凍して入れたりするだけで、保冷効果を得ることができます。
手作りサンドイッチがより日持ちする具材・作り方のコツも知っておこう
作り置きのサンドイッチが日持ちしやすい保存方法を紹介しましたが、具材選びや作り方のコツも知っておくと、さらに日持ちさせて安全な手作りサンドイッチを作ることができます。ここでは、手作りサンドイッチを日持ちさせやすい具材選びや作り方のコツを4つ紹介します。
①水分の少ない具材を使う
サンドイッチを作り置きして長く日持ちさせる場合は、細菌が繁殖しにくい以下のような水分の少ない具材を選ぶことが大切です。
・ゆで卵
・ハム
・トンカツ
・魚のフライ
ゆで卵は黄身や白身が固まった水分量が少ない固ゆでにすると、日持ちしやすい卵入りのサンドイッチを作ることができます。さらにハムを具材にする場合はなるべく火を通したり、生ハムを使ったりすることで、日持ち期間を伸ばすことが可能です。
トンカツなどは揚げることで具材の表面に含まれる水分が抜けるため、長く日持ちする具材と言えます。日持ちするサンドイッチのレシピも合わせて紹介するので参考にしてください。
②具材はしっかり加熱する
サンドイッチを長く日持ちさせたい場合は、しっかり具材を加熱するようにしましょう。具材の加熱によって、具材に含まれる菌を減らして日持ち期間を伸ばすことができます。さらに具材を加熱した後は粗熱を取ることで、蒸気による水滴を抑えられるため、サンドイッチの風味を保つ効果もあります。
③パンにマヨネーズ・バターを塗る
パンにマヨネーズやバターを塗ることは風味を加える他に、日持ち期間を伸ばす効果もあります。バターに含まれる塩分は細菌の繁殖を抑え、マヨネーズには防腐作用のある酢が入っているためです。さらにマヨネーズやバターの油分は、具材の水分がサンドイッチに染み込みにくくする効果もあります。
ただしマヨネーズやバターは満遍なく多めに塗ることが前提で、格段に日持ちするようにならない点に注意しましょう。
④サンドイッチをひとつずつラップで包む
手作りサンドイッチを日持ちさせるためには具材の選び方なども大切ですが、サンドイッチを一つずつラップで包むことも重要です。小分けにすることで食べる分だけ取り出せるため、計画的に作り置きをすることができます。さらに一つずつラップで包むと形を小さく薄くすることができ、冷凍と解凍にかかる時間を短縮して鮮度を保つ効果もあります。