レモンシロップの日持ち期間・賞味期限は?保存方法や作り方も紹介!
レモンシロップの日持ち期間・賞味期限を知っていますか?今回は、レモンシロップの日持ち期間・賞味期限を、正しい保存方法や日持ちする作り方とともに紹介します。〈レモネード〉などレモンシロップの使い道も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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レモンシロップの日持ち期間・賞味期限は?
レモンシロップは、レモンを氷砂糖に漬けて作る、簡単なシロップで、美味しいレモンジュースが手作りできると人気です。しかし、自家製レモンシロップの日持ちはどれくらいなのでしょうか。ここでは、自家製レモンシロップの日持ち期間や賞味期限について紹介します。
完成前は常温保存で2〜3週間・完成後は冷蔵保存で2〜3ヶ月程度
レモンシロップは、氷砂糖に漬けている完成前は、常温保存が可能で2~3週間日持ちします。室内の温度やカットしたレモンの大きさなど、細かい条件によって完成時期が多少変わりますが、氷砂糖が溶けた頃が完成の目安です。
完成した後は、冷蔵保存にして、約2~3か月程度日持ちします。より密閉できる容器で状態が良い場合は、さらに賞味期限も長くなります。
発酵したレモンシロップの日持ち期間・賞味期限は短くなる
レモンシロップは、作っている間に発酵する場合がありますが、発酵したレモンシロップは早めに使い切る方がおすすめです。発酵したレモンシロップは放置しておくと発酵が進み、アルコール臭なども出てきます。発酵止めをしても、賞味期限が短くなるので3週間程度で飲み切るようにします。
レモンシロップで飲むのを避けるべき状態
レモンシロップは保存状態が良ければ比較的賞味期限も長く日持ちしますが、以下のような状態であれば飲むのを避けてください。
・カビが生えている
・レモンが変色している
・不自然な酸味がある
レモンシロップは、保存状態が悪いとカビが生える場合がありますが、カビが生えたレモンシロップは飲めません。また、レモンが不自然に茶色く変色したり、レモンの風味ではない酸味や異臭などを感じた場合も傷んでいる可能性が高いので飲まない方が無難です。
レモンシロップが日持ちする保存方法は?
レモンシロップは、カビが生えると飲めなくなりますが、より長く日持ちさせるにはどうすればよいでしょうか。ここでは、レモンシロップが日持ちする方法について紹介します。
①完成したら冷蔵庫に入れて保存する
レモンシロップは、漬けている間は常温で保存できますが、完成した後は冷蔵庫で保管する方が日持ち期間も長くなります。直射日光も避けられるため、室内から冷蔵庫へ移してください。また、レモンシロップを取り出すときの蓋の開け閉めによって、空気から雑菌が入りやすくなります。密閉度が高い容器に入れ、シロップの取り出しは素早く行うようにします。
②発酵したらシロップを加熱する
発酵したレモンシロップは賞味期限が短くなりますが、以下の方法で発酵止めをしておくことが大切です。
1.レモンシロップからレモンを取り出す
2.シロップだけを鍋に移し、火にかける
3.シロップのアクを取りながら15分ほど加熱する
4.冷めたらレモンを戻し、容器へ戻す
レモンシロップを漬けている間にシュワシュワした炭酸のような泡が出てきた場合は、発酵しているサインです。一度レモンシロップからレモンを除き、シロップだけを火にかけて発酵を止めるようにしてください。発酵止めをしたレモンシロップは、通常通り飲めますが、日持ち期間は短くなるので早めに飲むようにします。
③容器は清潔に保つ・蓋の開け閉めに注意する
レモンシロップの賞味期限を長くしたい時は、保存容器が清潔かどうかも大切です。作る前に良く洗浄消毒した、清潔な容器を使ってください。消毒は煮沸消毒がおすすめで、水滴などが残ると、そこからカビや雑菌が繁殖するのでよく乾かしてから使います。
前述したとおり、レモンシロップを取り出すときの空気の移動で雑菌も入りやすくなるので、蓋の開け閉めは素早く行うことも効果的です。
④蜂蜜・白砂糖・酢などを使う
レモンシロップの日持ちを伸ばしたい場合は、蜂蜜や砂糖を多くすることもおすすめです。蜂蜜や砂糖には菌の繁殖を抑える効果があるので、多めに使う方が日持ちしやすく、カビも生えにくくなります。また、酢にも殺菌効果があるので、少し酢を加えるだけで日持ちが良くなります。