ひらたけの下処理・切り方は？洗う？鍋など美味しい食べ方や保存法も紹介！
ひらたけの下処理・下ごしらえ方法を知っていますか？天然物は洗うべきでしょうか？今回は、ひらたけの下処理の仕方を〈石づき〉の切り方とともに紹介します。鍋料理などひらたけの美味しい食べ方・レシピや〈冷凍・冷蔵〉での保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ひらたけの下処理・下ごしらえは？洗う必要ある？
- ひらたけは調理前に洗わない方が良い
- ただし天然物のひらたけは汚れ・虫を洗う必要がある
- ひらたけの切り方は？石づきは取る？
- ひらたけの石づきを切るかは自由
- ひらたけは包丁より手で裂くのがおすすめ
- ひらたけの美味しい食べ方・人気レシピ！鍋料理も！
- ①ひらたけの炊き込みご飯
- ②塩麹と沢山のきのこで作る木こり鍋
- ③霜降りひらたけと青菜のお味噌汁
- ④ひらたけと高野豆腐の煮物
- ひらたけの保存方法は？冷凍できる？
- ひらたけを1週間内に食べる場合は冷蔵保存でOK
- ひらたけをより長期保存したい場合は冷凍しよう
- 干しひらたけで保存食にするのもおすすめ
- ひらたけの正しい下処理・下ごしらえを知っておこう
②塩麹と沢山のきのこで作る木こり鍋
塩麹はビタミンやアミノ酸など、エネルギー代謝を助け、体を健康にする効果を持つ栄養素が豊富に含まれています。そして鍋に沢山のきのこを入れることにより、食物繊維も摂れ体や肌に嬉しいヘルシーな鍋レシピです。
③霜降りひらたけと青菜のお味噌汁
味噌とひらたけの香りが食欲をそそる味噌汁レシピです。青菜を小松菜にすれば、カルシウムや鉄などの不足しがちな栄養素が摂れます。他にも豆腐や人参などとも相性が良いので、自分好みにアレンジすると良いでしょう。
④ひらたけと高野豆腐の煮物
味がしっかり滲み込んだ肉厚なヒラタケと高野豆腐に、きくらげの食感がアクセントになった煮物のレシピです。優しい出汁の味に、唐辛子などを入れれば、お酒のおつまみにもおすすめです。
ひらたけの保存方法は？冷凍できる？
ひらたけなどきのこ類は消費期限が早いので、使い切る前に傷んでしまうという経験をした人も多いでしょう。ここでは適切な保存方法を紹介します。保存方法を知れば消費期限を延ばしたり、より美味しく食べることが可能です。
ひらたけを1週間内に食べる場合は冷蔵保存でOK
ひらたけを1週間以内で食べる場合の保存方法のポイントは以下の通りです。
・ラップや密閉容器に入れる
・野菜室ではなく、冷蔵室に保存する
・保存する時は、ひらたけの笠を下に向ける
乾燥すると劣化が早まり、香り移り防止のためにも、ラップしたり密閉容器に入れて冷蔵室に保存しましょう。3日以内に食べるのであれば野菜室で問題ないですが、それ以上保存する時は野菜室より温度の低い冷蔵室に入れておくのがおすすめです。
夏場は水滴が付きやすく、そのままにしておくと早く傷んでしまうので、キッチンペーパーでくるんでポリ袋に入れて保存すると長持ちします。なお、笠を上にして保存すると胞子が落ちて劣化が早まるので、笠を下にして保存しましょう。
ひらたけをより長期保存したい場合は冷凍しよう
ひらたけより長期間保存したい場合は、以下のポイントを押さえて保存しましょう。
・下処理を済ませて、小分けにする
・密閉容器に入れて冷凍庫で保存する
石づきを処理し、使う大きさに手で裂いてから、ひらたけが重ならないようにバットに広げて冷凍します。しっかり凍ったら、小分けにして密閉容器に入れて冷凍庫で保存しましょう。解凍すると水分が出るので、炒め物には向きませんが、ひらたけをはじめきのこ類は、冷凍保存すると繊維が壊れて旨味成分が増し、より美味しくなります。
冷凍で保存する場合はおよそ1ヶ月は鮮度を保てますが、保存状況によって変化するので1ヶ月以内に食べ切るようにしましょう。