ハヤトウリの漬物のレシピ7選|ぬか漬け・塩漬け・粕漬けなどを紹介!
ハヤトウリの漬物を食べたことはありますか?今回は、〈ぬか漬け・塩漬け・粕漬け〉などハヤトウリの漬物のレシピを7つ紹介します。歯触りがよくて美味しいハヤトウリの漬物を食べるための下処理方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ハヤトウリの漬物を作りたい...
ハヤトウリをはじめて目にした人もいるかもしれませんが、日本では大正時代から食べられている野菜です。ハヤトウリは歯ごたえがよく、漬物にして食べるのも人気があります。ここではまず、ハヤトウリの漬物を作る際の下処理の方法を紹介します。
まずはハヤトウリを漬物にするために下処理をしよう
ハヤトウリの漬物を作る前に、以下の手順で下処理を行いましょう。
①緑色の皮をピーラーか包丁で剥く
②縦半分にカットし、種を取り除く
③塩を表面にすりこみ、アクが出てきたら水洗いする
④苦味が気になる場合は、4等分にして2分ほど茹でる
ハヤトウリはそのまま食べると苦味や青臭さがあるので、上記の手順に沿ってアクを抜くようにしてください。塩もみをするとほとんど苦味は抜けますが、気になる場合は軽く茹でるとよいでしょう。ただし、茹で過ぎると食感が悪くなるので注意が必要です。
ハヤトウリの漬物のレシピ7選を紹介!
漬物の種類は、手軽に作れる浅漬けや醤油漬け・ぬか床を使ったぬか漬け・酒粕などを利用する酒漬けなど様々です。ここではハヤトウリを使った漬物の、おすすめの人気レシピを紹介します。
①ハヤトウリのぬか漬け
ハヤトウリのぬか漬けを作る手順は、以下の通りです。
①下処理をしたハヤトウリを縦半分に切る
②ぬか床に重ならないように入れる
③1日経ったらぬか床から出す
④軽く水洗いし、食べやすい大きさに切る
ぬか床が自宅にある人は、ハヤトウリのぬか漬けに挑戦することをおすすめします。ぬか漬けは適度な酸味と塩気で、ハヤトウリが美味しく食べられる人気の調理法です。また、ビタミンやミネラルが豊富に含まれるぬか床にハヤトウリを漬け込むことで、栄養価が高くなるメリットもあります。
②ハヤトウリの粕漬け
ハヤトウリの粕漬けの手順は以下の通りです。
①下処理をしたハヤトウリの重さをはかり、樽に入れる
②ハヤトウリの重量の20%の塩を振りかけ、蓋をして重石をのせる
③1週間程度塩漬けにする
④ハヤトウリを取り出し、ざるに乗せて表面を乾かす
⑤酒粕・砂糖を混ぜたもので酒漬けする
⑥冷暗所で半年から一年漬け込む
粕漬けは日本古来から伝わる酒漬けの一つで、その歴史は平安時代からとも言われています。じっくりと酒粕に漬け込んだ粕漬けは香りがよく、日本酒のおつまみやご飯のお供に最適な一品です。手間と時間はかかりますが、酒漬けは保存期間が長いためハヤトウリを一年中楽しむことができます。
③ハヤトウリの塩漬け
ハヤトウリの塩漬けの手順は以下の通りです。
①下処理をしたハヤトウリの重さをはかり、樽に入れる
②蓋をしてハヤトウリの重量の15%の塩を振りかけ、重石をのせる
③1週間程度下漬けする
④下漬け済みのハヤトウリの重さをはかり、もう一度樽に入れる
⑤重量の15%の塩を振りかけ、重石を乗せて本漬けを行う
⑥冷暗所で1ヶ月漬け込む
ハヤトウリは下漬けと本漬けを2度行うことで、長期間の保存が可能になります。出来上がった漬物はカビ予防のため、20%の塩水につけて保存しましょう。ハヤトウリの塩漬けを食べる際には、よく洗ってから水に漬けて塩抜きを行ってくたさい。
④ハヤトウリの浅漬け
手軽にハヤトウリの漬物を作りたい人におすすめの、めんつゆを使ったレシピです。アクをしっかりと抜き、塩麹を隠し味に加えることで旨味が格段に上がります。漬け込み時間は1時間から1日を目安に、好みに合わせて調節してください。