冷凍庫で氷が固まる時間は?短縮する方法や凍らない時の原因も紹介!
氷が固まる・できるのにかかる時間を知っていますか?今回は、冷凍庫で氷が固まるまでにかかる時間を〈製氷器・製氷皿〉別に、固まりにくい場合の理由と紹介します。氷を早く固まらせるための時間短縮の方法や、氷が溶けるのにかかる時間や保存期間・方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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氷が固まる・できるまでの時間は?製氷皿・製氷機だと?
お酒や冷たい飲み物を飲む際や、体を冷やしたいなどの際には氷が大活躍しますが、いざ必要となった時に氷が無いということもあります。今回は、製氷皿や製氷機で氷を作る場合、固まるまでにどのくらいの時間がかかるのか紹介します。
氷は冷凍庫で約2~3時間でできる
冷凍庫内で氷を作ると製氷皿でも製氷機でも、2時間ほどの時間が必要です。冷凍庫で氷が凍るまでの時間は2~3時間ということを考慮して、氷を使ったらすぐに絶やさずに製氷しておきましょう。
家庭用の製氷器でも約2時間ほど
家庭用の冷蔵庫についている製氷機で氷ができるまでの時間は、どのメーカーの機種でも約2時間ほどかかります。冷蔵庫のメーカーや機種によっても多少の変化はありますが、製氷皿で作る時と同じくらいの2時間は必要であると覚えておきましょう。
ちなみに牛乳パック・ペットボトルの水を凍らせるのにかかる時間は?
牛乳パックやペットボトルの水を凍らせるには下記の時間がかかります。
・500mlペットボトル…10時間
・2Lペットボトル…20時間
・牛乳パック…約2日
・かき氷用の氷…24時間以上
バーベキューやキャンプの際、クーラーボックス内の食品を冷やす際などにあると便利なのが大きな氷は、ペットボトルや牛乳パックで作れます。牛乳パックもペットボトルも水を入れ冷凍庫で凍らせると固まる途中で水が膨張するので、器が破裂しないように水の量を調整しましょう。
かき氷用の氷を作るには不純物が混ざっていない純氷と呼ばれる、カルキなどの不純物が完全に除去された無味・無臭の氷を作ることが大切です。水道水を沸騰させ沸騰後粗熱をとり製氷皿や製氷機にゆっくり入れ、半分くらい凍ったら残りの水を捨てるということを繰り返し24時間以上の時間をかけゆっくりと凍らせます。
氷が冷凍庫で固まりにくい時の理由は?
氷が必要なのに2時間経っても3時間以上経っても、氷が出来ていない場合があります。ここでは、冷凍庫で氷が固まりにくい場合の理由を紹介します。
①扉の開閉が激しい
扉の開閉を頻繁にしていると、当然冷凍庫内の温度が上がってしまいます。庫内の温度が上がってしまうと製氷されにくくなります。冷凍庫の扉をしっかりと閉めて、また、開閉を頻繁におこなわないように注意しましょう。
②食品を詰め込みすぎている
冷凍食品などは冷凍庫内にしっかりと詰めたほうが良いとされていますが、氷を作るには冷凍庫の食品の量は7割くらいが適した状態になります。食品を詰めすぎると温度が下がりにくくなるので、製氷がしにくくなります。食品の詰め込みすぎは庫内の冷気を通すにあたり、温度を下げる障害となるので注意が必要です。
③製氷皿に氷が残っていた
冷凍庫の製氷皿の下には製氷ができたかを確認する探知センサーが付いていて、中身を自動的に確認します。そのため製氷皿に氷が残っていると氷が出来たとセンサーが判断して、製氷作業を停止してしまう場合があるので、確認しましょう。