豚の冷しゃぶに合う野菜・具材の種類は何？サラダのレシピやタレも紹介！

豚肉や牛肉をお湯でしゃぶしゃぶして作る冷しゃぶは、野菜を取り入れると栄養バランスの整った一皿になります。この記事では、冷しゃぶにおすすめの野菜の種類や、タレについて紹介します。下に敷く野菜なしでも美味しく作れる盛り付けや、野菜の下処理法なども紹介するので参考にしてください。

ここでは、冷しゃぶにおすすめの野菜を8種類紹介します。レタスやもやし、キャベツといった定番の野菜から、意外なものまで紹介するので各野菜の下処理方法と一緒に参考にしてください。

キャベツはビタミンUが豊富なため、胃をいたわる効果も期待できます。豚しゃぶをたくさん食べても、胃もたれしにくくなるでしょう。キャベツを、しゃぶしゃぶ用のお湯でゆでるだけで下処理が完了します。柔らかく中まで火を通したい人は千切り、歯ごたえを楽しみたい人はざく切りがおすすめです。

もやしは一袋20～30円ほどで購入できるため、肉を少なめにしてかさ増ししたい人にもおすすめの野菜です。節約やかさ増し効果があるだけではなく、食物繊維やそのほかの栄養も豊富です。下処理も簡単で、しゃぶしゃぶ用のお湯でゆでるだけで完成します。

ナスは、独特の食感が豚しゃぶと相性抜群の野菜です。ナスの紫色も美しいので、盛り付けた際もいろどり鮮やかです。ナスはもやしやキャベツのように下茹でするのではなく、ヘタを取った後くし切りにし電子レンジで加熱して下処理しましょう。

レタスは、生で食べても美味しいですが軽く火を通すと新しい発見がある野菜です。シャキシャキした歯ごたえと、柔らかくなった部分の食感の組み合わせが楽しめます。下処理も簡単で、しゃぶしゃぶ用のお湯に、手でちぎったレタスを入れてゆでるだけで完成です。

いろどりのよい冷しゃぶを作りたい人におすすめの野菜が、にんじんです。切り方にコツがあり、包丁で短冊に切るよりもピーラーで薄く麵のようにスライスしましょう。冷しゃぶと、ヒラヒラに切ったにんじんの組み合わせがどちらの美味しさも引き立てます。

ネギ特有の香りが、豚しゃぶの生臭さや獣臭さを消してくれます。ネギは加熱すれば甘くなり、生食なら辛味が楽しめる野菜です。白ネギの場合は、斜め切りに薄く切り分けて冷しゃぶ用のお湯で手早く茹でましょう。小口ネギを使用する場合は、小口切りにし薬味のようにトッピングする使い方がおすすめです。

アリシンが豊富なニラは、豚肉のビタミンB1の吸収をよくする働きがあります。アリシンとビタミンB1を合わせてとることで、疲労回復効果も期待できるため夏バテ気味の人やスタミナをつけたい人におすすめの組み合わせです。ニラは火が通りやすいため、ざく切りにして手早く茹でるだけで下処理が完了します。