つくねとハンバーグの違いは?鶏団子・つみれとも比較して紹介!
つくねとハンバーグの違いを知っていますか?材料や味付けに違いがあるのでしょうか。今回は、つくねとハンバーグの違いを〈材料・作り方〉など比較し、レシピと紹介します。つくねと〈つみれ・鶏団子〉との違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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つくねとハンバーグが似てる…違いはある?
つくねとハンバーグはよく似た料理ですが、これらの違いはどこにあるのでしょうか。ここでは、つくねやハンバーグの特徴とともに、語源や発祥地について紹介します。
つくねとは?
つくねとは、材料をこねて手で丸める様子を表す「つくねる」が語源となっています。発祥地は日本であり、つくねの原型は平安時代にはすでに食べられていたようです。なお、現在のように串に刺さった形のつくねは、東京都渋谷区の焼き鳥専門店が考案したと言われています。
ハンバーグとは?
一方ハンバーグは、ドイツのハンブルグで食べられていたタルタルステーキが原型です。ハンブルグがハンバーグになまり、現在の名前で親しまれるようになりました。なお、タルタルとはモンゴル民族を表す言葉で、ハンバーグは元々モンゴルで食べられていた料理がドイツ経由で日本に伝わったと言われています。
つくねとハンバーグの違いを比較!
つくねとハンバーグの発祥地が異なることが分かりましたが、材料や作り方に違いはあるのでしょうか。ここでは、つくねとハンバーグの材料・作り方・味付けなどの違いについて紹介します。
①材料・サイズ
つくねとハンバーグの材料は、以下の通りです。
【つくね】
・鶏ひき肉
・小麦粉
・片栗粉
・山芋
【ハンバーグ】
・豚ひき肉
・卵
・パン粉
・牛乳
・ナツメグ
つくねとハンバーグはどちらもひき肉を使いますが、つくねは鶏ひき肉を使うことが多く、ハンバーグは豚ひき肉を主に用います。また、つくねのつなぎには小麦粉・片栗粉・山芋などが使用され、ハンバーグはパン粉・卵・牛乳などを使います。ハンバーグは、臭み消しとしてナツメグを用いるのも特徴です。
なお、つくねは一口サイズ、ハンバーグは手のひらサイズに成形する点にも違いがあります。
②作り方・焼き方
焼き鳥専門店では、つくねは直火や炭火で焼いて提供されます。一方、ハンバーグはフライパンやオーブンを使って加熱するのが特徴です。しかし、自宅でつくねを作る場合はフライパンで焼くことが多く、ハンバーグとの違いは特にありません。
③味付け
つくねは、塩や醤油ベースの甘辛いタレを絡めて食べるのが一般的です。一方、ハンバーグはデミグラスソースやトマトソースのほか、大根おろしや和風ソースをかけて食べることもあります。
つくねとハンバーグの材料・作り方の違いをレシピでも比較!
ここでは、つくねとハンバーグのレシピとともに、材料や作り方などの違いを比較します。それぞれの作り方を説明した動画をあわせて紹介するので、参考にしてください。