ピペラードとは?レシピは?料理の意味やラタトゥイユとの違いも紹介!
ピペラードとはどんな料理か知っていますか?今回は、ピペラードの意味やラタトゥイユとの違いを、美味しいレシピ・作り方とともに紹介します。ピペラードのプロ顔負けのレシピやアレンジ方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
【材料】 (3〜4人前)
・トマト:2個
・赤パプリカ:1個
・玉ねぎ:1個
・ニンニク:2片
・唐辛子:1本
・卵:3〜4個
・塩こしょう:適量
・オリーブオイル:大さじ2
・生ハム:お好みで
作り方・手順
ピペラードの基本的な作り方の手順は、以下の通りです。
①トマトはざく切り、パプリカは棒状にカット、玉ねぎは薄切りにする
②ボウルに卵を溶いておく
③フライパンにオリーブオイルを熱し、ニンニク、玉ねぎ、唐辛子を炒める
④塩こしょうで味つけをする
⑤さらにパプリカを加え、しんなりするまで炒める
⑥塩こしょうで軽く味をつけてからトマトを加え、煮込む
⑦仕上げに溶き卵を流し、生ハムをのせ、火を止める
このレシピでは水は一切加えず、トマトやその他の野菜から出る水分のみで煮込むため、素材の味を活かした濃厚な味わいに仕上げることができます。トマトがない場合は、トマト缶で代用することも可能です。煮込むときはあまり火を強めず、弱火~中弱火でじっくり時間をかけてください。
ピペラードの美味しいアレンジレシピ5選!
ピペラードはそのまま食べるだけでなく、ソースとして他の料理にかける、あるいは肉料理や魚料理と合わせて炒めるなどさまざまなアレンジが可能です。ここではピペラードの美味しいアレンジレシピを5つ紹介するので参考にしてください。
①蒸しサーモンのピペラードソース
イカやエビなどの魚介類を加えた濃厚なピペラードソースをサーモンと合わせて蒸し煮にした、豪華な味わいのアレンジレシピです。加熱時は沸騰させてしまわないように、弱めの火加減で様子を見ながらじっくり時間をかけて煮込みましょう。
②フランスの伝統料理ピペラード
フランスの伝統料理であるピペラードを、日本で簡単に手に入る材料だけで手軽に作れるようにアレンジしたレシピです。そのまま食べるだけでなく、パスタや肉料理にソースとしてかける、あるいはパンに添えるなどさまざまな食べ方を楽しめます。
③豚バラ肉のピペラードソース炒め
ピペラードソースを豚バラ肉と合わせて香ばしく炒めたアレンジレシピです。さらに一味唐辛子やエスペレットを加えると、本場の味に近づけることができます。野菜炒め風なので、お弁当のおかずにするのもおすすめです。
④タジン鍋でピペラード
ニンニクとオリーブオイルで香ばしく炒めた野菜をタジン鍋で煮込んで卵とじにしたアレンジレシピです。具材として玉ねぎとピーマンをたっぷり使っているため、素材の味がよく出た濃厚なピペラードソースを味わうことができます。