エビの種類別の特徴や食べ方のおすすめは?食用・鑑賞用別に一覧で紹介!

エビの種類について知っていますか?世界中のエビの種類は3,000種ほどと言われています。今回は、<食用・海水観賞用・淡水観賞用>別のえびの種類を画像とともに紹介します。エビの旬の時期、食べ方のおすすめなど特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. えびの種類は?
  2. えびの種類【食用】
  3. ①クルマエビ
  4. ②イセエビ
  5. ③ボタンエビ
  6. ④アマエビ
  7. ⑤サクラエビ
  8. ⑥プーバラン
  9. ⑦ブラックタイガー
  10. ⑧バナメイエビ
  11. ⑨ロブスター
  12. ⑩アカザエビ
  13. ⑪シバエビ
  14. ⑫ウチワエビ
  15. ⑬ぞうりえび
  16. ⑭セミエビ
  17. えびの種類【海水観賞用】
  18. ⑮テッポウエビ
  19. ⑯オトヒメエビ
  20. ⑰アカスジモエビ
  21. ⑱フリソデエビ
  22. えびの種類【淡水観賞用】
  23. ⑲ヌマエビ
  24. ⑳ビーシュリンプ
  25. えびの種類は様々

えびの種類は?

様々な料理に使用されるため日本での消費量の多いエビですが、その種類は3000種ほどと言われています。エビは大きく食用や観賞用などに分けられますが、どのような種類のエビが存在するのでしょうか。ここからはエビの種類を食用エビ・海水観賞用エビ・淡水観賞用エビに分けて紹介し、それぞれの種類の特徴なども併せて見ていきます。

えびの種類【食用】

食卓に様々な料理となって並ぶことが多いエビですが、身近な食用エビはどのような種類があるのでしょうか。それぞれのエビの体長・旬の時期・生息地などの特徴や、種類別のおすすめの食べ方を紹介していきます。

①クルマエビ

・体長:15〜25cm
・旬:夏
・生息地:日本、東南アジア


クルマエビは、見た目はブラックタイガーに似ている食用エビです。国内では北海道南部以南の各地の内湾に生息し、養殖の生産量が国内で最も多いのは沖縄です。旬は夏ですが、養殖物は年中を通して食べられます。新鮮な場合は刺身でも食べられますが、加熱すると甘みが際立つため天ぷらにも向くようです。また、おせち料理にもうま煮の具材として使われます。

②イセエビ

・体長:30cm
・旬:1年中
・生息地:千葉県、三重県、長崎県


イセエビは体長30cmほどにもなる大型の食用エビで、メスの方がオスよりもサイズが少し小さいのが特徴です。1年を通して獲れるエビですが、漁獲量を抑えるために漁の時期が決められていて10月〜4月頃しか漁が行われません。なお、イセエビは新鮮な場合は刺身で食べることができますが、焼き物や煮物・汁物にしても美味しく食べられるでしょう。

③ボタンエビ

・体長:10〜15cm
・旬:春、秋
・生息地:北海道、富山県


ボタンエビは甘みが強くアマエビに味が似ていますが、アマエビよりも食べ応えがあるエビです。旬は春と秋で、富山県や北海道などが産地として知られています。食べ方は刺身以外に、焼き物や汁物にするのもおすすめです。ボタンエビは身だけでなくミソも美味しく食べられるので、軽く焦げる程度まで頭を焼いてエビのミソを味わうのも良いでしょう。

④アマエビ

・体長:10cm
・旬:冬
・生息地:北海道、北陸地方


アマエビの本来の名前はホッコクアカエビですが、甘みが強いためにアマエビと呼ばれています。旬は冬ごろで、北海道や北陸地方で捕獲量されますが、海外からも大量に輸入されるため通年で食べられます。青色の卵も美味しく食べられるので刺身や寿司で食べる印象の強いアマエビですが、殻付きのまま唐揚げや塩焼き、天ぷらにしても美味しいようです。

(*甘エビについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

甘エビの旬の時期はいつ?主産地や漁獲量は?選び方や食べ方のおすすめも紹介!

⑤サクラエビ

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