羊羹の賞味期限はいつまで?切れても食べられる?日持ちする保存法も紹介!
羊羹の賞味期限の目安を知っていますか?今回は〈未開封・開封後〉や〈練り羊羹・水羊羹・蒸し羊羹〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。羊羹の日持ちする保存方法や、腐って食べられない場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②冷凍保存
冷凍保存がお勧めなのは以下の場合です。
・水羊羹
・蒸し羊羹
・手作り羊羹
・食べきれない練り羊羹
水分が多い水羊羹・栗や芋などの食材を含む蒸し羊羹・手作り羊羹は早めに食べ切ることが好ましいですが、どうしても食べ切れないときは冷凍保存がお勧めです。蒸し羊羹や手作り羊羹は食べやすい大きさにカットして、ラップで小分けにし保存袋に入れて冷凍すると便利です。
また、食べきれない練り羊羹も冷凍保存がお勧めです。他の羊羹に比べて糖分を多く含むので、カチカチに凍ることはなく包丁で切ることも可能です。いずれも冷凍することで腐敗菌などの活動が止まり長期保存が可能ですが、冷凍焼けなどの劣化は進むため、美味しく食べられる期間は2週間~1ヶ月程度でしょう。
解凍方法
冷凍した羊羹の、解凍方法は以下の通りです。
・常温でゆっくりと解凍
・前日に冷蔵庫に移し冷蔵解凍
・お湯を掛けるなどはNG
お勧めは、常温で2~3時間かけてゆっくりと解凍する方法です。また、食べる前日に冷蔵庫に移せば、冷蔵解凍する事もできます。逆にお湯を掛けたり、電子レンジに入れるなど急激な温度変化が起きる方法は風味を損なうのでお勧めできません。
羊羹は冷蔵保存に向いていない
もともと開封後も常温保存できる練り羊羹は、冷蔵庫に入れると表面で砂糖が結晶化する糖化が起こりやすく、食感が変わる可能性があります。また、水羊羹・蒸し羊羹などは賞味期限の短さも含めて早めに食べ切ることを勧めていますし、冷蔵保存に向いていないことがわかります。
水羊羹などは食べきりサイズの製品が多く見られますが、羊羹の種類に関わらずどうしても長期保存をしたい場合は、冷凍保存をうまく活用しましょう。
羊羹の賞味期限に注意しよう
羊羹は製法によって賞味期限が大きく異なりますが、比較的日持ちする製品が多いです。また、携行性に優れたものも数多くあるので、お茶請けだけではなく、スポーツ・登山のお供や緊急時の高カロリー食品として常備しておくのもお勧めです。賞味期限はこまめにチェックして、美味しく食べられるようにしましょう。