イカの種類と旬を一覧で！特徴の違いや見分け方も画像をもとに紹介！

ツツイカ目のアカイカはその名の通り赤い身体が特徴です。ケンサキイカやソデイカもアカイカと呼ばれることがありますが、こちらが本来のアカイカです。

アカイカは6月〜8月の暑い時期に旬を迎え、大型になると60cm以上のものまで発見されています。夜行性で普段は水深400m以下の場所に生息し、餌を追いかけるときは水深50mほどまで上がってきます。

コウイカ目に属するモンゴウイカは、西日本の地方名でしたが、近年、輸入されるコウイカ目に対しても広く使われるようになりました。見た目はなんとなくコウイカに似ていますが、背中に板はありません。

西日本において生息数が多くよく見られる種で、4月〜7月に産卵期を迎え沿岸にきたものが漁獲されています。全長30〜40cmにもなることがある大型のイカです。

ツツイカ目のホタルイカは体長7～8cm程度の小さいイカで、漁獲される地元以外ではほとんどが釜揚げにされた状態で販売されています。ホタルイカの旬の時期や美味しい食べ方には、どんなものがあるのでしょうか？

4月から6月にかけて旬を迎えるホタルイカは、発行することで有名です。またもっとも漁獲量の多い富山湾で、産卵期に岸に打ち上げられる「身投げ」は、特別天然記念物にも指定されています。

（＊ホタルイカの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）