いくらの賞味期限は?期限切れ・腐った時の特徴は?日持ちする保存法など紹介!

いくらの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、いくらの賞味期限を〈生いくら・醤油漬け・塩漬け〉別や〈コストコ・加島屋・佐藤水産〉など市販商品別に比較して紹介します。いくらの賞味期限を伸ばす方法や、期限切れ・腐った場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. いくらの賞味期限は長い?短い?
  2. いくらの賞味期限(自家製)の目安は?
  3. ①生いくらの場合
  4. ②いくらの醤油漬けの場合
  5. ③いくらの塩漬けの場合
  6. いくらの賞味期限(市販)の目安は?
  7. いくらの賞味期限が切れたらどうなる?腐る?
  8. 賞味期限切れのいくらの特徴
  9. 腐ったいくらの特徴
  10. いくらの賞味期限を伸ばす保存のコツは?
  11. ①取り出す際は洗浄済みのスプーンを使う
  12. ②瓶詰めで密封して保存する
  13. ③生いくらは醤油・塩漬けにする
  14. ④小分けにして冷凍保存する
  15. いくらの賞味期限に注意しよう
メーカー いくらの状態 賞味期限
コストコ 醤油漬け(冷凍) 1年
加島屋 醤油漬け(冷蔵) 22日
佐藤水産 醤油漬け(冷凍) 60日

一般的にいくらの醤油漬けは冷蔵で2~5日しか持たないと紹介しましたが、加島屋のいくらは未開封の状態で22日持ちます。これは瓶詰することで、細菌が繁殖しにくくなるので賞味期限が長くなります。

また、コストコは一般的な冷凍保存期間と同じくらい日持ちしますが、佐藤水産のいくらについては冷凍でありながら60日しか持ちません。使用しているいくらの品質・鮮度共に高いですが、よりおいしい状態で食べれるように賞味期限が短かめになっている様です。

いくらの賞味期限が切れたらどうなる?腐る?

賞味期限が切れたいくらや腐ったいくらは、どのようになるのでしょうか。見た目やにおい、味で判断できるようにそれぞれの特徴について紹介します。

賞味期限切れのいくらの特徴

賞味期限切れのいくらには以下の2つのような特徴があります。

・未開封の袋が膨張している
・特に変化がない

未開封の袋が膨張しているのは、細菌が増殖するときに発生したガスが原因です。賞味期限を過ぎてもすぐは腐りませんが、品質が少しずつ低下していきます。なるべく賞味期限内に食べきる様にし、1度開封したものについては期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

ちなみに、賞味期限は未開封の状態でおいしく食べられる期間のことです。安全に食べられる期間である消費期限とは異なるので多少期限が過ぎていても全く変化がなく食べられる場合もありますが、基本的には期限内に食べることが大切です。万が一過ぎてしまった場合には、しっかりと状態を確認して食べるようにしましょう。

腐ったいくらの特徴

腐ったいくらと賞味期限切れのいくらにはどのような違いがあるのでしょうか。

・白っぽく変色する
・悪臭がする
・酸っぱい味がする


いくらが腐ると表面が白くなったり、糸を引いているときがあります。また、身が崩れて中から赤い汁が出てきたときも腐る可能性が高いので気を付けましょう。さらに、生臭いにおいや食べたときに酸っぱい味や苦い味がしたときも腐っているので、食べないようにしましょう。

いくらの賞味期限を伸ばす保存のコツは?

いくらは生ものなので賞味期限が短いですが、長持ちさせる方法はあるのでしょうか。今回は4つの方法について詳しく紹介します。

①取り出す際は洗浄済みのスプーンを使う

誰かが使ったスプーンやそのほかの料理に使用したスプーンををそのまま使用すると、そこから菌が入り増殖する可能性があります。なるべく洗浄済みのスプーンを使用して、菌の増殖を最小限にしましょう。

②瓶詰めで密封して保存する

食品は空気に触れることによって菌が増殖しやすくなりますが、瓶詰めで密封保存すれば空気との接触を防ぎ、菌の増殖を抑制することができます。瓶詰めのものを購入するのも良いですが、プラスチックなどのほかの容器に入っているものも瓶に移し換えて保存すると良いでしょう。

③生いくらは醤油・塩漬けにする

生いくらの状態では細菌が増殖しやすいので、なるべく食塩やショ糖濃度を上げて細菌が増殖しにくい環境にしましょう。また、食塩やショ糖濃度によっても保存期間が変わるので、状態を確認しながらなるべく早めに食べることを心がけましょう。

④小分けにして冷凍保存する

細菌は-15℃以下では働かなくなるので、なるべく冷蔵庫で保存するようにしましょう。また、1度解凍すると細菌の増殖が始まるので、解凍したものは早めに食べるか、食べきれないものについては小分けにしてから保存すると良いでしょう。

冷凍保存のコツは、酸化を防ぐために

・しっかり密封する
・急速冷凍する
・温度をしっかり保つ


といったポイントを守る事です。誤った方法で冷凍すると風味や食感が悪くなりやすくなるので、以上の項目に気を付けて保存するようにしましょう。

関連する記事