松ぼっくりは食べられる?毒性は?効能や食べ方・料理レシピも紹介!
松ぼっくりは食べることができるか知っていますか?毒性はないのでしょうか?今回は、松ぼっくりの実・種や松脂は食べられるかを、注意点や効能・メリットとともに紹介します。松ぼっくりを使った料理・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
出典: @SaladMethod
松ぼっくりの食べ方には、以下のようなものがあります。
・ジャム
・シロップ漬け
・はちみつ漬け
・お茶
・お酒
日本では松ぼっくりはクリスマスの飾りつけや工作材料に使われることがありますが、ロシアでは食用としての利用がポピュラーです。松ぼっくりの料理では、松ぼっくりが茶色になる前のまだ若い緑色の柔らかい実の部分を使用して、ジャムやシロップやお酒などを作ります。松ぼっくりを美味しく食べられる、ジャムやシロップやお酒のレシピを以下に紹介します。
①松ぼっくりジャム
ロシアでよく作られている松ぼっくりのジャムは、松ぼっくりを水と砂糖で煮つめます。お好みでレモン汁を入れて酸味を調節するのもおすすめです。パンにつけて食べたり、紅茶に入れたりと様々なアレンジが楽しめるレシピです。
(*松ぼっくりのジャムについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②松ぼっくりのシロップ漬け
松ぼっくりのシロップ漬けはシベリアのお土産として有名でヴァレニエとも呼ばれ、伝統的な果実の砂糖漬けの一種として有名です。材料は松ぼっくりと砂糖のみで、松脂の香りとキャラメルのような香ばしい食感が特徴です。
③松ぼっくり酒
松ぼっくりで作るお酒は、アルコール度数が35度の焼酎に氷砂糖を入れて松ぼっくりを漬け込みます。日の当たらない冷暗所で3カ月ほど漬けたら完成で、飲みやすく美味しいと評判で炭酸で割って飲むのもおすすめです。
松ぼっくりの実は食べることが可能!
松ぼっくりを食べることは日本ではあまり馴染みがありませんが、ロシアでは食用として親しまれています。公園などで見かける茶色い松ぼっくりは食べられませんが、緑色の若い松ぼっくりの実は食べることが可能です。紹介した松ぼっくりのレシピを参考に、松ぼっくりを使って作る料理を試してみてください。