ひらたけの下処理・切り方は?洗う?鍋など美味しい食べ方や保存法も紹介!
ひらたけの下処理・下ごしらえ方法を知っていますか?天然物は洗うべきでしょうか?今回は、ひらたけの下処理の仕方を〈石づき〉の切り方とともに紹介します。鍋料理などひらたけの美味しい食べ方・レシピや〈冷凍・冷蔵〉での保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ひらたけの下処理・下ごしらえは?洗う必要ある?
- ひらたけは調理前に洗わない方が良い
- ただし天然物のひらたけは汚れ・虫を洗う必要がある
- ひらたけの切り方は?石づきは取る?
- ひらたけの石づきを切るかは自由
- ひらたけは包丁より手で裂くのがおすすめ
- ひらたけの美味しい食べ方・人気レシピ!鍋料理も!
- ①ひらたけの炊き込みご飯
- ②塩麹と沢山のきのこで作る木こり鍋
- ③霜降りひらたけと青菜のお味噌汁
- ④ひらたけと高野豆腐の煮物
- ひらたけの保存方法は?冷凍できる?
- ひらたけを1週間内に食べる場合は冷蔵保存でOK
- ひらたけをより長期保存したい場合は冷凍しよう
- 干しひらたけで保存食にするのもおすすめ
- ひらたけの正しい下処理・下ごしらえを知っておこう
ひらたけの下処理・下ごしらえは?洗う必要ある?
肉厚で味にクセが無く、色々な料理に合うひらたけですが、下処理や下ごしらえはどうしたら良いのでしょうか。今回はひらたけの下処理や美味しい食べ方、適切な保存の仕方で美味しく長持ちさせる方法などを紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。
ひらたけは調理前に洗わない方が良い
ひらたけをはじめ、ほとんどのきのこ類は洗わない方が良いです。ほこりなどが気になる場合には、濡れたふきんなどで汚れを拭き取ると良いでしょう。なお、以下のように洗う必要のあるきのこもあります。
・なめこ
・生きくらげ
・はなびらたけ
・山で採れたきのこ
なめこにはぬめりがあり、拭き取るだけでは汚れが取れないので、流水で洗いましょう。生のきくらげは、食中毒を防ぐ為に必ず下処理として湯通しが必要です。
はなびらたけは、水分が付いても風味が損なわれないので、汚れが気になる場合は流水で洗っても問題ありません。山で採れたきのこには虫や土などが付着しているので、汚れを水で洗い流して虫出しをしましょう。
ただし天然物のひらたけは汚れ・虫を洗う必要がある
天然物のひらたけの下処理方法は以下の通りです。
1.流水で洗う
2. 食塩を入れたぬるま湯を用意し、虫出しする
3. 水切り
まず、土やほこりなどの汚れを流水で洗い流します。ひらたけに付着した虫を取るため、小さじ1の食塩にぬるま湯150mlくらいの食塩水を作り、15分程ひらたけを漬けます。ひらたけから離れ、水に浮いた虫を捨てて水切りしたら下処理の完成です。
ひらたけには食物繊維や葉酸など豊富な栄養素が含まれており、水で洗ってしまうと一部の水溶性の栄養素が失われます。水分を吸い過ぎて、食感や味も落ちるので通常そのまま調理することをおすすめします。しかし山で採った天然物のひらたけの場合は、土などの汚れや虫がついているおそれがあるため、水で洗い流して虫出しをしましょう。
ひらたけの切り方は?石づきは取る?
ひらたけの軸より先にある硬い部分を石づきと言います。おが屑などが付いている石づきを処理する方法や、調理の仕方によって、どのような切り方をすれば美味しく食べれるかなどを紹介します。
ひらたけの石づきを切るかは自由
石づきの部分は食べても問題は無いので、石づきについているおが屑などを払い落として、そのまま料理に使っても大丈夫です。石づきをどこまで切れば良いのか迷うときは、硬くて食感があまり良くない軸の先の部分を切り落としましょう。なお、ひらたけは一本が太くて大きいものが多いので、手で1本ずつに分けてから石づきを切り落とすのがおすすめです。
スーパーなどで購入するひらたけは、あらかじめ石づきをカットして販売しているものもあります。美味しく食べれる所を捨ててしまわないように、石づきがついているかを確認してから切り落としましょう。
ひらたけは包丁より手で裂くのがおすすめ
ひらたけはクセが無く、包丁で細かく切らずとも味が滲みやすい食材です。包丁やフードプロセッサーなどで細かくし過ぎると、豊富に含まれている食物繊維が壊れてしまいます。大ぶりのひらたけは手で半分に裂き、小ぶりのものは数本まとめて裂くのが良いでしょう。
ひらたけの美味しい食べ方・人気レシピ!鍋料理も!
ここでは肉厚で小気味の良い歯ごたえと、豊かな香りが特徴のひらたけを使ったレシピを紹介します。簡単に調理できるレシピばかりなので、是非参考にしてみて下さい。
①ひらたけの炊き込みご飯
ひらたけの豊かな香りと炊き込みご飯の香ばしい食感が楽しめるレシピです。材料を入れて炊飯するだけの方が簡単ですが、先にひらたけを煮込むひと手間を加えると、より美味しくなります。ひらたけにもしっかりと味が染み込み、箸が止まらなくなる一品です。