カルグクスとは?日本のうどんと違いは?味は辛い?意味・歴史も紹介!
カルグクスとはどんな料理か知っていますか? 今回は、韓国の麺料理のカルグクスの<意味・歴史・日本のうどんとの違い>や、<味わいは辛いのか・具材の種類・作り方>を紹介します。カルグクスの麺の代用品や、おすすめインスタント商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- カルグクスとは?意味・歴史や日本のうどんとの違いは何?
- カルグクスは韓国の麺料理
- カルグクスの意味・歴史
- カルグクスと日本のうどんの違い
- カルグクスの味わいは辛い?具材の種類や作り方は?
- ①鶏肉を使ったカルグクス
- ②あさりを使ったカルグクス
- ③味噌を使ったカルグクス
- ④エゴマを使ったカルグクス
- ⑤小豆を使ったカルグクス
- カルグクスの麺の代用品はある?
- カルグクスの市販のおすすめ商品3選!インスタントも!
- ①『農心』イワシカルクッス(98g×5個入りパック)|煮干しカルグクス(税込715円)
- ②[冷蔵]『清浄園』もっちり生カルグクス|韓国風生きし麺(450g・3玉入り)(税込463円)
- ③海鮮カルグクス 236g x 3袋 (6人前)(税込2,670円)
- カルグクスを食べてみよう
カルグクスとは?意味・歴史や日本のうどんとの違いは何?
韓国料理店でカルグクスは、鍋料理のシメに出てくることが多く、日本のうどんに似ているといわれています。そのようなカルグクスですが、うどんとはどのような違いがあるのでしょうか。今回は、その歴史や調理法の観点からカルグクスの特徴を説明します。
カルグクスは韓国の麺料理
カルグクスは日本ではあまり親しみのない料理名ですが、韓国の家庭や食堂ではよく食べられている麺料理です。小麦粉と水で練った生地を包丁で太めに切り、その平たい麺を温かいスープと一緒に煮込んでいます。
カルグクスの意味・歴史
韓国語でカルは包丁、ククスは麺類を指し、カルグクスは包丁で切った麺という意味です。韓国でも麺料理は古くから存在していましたが、元々小麦粉を使った麺は無く、蕎麦粉や緑豆粉を使ったものが主流でした。
韓国で初めての料理書には小麦粉と卵で麺を打ち、キジ肉で取った出汁に入れた料理が記載されていることから、それがカルグクスの起源だと考えられています。
カルグクスと日本のうどんの違い
日本のうどんは麺とスープの出汁を別に調理しますが、カルクグスはスープの中に直接麺を入れ、一緒に茹でます。そのため少しとろみのあるスープに仕上がり、麺にはコシがありません。スープに使われる材料もあさり、煮干しの海鮮類や肉類といった、うどんとは異なる材料を使い、スープのバリエーションが豊かです。
カルグクスの味わいは辛い?具材の種類や作り方は?
韓国料理の多くは辛い料理のイメージが強いですが、カルグクスはどんな味わいなのでしょうか。ここでは、カルグクスを調理する際のスープのアイデアやレシピを紹介します。カルグクスは、具材や味付けに決まりはないので、好きな材料を使って作ってみましょう。
①鶏肉を使ったカルグクス
まずは、あっさり味の鶏肉を使ったカルグクスです。レシピでは簡単に、麺にはうどんを使用しています。スープがあっさりしている分、薬味や唐辛子入りのヤンニョムで味の変化が楽しめる一品です。辛い味が苦手な人は、好みの辛さに調節してください。
②あさりを使ったカルグクス
煮干し、昆布、あさりなど複数の具材で出汁をとったカルグクスは、本場の韓国でもよく食べられている味付けです。胃腸をいたわる優しい味わいなので、食欲の出ない日や朝ごはんのメニューとしてもおすすめです。小麦粉で作った手打ちの麺にスープがよく絡みます。