ちりめんじゃこの賞味期限は?腐るとどうなる?未開封・開封後の保存方法も紹介!
ちりめんじゃこの賞味期限・日持ち期間を知っていますか?今回は、ちりめんじゃこの賞味期限や〈未開封・開封後〉の賞味期限切れはいつまで食べれるのかを、〈カビ・白い粉・臭い〉など腐るとどうなるかとともにを紹介します。ちりめんじゃこで食中毒になるのかや正しい保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
腐ったちりめんじゃこは、臭いも以下のように変化します。
・カビくさい
・生臭い
・腐敗臭がする
ちりめんじゃこを食べる際に上記のような臭いを感じたら、腐っている可能性が高いので廃棄するのがおすすめです。ちりめんじゃこの見た目に変化が表れずに、臭いだけが変わるケースも少なくありません。いつもとは違うと感じたら、袋ごと処分するようにしましょう。
③味・食感
腐ったちりめんじゃこを食べると、以下のように味も変化します。
・酸味が強い
・苦味を感じる
食べた時にいつもより固いなど食感が変化していても、上記のような味を感じなければ食べることはできます。しかしちりめんじゃこの味自体が変化している場合には、腐っていると考えて間違いありません。保存状態が悪いと賞味期限内であっても腐ることがあるので、味が変わっている時には即座に袋ごと廃棄してください。
腐ったちりめんじゃこを食べると食中毒になる恐れがあるので注意
腐ったちりめんじゃこを食べると、食中毒になる恐れがあるので要注意です。腐ってはいなくても劣化したちりめんじゃこをそのまま食べることで食中毒が起こることもあるので、心配なら加熱調理して食べましょう。腐ったちりめんじゃこを食べて食中毒を発症すると腹痛や下痢、嘔吐などの症状が表れます。症状が重い場合は病院に行き、診察を受けましょう。
ちりめんじゃこが日持ちする保存方法も知っておこう
開封したちりめんじゃこを日持ちさせたい場合は、正しい方法で保存するのが鉄則です。ここではちりめんじゃこを日持ちさせる、冷蔵並びに冷凍保存の方法を具体的に説明します。食べきれないちりめんじゃこを保存する際に、参考にしてください。
①冷蔵保存のやり方
開封したちりめんじゃこを冷蔵保存する場合は、清潔な蓋付き容器に入れるのがポイントです。煮沸消毒した蓋付きの保存容器にちりめんじゃこを入れることで、冷蔵庫内で微生物が付着するリスクを軽減できます。より安全にちりめんじゃこを保存したいなら、チルド室に入れるのがおすすめです。
商品によってちりめんじゃこの保存期間に幅があるものの、1週間から3ヶ月ほどは日持ちします。しかし冷蔵保存して1週間を過ぎると味が落ちていくので、食べきれない場合は冷凍する方がよいかもしれません。
②冷凍保存のやり方
ちりめんじゃこを冷凍保存する場合は、ジッパー付き保存袋を使うと便利です。できるだけ平らになるようにちりめんじゃこをジッパー付き保存袋に入れてから、空気を抜いて急速冷凍します。1回に使用する量が少ない時は、小分けにしてラップに包んでから冷凍するのもよいでしょう。冷凍したちりめんじゃこは、1ヶ月ほど保存可能です。
冷凍した水分の多いちりめんじゃこを食べる際には、冷蔵庫で一晩解凍させるのがおすすめです。冷蔵庫で解凍することで、ちりめんじゃこからドリップが出るのが防げます。また乾燥したちりめんじゃこを小分けにして冷凍した場合は、そのまま調理して問題ありません。
(*ちりめんじゃこの冷凍について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ちりめんじゃこは賞味期限切れになる前に食べきろう
ちりめんじゃこは乾物でありながらも、賞味期限はそれほど長いわけではありません。特に開封後のちりめんじゃこは劣化しやすいので、要注意です。ちりめんじゃこを開封する際には、賞味危険切れになる前に食べきるよう意識しましょう。