ビールの賞味期限切れはいつまで飲める？1年前は無理？捨てずに活用する方法も紹介！

メーカーの定めた賞味期限内なので、風味や泡立ち、喉越しや味などは変化なく美味しく飲めます。しかし、高温の場所や直射日光が当たる場所で保管していた場合などは、品質の劣化が早まっている可能性があります。

賞味期限が1ヶ月切れても、そこまで大きな変化はないようですが、ビールを飲み慣れている人には変化がわかり始め、美味しくないと感じることもあるようです。瓶ビールの場合は、賞味期限が切れてから2ヶ月以降からだんだんとビールの酸化が始まり風味が変わってきます。

キンキンに冷やして早めに飲み干してしまえば気にならない様ですが、賞味期限が切れてから半年ほど経つと、瓶ビールと同様に缶ビールの風味や味などが落ち始め、泡立ちも悪くなります。しかし、半年ほどならまだ美味しいと感じる人もいるようです。

賞味期限が切れてから1年ほど経つと、炭酸が抜けて喉越しが悪くなる可能性が高いです。また、ビール自体の色が濁り始めて、劣化も目立ち、風味や味が落ちていき美味しくないと感じる人が多いようです。

賞味期限が切れてから2年以上経つと、炭酸はほとんど抜けてグラスに注いでも泡がすぐに消えてしまうほどです。ビールの酸化や劣化がさらに進み、風味や味が感じにくくなります。

賞味期限が切れてから4〜5年以上経つと、味や泡立ち、風味などは完全に劣化したビールになります。ビール内に酵母が沈殿して完全に濁った状態になり、この状態になると飲むことを避ける人が多いようです。

出来立てが一番美味しいとされるビールですが、美味しさを長持ちさせるためにはどのように保存をしたら良いのでしょうか。保存する上で大切なポイントを解説していきます。