イカの種類と旬を一覧で！特徴の違いや見分け方も画像をもとに紹介！

イカは刺身や天ぷら、煮付けなど様々な料理で活躍する食材で、世界中に生息しています。ここではイカの種類について紹介していきます。

イカは大きく分けて２種類存在し、日本では瀬戸内海などに多く生息しているコウイカ目と、世界各国に存在するツツイカ目が存在します。ツツイカ目はさらにヤリイカ科やアカイカ科に分類されており、この中でもスルメイカなどのアカイカ科は日本が世界一位の漁獲量を誇っています。

佐賀県の北に位置する呼子は対馬海流、黒潮育ちの美味しいイカが獲れる日本有数のケンサキイカの好漁場です。身が締まっていて、活け造りなどで有名ですが、実はこの地で獲れるケンサキイカのことを、呼子イカと呼んでいます。

イカは世界中で約450種類も観測されていて、日本だけでも140種類生息しています。ここからは食用として扱われている15種類のイカを紹介します。旬の時期や味、おすすめの食べ方なども是非参考にして、料理に使ってみてください。

ツツイカ目アカイカ科のイカで、私たちがスーパーなどでもっともよく目にするイカです。このスルメイカの旬や味、食べ方についてみていきましょう。

スルメイカの旬は5月〜9月頃とされており、早い時期だと小型で腑が小さいもの、遅い時期は大型で腑が太ったものが出回っています。中にはアニサキスやニベリニアのような寄生虫がいることがあるので、注意が必要です。

（＊スルメイカの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）