酢の賞味期限切れはいつまで使える?腐らない理由とは?正しい保存方法を紹介!

酢の賞味期限の目安を知っていますか?酢は腐らないのは本当でしょうか?今回は、酢の賞味期限を〈梅シロップ酢・フルーツ酢・なまこ酢〉など種類別に比較して、期限切れでもいつまで使えるのかなど紹介します。酢の日持ちする保存方法や、酸化で劣化した場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 酢の賞味期限切れは使える?使えない?
  2. 賞味期限の定義
  3. 酢は腐ることはないため長期間使える
  4. 酢が酸化・劣化した場合の特徴
  5. 酢の賞味期限はどのくらい?保存方法は?
  6. 酢の種類別の賞味期限
  7. 開封後は冷蔵保存がおすすめ
  8. 酢が劣化・酸化した時の活用方法は?
  9. ①掃除に使う
  10. ②消臭グッズとして使う
  11. ③除菌スプレーとして使う
  12. 酢の劣化には注意しよう

酢の賞味期限切れは使える?使えない?

料理に使ったりそのまま飲むこともできる酢ですが、酢の賞味期限はどれくらいなのでしょうか?長持ちしそうなイメージのある酢は腐ることがあるのか、そして劣化してきた時にはどのような状態になっていくのかなどを見ていきましょう。

賞味期限の定義

酢が賞味期限切れでも使えるかどうかは、賞味期限の定義を理解しておくと判断しやすくなります。賞味期限は、未開封かつ定められた方法で保存した場合に保証される美味しさの期限のことを表します。つまり、賞味期限を過ぎると美味しさは損なわれる可能性があるものの、食べること自体は可能です。

一方の消費期限は「期限を過ぎたら食べない方が良い年月日」を表しており、もしも期限切れのものを食べてしまった場合には健康を害する恐れもあります。賞味期限と消費期限とでは意味が全く異なるので、どちらが表示されているかはしっかり確認しましょう。

なお、実際に表示される賞味期限は、その食品が最大どれくらい持つか、その食品の味や微生物の数などを検査して算出した日数に対し0.8~1の安全係数を掛けた日数となっています。つまり、検査によって算出された期限に比べて短い期限が表示されているため、実際は表示の賞味期限を多少過ぎても美味しさは保たれている場合が多いでしょう。

酢は腐ることはないため長期間使える

酢には酢酸と呼ばれる殺菌力の強い成分が含まれており、侵入した雑菌も殺菌されるため、基本的には腐ることがありません。腐ることがないのであれば、賞味期限の表示も必要ないように感じるかもしれませんが、酢は時間が経つにつれて酸化して味が劣化していきます。そのため、美味しく食べることができる期限の目安として賞味期限が表示されています。

酢が酸化・劣化した場合の特徴

酢が酸化・劣化した場合の特徴としては、以下のようなものがあります。

・酸味が薄くなる
・白い膜が張る


開封後長時間経つと酸味が飛んで薄くなり、徐々に味が落ちていきます。さらに、空気中にある雑菌が酢の中で繁殖し、白い膜を形成する場合があるのも特徴です。酸化や劣化によって、味の変化や膜の形成が見られた場合は、料理などには使用しないようにしましょう。

酢の賞味期限はどのくらい?保存方法は?

美味しく食べることができる期間として設定されている賞味期限ですが、酢の賞味期限はどのくらいなのでしょうか?ここでは、酢の種類別の賞味期限などについて紹介します。

酢の種類別の賞味期限

酢の種類 賞味期限
リンゴ酢 冷蔵保存で半年
ブルーベリー酢 冷蔵保存で半年
梅シロップ酢 冷蔵保存で1年
フルーツ酢 冷蔵保存で半年
ポン酢 冷蔵保存で4か月
もろみ酢 冷蔵保存で約1か月
なまこ酢 冷蔵保存で4日
美酢 冷蔵保存で1年
バルサミコ酢 冷蔵保存で1年
黒酢 冷蔵保存で半年

酢の賞味期限は、酢の種類によって異なっており、フルーツが原料のリンゴ酢やブルーベリー酢などは冷蔵保存で半年程度日持ちします。一方、美酢やバルサミコ酢は冷蔵保存で1年持ちますが、なまこ酢はなまこが入っているため4日程度しか日持ちしません。

また、ポン酢やもろみ酢などはデリケートなため、他の酢に比べると賞味期限が短めなのが特徴です。酢の種類によって賞味期限が大きく異なる場合もあるので、購入時はしっかり賞味期限をチェックして、期限切れに注意しましょう。

開封後は冷蔵保存がおすすめ

開封後の酢は、以下のポイントを守って保存するのがおすすめです。

・立てた状態で保存する
・フタをしっかり閉める


酢は、開封後に空気に触れることで少しずつ酸化が始まり、劣化していきます。少しでも酸化や劣化を遅らせるためには、しっかりとフタを閉めて保存することが大切です。また、横にすると液漏れなどを起こしやすいので、必ず立てたままの状態で保存しましょう。

酢を日光に当たる場所で保存した場合や、夏場など室温が30度を超える場合は、酢酸菌が発生して品質の低下が早くなります。温度が高い環境はお酢の保存には不向きなので、開封後のなるべく冷蔵庫に入れて保存することで、品質を保つことが可能です。

酢が劣化・酸化した時の活用方法は?

劣化・酸化してしまった酢も、様々な方法で活用することができます。どのようなことに利用できるのか、いくつか活用方法を見ていきましょう。

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