手作り麦茶の賞味期限は何日?水出し・煮出しで違う?保存で日持ちさせるコツも紹介!

麦茶の賞味期限の目安を知っていますか?作り方の違いで賞味期限に違いはあるのでしょうか。今回は、麦茶の賞味期限を〈お湯だし・水出し〉別に比較して、いつまで飲めるのか紹介します。麦茶の日持ちする保存方法や、腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 沸かした麦茶の賞味期限はどのくらい?
  2. ①お湯だしで作った場合(3日〜4日)
  3. ②ティーバッグを水出しして作った場合(2日〜3日)
  4. 麦茶が腐るとどうなる?
  5. ①匂い
  6. ②見た目
  7. ③味
  8. 麦茶を日持ちさせるポイントは?
  9. ①煮出したらすぐに冷まして余熱をとる
  10. ②水道水で作る
  11. ③保存容器を殺菌する
  12. ④耐熱性のガラス製のポットを使う
  13. ⑤麦茶のパックを取り出す
  14. ⑥必要な分だけコップに移して取り出す
  15. 麦茶のティーバッグが賞味期限切れでも使える?
  16. 賞味期限の定義
  17. 賞味期限切れでも腐ってなければ使える
  18. 麦茶の賞味期限に注意しよう

沸かした麦茶の賞味期限はどのくらい?

暑い季節は冷たい麦茶を自宅で作る場合もありますが、自宅で作った麦茶はどのくらいの賞味期限なのでしょうか。沸かしたお湯で作ったお湯だしと、冷たい水で作った水出しで賞味期限を比較していきます。

①お湯だしで作った場合(3日〜4日)

沸騰したお湯に麦茶のバックを入れて麦茶を作る場合の賞味期限は3〜4日です。ただし、麦茶を沸かした後の冷まし方によって雑菌の増え方は大きく変わるので注意が必要です。麦茶を沸かしてすぐ冷ます場合は、煮出すことで細菌の大半が死滅し、急速に麦茶が冷えるため菌が増殖する時間がなく、保存後も細菌が増殖しにくくなります。

一方で、麦茶を沸かして放置した場合はゆっくりと麦茶の熱が下がるため、細菌が増殖しやすい20℃〜40℃の環境が保たれやすくなります。すると麦茶を作ってから3日後に急激に細菌が増えていき、傷みやすくなるので避けた方が良いでしょう。

②ティーバッグを水出しして作った場合(2日〜3日)

ティーバッグを水出しして麦茶を作った場合でも、お湯だしで作った場合とほぼ変わらず2〜3日位が賞味期限の目安です。お湯だしの麦茶と同じように細菌の増殖が見られ、作ってから4日目から急激に細菌が増殖する様です。ティーバッグを入れる際はなるべく菌を入れない様清潔な手で行いましょう。

麦茶が腐るとどうなる?

お湯だしも水出しも日持ちの長さは変わらない麦茶ですが、賞味期限切れ後に腐るとどのような変異が起きるのでしょうか。匂い、見た目、味に分けてそれぞれ特徴を解説していきます。

①匂い

麦茶が腐ると匂いに以下のような変異が現れます。

・酸味のある匂いがする
・通常の麦茶からは感じられない異臭がする


通常の麦茶からは大麦などの香ばしい香りがしますが、腐ると通常のものからは感じられない異臭がするようになり、腐ったような酸っぱい匂いを感じることもあります。見た目で品質の判断が難しい場合には、まず香りを嗅いでこのような変異がないか確かめると良いでしょう。

②見た目

麦茶が腐ると見た目に以下のような異変が現れます。

・カビや浮遊物が浮いている
・とろみやぬめり気がが出ている


通常サラッとしている麦茶にとろみやぬめりが出ていたら、麦茶に含まれるタンパク質やミネラルが変質し、腐敗している可能性が高いので飲むのは止めた方が良いでしょう。

また、透明なはずの麦茶に浮遊物がある場合は麦茶の皮などの場合もありますが、保存中に急に現れた場合はカビの可能性が高いので飲まない方が無難です。冷蔵庫に入れてあるからと安心せず、飲む前は見た目に変化が無いかを確認しておきましょう。

③味

麦茶が腐ると味に以下のような異変が現れます。

・酸っぱくなる
・通常感じる香ばしさがなくなる


麦茶が腐ると、匂いでの異変と同じように強い酸味を感じるようになり、通常の麦茶で感じる香ばしさがなくなります。このようになった場合は腐っている可能性があるので、飲むのをすぐに中止して速やかに破棄するようにしましょう。

麦茶を日持ちさせるポイントは?

冷蔵庫保管をしてもそれほど日持ちしない麦茶ですが、より日持ちさせるにはどのようなことに注意したら良いのでしょうか。麦茶を作る過程から保存、消費している時にも気をつけたいポイントを紹介していきます。

①煮出したらすぐに冷まして余熱をとる

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