エビの種類別の特徴や食べ方のおすすめは?食用・鑑賞用別に一覧で紹介!
エビの種類について知っていますか?世界中のエビの種類は3,000種ほどと言われています。今回は、<食用・海水観賞用・淡水観賞用>別のえびの種類を画像とともに紹介します。エビの旬の時期、食べ方のおすすめなど特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
(*アカザエビについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑪シバエビ
・体長:10〜15cm
・旬:7月〜9月
・生息地:東京湾、伊勢湾
シバエビはクルマエビの仲間で、芝と呼ばれる場所でよく獲れたためシバエビと名付けられました。身は少し硬いのが特徴で、比較的安価で手に入っていましたが、近年では捕獲量が減ったため少し価格が上がっているようです。おすすめの食べ方は炒め物や唐揚げ、エビチリなどです。
⑫ウチワエビ
・体長:20cm
・旬:7月〜9月
・生息地:東京湾、伊勢湾
ウチワエビはうちわのような見た目からその名がつけられた、水深100mほどに生息するエビです。イセエビにも劣らない美味しさと評価されていますが、イセエビよりも安価に手に入ります。旬の時期は7~9月で焼いても茹でても美味しく食べられますが、良い出汁が出るので汁物にしても良いでしょう。
(*ウチワエビについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑬ぞうりえび
・体長:15cm
・旬:7月〜9月
・生息地:房総半島から九州にかけての太平洋側、奄美群島から沖縄諸島
ゾウリエビもウチワエビのように変わった形をしていますが、非常に味の良いエビと言われます。漁獲量が少なく、体長も15cmほどと小さい希少価値の高いエビです。新鮮なものは生の刺身で食べられますが、ゾウリエビは加熱しても身が硬くならず特有の風味が出るので茹でたり焼いたりするのもおすすめです。
⑭セミエビ
・体長:30cm
・旬:5月頃〜夏
・生息地:四国、九州、沖縄
セミエビは体長30cmほどの大型種のエビで、セミのように見えることからセミエビと名付けられました。殻が非常に硬いのが特徴ですが、中には身がしっかりと詰まっていて味も非常に良いエビです。新鮮な場合は、刺身などにしてミソまで美味しく食べることができますが、焼物や汁物などにするのもおすすめです。
えびの種類【海水観賞用】
エビには食用だけでなく観賞用の種類もあり、海水観賞用と淡水観賞用とに分けることができます、ここでは、そのうちの海水観賞用のエビについて、それぞれのエビの特徴や飼育する上でのポイントなどを併せて見ていきます。