紅茶の賞味期限切れの茶葉はいつまで使える?1年後は?古い葉の活用法も紹介!
紅茶の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、紅茶の賞味期限を〈未開封・開封後〉別に比較して、期限切れの茶葉でもいつまで使えるのか紹介します。紅茶の賞味期限が切れた茶葉の使い道や、腐った・古い茶葉の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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紅茶の賞味期限はどのくらい?
紅茶はいつまで飲めるのか判断しにくいですが、賞味期限はどれくらいあるのでしょうか。また、未開封の場合と、開封した場合にはどのような違いがあるのでしょうか。
①未開封の場合(約2〜3年)
紅茶の賞味期限は、缶やアルミで包装されているものだと3年、ティーバッグだと2年と記載されています。包装形態やメーカーで違いがあり、2年~4年と幅広く設定されています。未開封で賞味期限の記載がある物は、その日付を確認しておきましょう。
②開封後の場合(1ヶ月以内)
開封後の紅茶は、本来の風味やおいしさを損なわず飲める期間は2週間~1ヶ月程の様です。生ものではないので茶葉がすぐに腐るわけではありませんが、おいしく飲む為には早めに飲むようにしましょう。
紅茶は賞味期限切れでもいつまで使える?1年後は?
紅茶の賞味期限は、未開封の場合、2年~4年と幅広く設定されていますが、実際どのようになるまで飲めるかを賞味期限の定義と合わせて説明します。
賞味期限の定義
賞味期限とは、正しく保存し未開封の場合に「おいしく食べられる期限」のことで、余裕を持って実際の検査結果に安全係数0.8を掛けた日にちが表示されています。
そのため、賞味期限は日数が過ぎても状態により食べることはできますが、消費期限は日数が過ぎると腐敗など品質の安全が損なわれる場合があるので、期限内に食べる必要があることに要注意です。(※1)
腐っていなければ使える
紅茶は、下記のようになっていたら腐っている場合があります。
・カビが生えている
・変色している
・紅茶の香りがしない
茶葉は水分量が3%と低く、湿気の多い場所などに保存していると水分を吸ってビが生える原因になります。また、直射日光のあたる場所や開封して空気に触れると酸化して変色し、紅茶の味や香りが飛んでしまいます。
茶葉が水分を吸っていてカビが生えていたり、酸化していまい紅茶の色ではなく変色し香りも落ちていたら、腐っている場合があるので飲むのは控えましょう。
ティーバッグの茶葉は劣化が早いので要注意
個包装になっているティーバックタイプの茶葉は、缶に入れて販売されている紅茶よりも劣化が早い様です。ティーバッグの紅茶を保存する時は、光を通さないパッキン付きの缶やアルミパックに入れて室温で保存すると劣化を遅らせることができるでしょう。
紅茶の賞味期限が切れた古い茶葉の特徴は?
賞味期限切れの古い茶葉には、どのような特徴があるのでしょうか。