メレンゲの失敗したら?復活できる?リメイク術や正しい作り方・コツも紹介!
メレンゲ作りで失敗したことはありませんか?復活させる方法はあるのでしょうか?今回は、〈ボソボソ・離水〉などメレンゲの失敗例と原因を、復活のさせ方やそのまま使うのは問題ないのかとともに紹介します。〈ラングドシャ・クッキー〉などメレンゲが失敗した時のリメイク・再利用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- メレンゲ作りで失敗したかも…?原因や使い道はある?
- メレンゲの失敗例は?どのような状態?
- 例①ツヤがない
- 例②角が立たない・ボソボソしている
- 例③離水する・水分が出てくる
- 例④そもそも泡立たない・とろとろしている
- メレンゲが失敗してしまう原因は?作り方が問題?
- ①メレンゲに水分・脂分が入ってしまっている
- ②砂糖を入れるタイミングや回数が間違っている
- ③攪拌する場所が不安定でムラがある
- ④泡立てすぎている
- メレンゲが失敗したらどうする?復活のさせ方は?そのまま使うのはあり?
- メレンゲを一度冷やしてから再び混ぜよう
- 失敗したメレンゲをそのまま使うのはおすすめしない
- メレンゲが失敗しない作り方のコツ・ポイントは?
- 理想的なメレンゲを立てるコツ・ポイント
- 失敗しないメレンゲの立て方・手順
- メレンゲの失敗したときのリメイク・再利用レシピを紹介!
- ①ラングドシャ
- ②クッキー
- ③ガトーショコラ
- ④プリン
- ⑤フィナンシェ風
- 失敗しないようにメレンゲを作ろう
理想的なメレンゲを立てるコツ・ポイント
メレンゲを理想通りに泡立てるコツは、以下の通りです。
・清潔なステンレスのボウルを使う
・手早く泡立てる
・短時間の卵白冷凍を行っておく
・混ぜるときはまんべんなく泡立てる
・砂糖は3回に分けて入れる
メレンゲを作るときに使うボウルは、前回の料理に使った脂分や水滴がついていると上手く泡立たないため、清潔なボウルを使うようにしましょう。ステンレスのボウルは伝熱性が高いため、卵白と一緒に冷蔵庫で冷やしておくと、手早くメレンゲが作ることができます。
また、ステンレスのボウルは汚れが落ちやすく雑菌が繁殖にしくいうえ、ハンドミキサーが底にしっかりあたっているのを感覚で掴みやすいのもメリットです。泡立てる道具はハンドミキサーのほかに、ハンドブレンダーやフードプロセッサーで、アタッチメントを変えることでメレンゲが作れるものもあります。
ハンドミキサーがない場合は、ビニール袋に卵白を入れて振ってもメレンゲが作れます。その場合であっても、砂糖は3回に分けて入れるようにしてください。
失敗しないメレンゲの立て方・手順
きれいなメレンゲを作る場合は、以下の方法で作るようにしましょう。
1.ハンドミキサーの泡立て部分を外して卵白のコシを切る
2.泡立て部分をハンドミキサーに戻し、卵白全体が白っぽくなるまで混ぜる
3.砂糖を3回に分けて入れていき、角が経ちツヤが出たら完成
メレンゲを作るときはハンドミキサーを揺らしながらボウルを傾けて泡立てることで、均一に泡立てることができ、泡を潰すことなくきれいなメレンゲを作ることができます。また、砂糖を加えるタイミングも、メレンゲの泡立ちを見ながら3回程度に分けて入れましょう。
メレンゲの失敗したときのリメイク・再利用レシピを紹介!
メレンゲが失敗してしまった場合の、リメイクや再利用などの活用レシピを紹介します。メレンゲはお菓子を作る段階の最初に作ることが多いため、失敗してしまった場合は他のお菓子に切り替えるなどの対策もしやすいとも言えます。
①ラングドシャ
卵白だけを使ったラングドシャは、失敗したメレンゲをリメイクするうえでも作りやすいお菓子です。全卵を使ったクッキーよりも軽い口当たりで、チョコレートをサンドするなどのアレンジもできます。
②クッキー
アーモンドスライスをたっぷり混ぜ込んだ香ばしいクッキーは、コーヒーや紅茶のお茶請けにおすすめです。手近な材料で手早く作れ、だれてしまう状態のメレンゲでも美味しくリメイクできます。
③ガトーショコラ
ガトーショコラを作る場合は、メレンゲをきれいに作る必要がありますが、泡立てなくても作れるレシピがあります。最初からガトーショコラを作る予定でメレンゲを泡立てていた場合、失敗したと思ったらこちらのレシピに切り替えましょう。