コストコのガソリンは減りが早い・燃費が悪い？安い理由は品質に問題があるから？

コストコは店舗によってガソリンスタンドを設置していますが、品質や燃費は悪いのでしょうか。他のガソリンスタンドに比べてレギュラーの価格が安く、燃費が悪いと言った噂もあり、車が壊れるのではないかと心配する人もいるようです。

コストコのレギュラーガソリンは減りが早い、燃費が悪いと言った話はなく、それどころか燃費が良いと言った口コミが多くありました。コストコで給油するには会員になる必要がありますが、コストコは車移動が中心の地域にあるため、住民には大変嬉しい値段と言えるでしょう。

コストコはレギュラーの品質は安定して良いものの、ハイオクは日ごとによって差がある可能性があります。これは元売りのメーカーが扱うハイオクの品質にばらつきがあるためで、仕入れ先が日によって違うならハイオクの品質も変わります。気になるなら、ハイオク車はコストコでの給油は避けるのが無難です。

コストコで販売されているガソリンは、他のガソリンスタンドに比べて価格が安いにもかかわらず、品質も悪いわけではないのはなぜでしょうか。コストコで販売しているガソリンの品質について、ここでは説明します。

コストコのガソリンはJIS規格品となっており、国に定められた基準のガソリンを販売しています。コストコに限らず日本のガソリンスタンドは、JIS規格で定められた厳しい基準をクリアしたガソリンのみを販売しています。10日ごとに国の検査機関によってサンプル検査が行われているため、コストコのガソリンが安いから品質が悪いわけではありません。

コストコは環境庁公認のガソリンスタンドとなっており、大気環境配慮型認定ではランクAです。環境庁では大気環境保全のため、燃料蒸発ガスを回収する機能を付けた機器を設置しているガソリンスタンドには、大気環境配慮型認定を行っています。コストコでは全てのガソリンスタンドで最も環境に配慮しているとされる、ランクAを取得しています。