カワハギの肝醤油は刺身がうまい?作り方や使い方・味わいなど紹介!
カワハギの肝醤油を知っていますか?味は美味しいのでしょうか?今回は、カワハギの肝醤油の〈作り方・レシピ〉を、〈刺身〉など使い方5選とともに紹介します。肝醤油の加熱方法などコツや、日持ち期間も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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カワハギの肝醤油とは?味は?刺身と相性抜群?
カワハギは脂肪分が少なく、刺身や揚げ物など様々な料理に使えることで人気がある白身魚です。ここでは、新鮮なカワハギの肝を使って作る肝醤油の風味や作り方を紹介するので、毎日の献立の一品に加えてみてください。
カワハギの肝醬油はカワハギの肝と醤油を混ぜて作る食べ物
肝醤油は、新鮮なカワハギの肝と醤油を混ぜ合わせると出来上がり、カワハギの刺身につけて食べるのが美味しいと人気があります。カワハギはスーパーなどの身近なところで手に入る魚です。カワハギの肝やカワハギの刺身を販売しているスーパーもあるので、買い物に行く際は魚コーナーをチェックしてみましょう。
カワハギの肝醬油の味わい
カワハギの肝醤油は、滑らかな食感と濃厚な旨味が特徴です。カワハギ自体は白身魚で淡白な味わいですが、カワハギの刺身に肝醤油をつけて食べると、絶品の味と言われています。滑らかな肝醤油がカワハギの刺身全体に絡み、カワハギや肝醤油の甘みを感じられるようです。
カワハギの肝醬油の日持ち期間
カワハギは味や風味の劣化が早い魚なので、肝醤油を作る際も新鮮なカワハギの肝を使うことが大切です。カワハギの肝醤油を新鮮なまま食べるためにも、冷蔵保存で必ず当日中に食べ切るようにしましょう。品質が劣化したカワハギの肝醤油を食べると、食中毒の危険性もあるので注意してください。
カワハギの肝醤油の美味しい作り方は?
家庭でも、美味しいカワハギの肝醤油を作ることが出来ます。ここで紹介するカワハギの肝醤油の作り方を参考に、自分好みのものを作ってみましょう。
カワハギの肝の下処理方法
カワハギの肝は、以下のような手順で下処理を行いましょう。
1、包丁で肝に数か所切れ目を入れる
2、切れ目を入れた肝を水を入れた容器に入れる
3、約5分ほど水にさらす
カワハギの肝は下処理で1番大切なことは、血抜きをすることです。肝を水にさらすことで、肝に残っている血を抜いていきましょう。下処理で肝の生臭さが取れると、より雑味が少なく美味しいカワハギの肝醤油が完成します。
カワハギの肝醤油の美味しい作り方
カワハギの肝醤油は、以下のような作り方があります。動画を参考にしながら、美味しい肝醤油を作ってみてください。
1、鍋でお湯を沸かす
2、下処理した肝を沸騰したお湯の中に入れる
3、30秒~1分ほど加熱したら肝を取り上げて水気を切る
4、裏ごしした肝と醤油を混ぜ合わせる
カワハギの肝醤油を作る工程は、とてもシンプルです。生の肝も食べられますが、食中毒を避けるためにも肝は加熱してから裏ごしするようにしましょう。肝を裏ごしする際は、肝がペースト状になるまで細かくすると醤油と馴染み、より濃厚な味わいの肝醤油に仕上がります。
カワハギの肝醤油の作り方のコツは?
カワハギの肝醤油を作る工程の中で、より美味しい肝醤油にするコツは以下の通りです。
・肝に残っている血を抜く
・湯引きをする
・肝を氷水で締める
・肝を細かくして醤油と混ぜる
ここでは、肝醤油を作るコツを4つ紹介するので、自宅で作る際にも参考にしてみてください。
①肝の血抜きを行う
肝醤油を作るときは、必ず肝に残っている血を抜きましょう。肝には毛細血管があり、血抜きをしないと生臭さが残ったままになります。肝を調理する際は、必ず水にさらして血抜きを行った肝を使うようにしてください。
②1分以上加熱する
カワハギの肝は、沸騰したお湯で1分以上加熱するのがおすすめです。加熱をすることで肝の旨味が上がり、より濃厚な肝醤油にすることが出来ます。また、肝にはアニサキスをはじめ、食中毒の原因となる菌が付着している場合があります。肝を安全に食べるためにも、加熱処理をしてから食べるようにしましょう。
③氷水で締める
肝の旨味をよりアップするために、加熱処理をした肝は氷水で締めましょう。常温の水ではなく氷水に入れることで、肝の脂が旨味成分と一緒に固まります。肝の旨味を全て逃さずに使えるよう、締めるときは温度の低い氷水を使ってください。
④包丁・茶こしなど使い細かくする
肝醤油を作る最後のポイントは、肝をペースト状になるまで細かくすることです。肝を細かくするには、包丁を使ってまな板の上で叩く方法や、茶こしを使って裏ごしをする方法があります。肝を細かくすることで、口に入れた時の食感が滑らかになり、醤油とも混ぜ合わせやすくなります。
カワハギの肝醤油の使い方5選!刺身との食べ方は?
カワハギの肝醤油は使い方次第で、様々な料理のアクセントになります。ここでは、カワハギの肝醤油の使い方や、刺身と合わせる食べ方を紹介します。
①肝醤油で食べるカワハギの刺身
肝醤油を刺身につけて食べるのも美味しいですが、肝と醤油を別々にして食べるのもおすすめです。新鮮なカワハギの刺身に肝をのせて包み、醤油につけて食べるのも、より肝の旨味と風味を感じられる人気の食べ方です。
②アレンジを加えた肝醤油
カワハギの肝と色々な調味料を混ぜて作る、肝醤油のアレンジレシピです。ポン酢しょうゆを合わせてさっぱりとした味付けや、ごま油と塩を合わせて風味豊かな味付けが作れます。好みでレモンを加えても、美味しく食べられます。
③肝醤油の漬け丼
醤油やみりんなどを混ぜて作る肝醤油タレを使った、漬け丼のレシピです。カワハギの刺身に肝醤油タレを漬け込むことで、より肝醤油の味が浸透した濃い味になります。しっかりとした味付けと風味豊かな薬味で、ご飯が進む一品です。
④カワハギの肝わさび和え
肝醤油と合わせるわさび漬けの辛さがクセになり、お酒のおつまみにもおすすめの一品です。そのまま食べても美味しいレシピですが、わさび和えや海苔をご飯の上に乗せ、お茶漬けにして食べるのも人気の食べ方です。
⑤カワハギの肝なめろう
カワハギの肝を使って、なめろうを作ることが出来ます。肝・醤油・味噌などを混ぜ合わせたものと、ミンチ状にしたカワハギの身を一緒に叩いて味を馴染ませます。作ったなめろうは、丸めて味噌汁の具や鍋の具にアレンジすることも可能です。
カワハギの肝醤油の作り方を知っておこう
カワハギの肝醤油は、口当たりが濃厚でまろやかな味わいが人気です。海で釣ったカワハギや、購入したカワハギを使って、自宅でも肝醤油を作ることが出来ます。今回紹介した肝の下処理方法や、肝醤油の美味しい作り方を参考に、風味豊かな肝醤油を作って食べてみてくださいね。