しめじの賞味期限【種類別】の見分け方は?日持ちする保存方法も紹介!
【野菜ソムリエ監修】しめじの賞味期限はどれくらいか知っていますか?今回は、しめじの賞味期限を〈ぶなしめじ・ほんしめじ〉など種類別や〈冷蔵庫・冷凍・乾燥〉など保存法別に比較し、賞味期限切れ・腐った時の見分け方なども紹介します。しめじの日持ちする保存方法や、新鮮なしめじの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- しめじの賞味期限が書いてない…?いつまで?
- 生鮮食品のため賞味期限は記載なし
- 常温保存はNG
- しめじ【種類別】の賞味期限はどれくらい?
- ①ぶなしめじ
- ②ほんしめじ
- ③ひらたけしめじ
- ④はたけしめじ
- しめじの賞味期限が切れた時の見分け方は?
- ①見た目
- ②匂い
- ③味
- しめじの賞味期限切れか心配な場合とは?
- ①白カビがついている
- しめじの日持ちする保存のポイントは?
- ①水で洗わない
- ②石づきをカットする
- しめじの日持ちする保存方法・手順を解説
- ①冷蔵保存する方法
- ②冷凍保存する方法
- ③乾燥させて保存する方法
- しめじの新鮮さを見分ける特徴も把握しておこう
- ①しめじのカサ・軸での見分け方
- ②しめじの色での見分け方
- ③その他
- しめじの賞味期限に注意しよう
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
冷凍したしめじを汁物に使う場合は、ぜひ水からゆっくり加熱してください。そうすることでより一層旨み成分を引き出すことができます。
③乾燥させて保存する方法
天日に干すと、しめじに含まれるビタミンDの量が増え、旨味がさらに増します。
1、石づきを取り、1本づつに分ける
2、平らなザルや天日干し用のかごに入れ天気の良い時に1日~3日天日に干す
干す日数が1日だと、表面は乾燥していますがまだ水分が残って柔らかく、戻さずに食べられます。3日干せば密閉容器に入れて3週間~1ヶ月くらいは保存できるでしょう。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進し骨を丈夫にする効果があります。骨粗しょう症が心配な中高年や、成長期の子供には欠かせない栄養素です。加えて、免疫機能を調節する効果もあるので、風邪やインフルエンザ、感染症の予防等が期待できますね。
(*しめじの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
しめじの新鮮さを見分ける特徴も把握しておこう
しめじは生鮮食品なので新鮮なものを購入したいですね。まして、冷凍や乾燥によって長期に保存するには新鮮なものを選んでより良い状態で保存しましょう。
①しめじのカサ・軸での見分け方
しめじの新鮮さをカサや軸で見分けるポイントは次の通りです。
・カサが小さめで閉じている
・カサの開き具合が揃っている
・カサがふっくらして弾力がある
・カサがギュッと密集してまとまっている
・軸が太くてふっくらして弾力がある
カサが小さく丸くてあまり開いていない状態で、しっかりと密集して纏まっているものを選びましょう。軸は太くてふっくらしていて、カサも軸も弾力のあるものが味も香りもよいです。
②しめじの色での見分け方
しめじの色からも新鮮さを見分けられます。
・カサの色が濃い
・軸が白くて変色していない
カサの色は濃くて、軸の部分は白いものが新鮮です。軸が茶色っぽかったり、黒っぽいものは古くて悪くなりやすいので注意しましょう。
③その他
パックに入った状態も注意して見ましょう。
・袋やパックの内側に水滴ついていない
・袋の中に水分が溜まっていない
しめじは水分に弱く、水分があると傷みやすくカビが生えやすいので、袋やパックの内側に水滴がついているものは避けるようにしましょう。
しめじの賞味期限に注意しよう
しめじは傷みやすい食品です。なるべく鮮度の良いものを購入して、使いやすい方法で保存しましょう。冷凍保存、乾燥保存は賞味期限が長くなるだけでなく、栄養素を吸収しやすくなったり、旨味が濃くなったりという効果もあるので、賞味期限に注意して上手に使いましょう。