砂糖の代用品15選！みりん・はちみつは代わりになる？健康・ダイエット向きなのは？

料理に甘みを出したいときに便利な砂糖ですが、他の甘味料で代用することは出来るのでしょうか。砂糖が足りないときや、健康に気を遣い始めたときに砂糖の代用としてどの様なものが使えるかを見ていきましょう。

（＊砂糖とグラニュー糖・ざらめの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

砂糖以外にも、料理の甘みを出すことができる甘味料はいくつかあります。身近で手軽に手に入るものを全部で15種類紹介するので、砂糖が無い時やダイエット時の参考にしてみてください。

本みりんは、日本料理に使われる代表的な調味料のひとつです。みりんは米や米麹、アルコールを原料としブドウ糖やオリゴ糖で構成されています。砂糖に比べてまろやかな甘みを出すことができますし、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。甘みをプラスする他にも、料理にテリやツヤ出し、煮崩れの防止などの効果もあります。

黒砂糖は黒糖とも呼ばれ、サトウキビなどの絞り汁から作られています。加工時に多くのミネラルやビタミンが失われる砂糖とは違い、黒砂糖は煮沸と濃縮以外の加工をしないため、砂糖に比べてミネラルやビタミンが多く含まれています。独特な風味で、作られる地域によって味が異なることが特徴です。

きび砂糖も黒砂糖と同様にサトウキビを原料としており、砂糖よりミネラルが豊富でマイルドな味わいが特徴です。独特な風味が特徴ですが、黒砂糖ほどクセが強くないため色々な料理で代用しやすいでしょう。ただ、きび砂糖は薄い褐色をしてるため、料理に色がつくことがあるので注意しましょう。

はちみつには砂糖よりも多くの栄養素が含まれており、花の種類によって風味や栄養素が違っています。木や花の香りがするのが特徴で、砂糖よりも低カロリーなのでダイエット中にもおすすめです。