紅生姜の天ぷらの発祥地域は大阪？まずい・しょっぱい？人気レシピ・食べ方も紹介！

紅生姜に衣を付けて揚げた紅生姜の天ぷらの発祥は大阪であるといった説がありますが、実際はどこなのでしょうか。ここでは、紅生姜の天ぷらの発祥の地や、食べられている地域や売られている場所について紹介します。

紅生姜の天ぷらは、大阪で初めて作られたと言われています。関西地方では梅酢を使った紅生姜が良く作られており、この紅生姜をより美味しく食べることを目的として、紅生姜を天ぷらに調理するようになったようです。紅生姜の天ぷらは、関西および中国地方においては8割以上の人に食べられており、特に大阪では9割以上の人に親しまれています。

紅生姜の天ぷらは、大阪などの関西地方だけでなく東京などの関東地方でも食べられており、東京で食べている人の割合は6割以上にも及びます。東京においては、紅生姜の天ぷらやかき揚げを、そばやうどんに乗せて食べることが多いようです。

関東地方のほかにも北海道や沖縄県でも食べている人が多く、沖縄県ではもずくと紅生姜を合わせてかき揚げとして調理するのが人気です。

紅生姜の天ぷらは全国の至る所で食べられていますが、スーパーで売っているのは関西のみのようです。特に、大阪府の各スーパーや惣菜店の天ぷら売り場には、売られている可能性が高いです。ただし、東京の一部のスーパーや沖縄県の道の駅などで紅生姜の天ぷらを買えたとの口コミがあるので、運が良ければ関西以外の地域でも購入できるかもしれません。

紅生姜の天ぷらのカロリーはどのくらいで、食べると太るのでしょうか。ここでは、紅生姜の天ぷらのカロリーおよび糖質や、消費するために必要な運動量について紹介します。

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。（※1）

上記の紅生姜のカロリーおよび糖質は、塊の紅生姜をスライスして揚げたもの1枚分の数値です。紅生姜は最も数値が高いさつまいもの天ぷらよりも約60kcal、糖質は約12gもの差があり、ほかの天ぷらと比較してもカロリーや糖質が低いことが分かります。

紅生姜の天ぷらには細切りにしたものをつまんで揚げたものやかき揚げなど様々な形状があり、前者は1個あたり約80kcalですが、後者は1個400kcal以上になるものもあります。ダイエット中は大きい紅生姜の天ぷらを食べるのはなるべく控えて、小さいものを選ぶとよいでしょう。

上記の表は、紅生姜の天ぷら1個12kcalを消費するのに必要な運動量を記載したものです。紅生姜の天ぷらは、自転車や階段登りなどのハードな運動をすれば短時間で、ウォーキングやストレッチのような軽い運動でも5分程度で消費することができます。ただし紅生姜の天ぷらをたくさん食べると、その分消費するのに必要な運動量も多くなるので、注意してください。