ファルシ料理(ファルス)とは?フランス語で意味・由来は?作り方・レシピも紹介!
ファルシ(ファルス)とはどんな料理か知っていますか?フランス語が語源の料理です。今回は、ファルシの名前の意味・由来や歴史を、作り方と紹介します。〈トマト・パプリカ〉を使った人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
(3人分)
・トマト:6個
・豚ひき肉:600g
・ベーコン:100g
・卵:1個
・パセリ:1束
・パン粉:大さじ2
・玉ねぎ:1個
・ニンニク:1個
・オリーブオイル:50cc
・塩、コショウ:適量
・赤ワイン:50cc
作り方・手順
トマトのファルシの作り方・手順は、以下の通りです。
①トマトのヘタを切り落とし、スプーンで中の種と果肉をくり抜く。このとき、ヘタは捨てずに取っておく。
②くり抜いたトマトの中身をみじん切りにする
③玉ねぎ、ニンニク、パセリをみじん切りにする
④ベーコンをさいの目切りにする
⑤ボウルに豚ひき肉、みじん切りにしたトマト、ベーコン、パセリ、パン粉を入れて混ぜる
⑥「⑤」に卵を割り入れ、全体的に混ぜる
⑦塩、コショウをする
⑧トマトの器に混ぜた肉種を詰め、トマトのヘタを上にのせて蓋をし、耐熱皿に移す
⑨上から塩コショウ、オリーブオイルを振りかける
⑩180度に予熱したオーブンで20分焼いて完成
事前にオーブンを180度で20分間予熱し、その間に調理を進めるとスムーズです。トマトの中身をくり抜く際に、皮が薄くなるまでくり抜いてしまうと加熱したときに破れてしまう恐れがあるので、少し厚さを残しておきましょう。オリーブオイルを振りかける際には、気持ち多めに振りかけると肉汁やトマトの出汁と混ざり合い、ジューシーな味わいが楽しめます。
ファルシ料理の人気レシピも紹介!
ファルシ料理にはたくさんの種類があります。冷蔵庫の野菜や残り物でも簡単に作れるため、アレンジの幅も広いです。ここでは、ファルシ料理の人気レシピを5つ紹介します。
アレンジレシピ①ピーマンのファルシ
フランスの定番料理であるピーマンのファルシはピーマンを半分に切らず、ヘタを切り落とした後種を取り除き、そのまま具材を詰めて焼き上げます。こちらのレシピでは、ソースもフライパンに残った肉汁にトマト缶を加えて作るので、洗い物も少なく手軽です。
アレンジレシピ②パプリカのファルシ
作り方はピーマンの肉詰めと似ているため、簡単におしゃれな一品を楽しめます。風味豊かな香草パン粉もスーパーにある食材だけで作ることができるため、おもてなし料理にも最適です。
アレンジレシピ③トマトのファルシサラダ
トマトと玉ねぎ、パルメザンチーズ、調味料があればすぐに作ることができます。湯剥きにお湯を沸かす以外は火を使わないため、料理初心者にもやさしいレシピです。短時間で調理できるため、急な来客時にも適した料理です。
アレンジレシピ④玉ねぎのファルシ
ひき肉が少し余ってしまった時にもすぐに作れる一品です。少ない材料で調理ができる上に食べ応えもあるため、節約をしたい人にも嬉しいレシピです。