あんこう鍋の水炊きのレシピは?ポン酢が一番?肝なし・そのままの違いも紹介!
あんこう鍋の水炊きのレシピを知っていますか?ポン酢が定番なのでしょうか?今回は、〈ポン酢・味噌〉であんこう鍋の水炊きを食べるレシピを、〈雑炊〉などのしめとともに紹介します。あん肝を鍋にそのまま入れても大丈夫かや、肝なしでのレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
あんこう鍋は水炊きも美味しい!
あんこうは、西のふぐと並んで絶品の鍋料理で有名で、茨城県の郷土料理で知られる味噌仕立てのイメージを持っている人が多いです。しかし、あんこう鍋は水炊きにしても美味しい食材です。ここでは、あんこう鍋の水炊きについて紹介します。
あんこう鍋の水炊きの魅力・特徴
あんこう鍋は水炊きにしても美味しく、味噌仕立てのあんこう鍋とは違った魅力があります。
・あっさりした味わいであんこうの出汁の旨味がよくわかる
・プルプルした身があっさりした味わいで食べやすい
・雑炊やうどんなど、しめが選びやすい
・味付けのアレンジがしやすい
あんこう鍋の水炊きは、あんこうの出汁の旨味が存分に味わえます。昆布出汁との相性抜群で、ポン酢で食べることが多く、さっぱりしているのでしつこくなりません。また、ポン酢だけでなく、柚子胡椒や大根おろしなど薬味を選ばず、アレンジもしやすいです。雑炊のほか、うどんなどしめの具材も選びやすく、色々な味わいが楽しめます。
しろぴ@マ
@RT800656571
日本海産あんこう鍋セット🍲食レポです。昆布と鰹だしの水炊きで頂きました。骨周りはしゃぶる様にして食べる楽しみがあります。白身のさっぱりさと皮のプルトロがいいバランスで美味しかったです。金沢の柚子胡椒は辛めで合いますね。
@shibataya_oyaji
若君(ジャックん)@ゲーム実況
@jyakkunn
見てくれはアレなのだが、鮟鱇と鱈の水炊き!
味付けはなし!
なしだけど、素材のダシで充分!
まじで美味い!
外郎
@uirou_gk
念願のあんこう鍋行ってきました!
お店は池袋の「田なべ」
味は水炊き&特製ポン酢でさっぱり系。
コラーゲンたっぷりの出汁で作る雑炊が絶品でこれの為に鍋頼む人も多いとか🤤
お店の方が具を投入して火加減見てくださるので、初心者の私も美味しくいただけました。
※撮影掲載許可済。
あんこう鍋の水炊きの基本レシピは?ポン酢が合う?
材料
・あんこう(あん肝入り)
・日本酒
・昆布
・ネギ、白菜、人参、焼き豆腐、春菊などの具材
・醤油50cc
・みりん:50cc
・酒:150cc
・水:1L
・塩:ひとつまみ
作り方・手順
あんこう鍋の水炊きの、基本のレシピを以下に紹介します。
1.あんこうを塩もみして20分ほど置く
2.水気を拭いたあんこうを湯通しして臭みを取る
3.昆布出汁と白菜や春菊、豆腐などの材料と一緒に鍋にする
あんこう鍋は下処理をして臭みを取ることが大切で、先に塩もみをし、湯通しして臭みやぬめりを取っておきます。出汁は昆布がおすすめで、他の海鮮を加えても美味しくなります。野菜もお好みで、水炊きによく合う白菜やネギ、春菊やきのこ類を加えると豪華です。
出汁に味付けをして食べても良く、お好みの薬味やポン酢を添えるとあっさりした味わいになり美味しいです。
あんこう鍋の水炊きは肝なしOK?そのまま入れる?
あんこう鍋を味噌仕立てで食べる時は、あん肝を加えるレシピが一般的ですが、水炊きの時はどうすればよいのでしょうか。ここでは、あん肝を使った水炊きのレシピを紹介します。
あん肝は鍋にそのまま入れた方が美味しい
あんこう鍋を味噌仕立てで食べる場合、あん肝を潰して乾煎りしますが、水炊きで食べる時はそのまま潰さずに入れた方が美味しいです。塊のまま鍋に加えて、あっさりしたポン酢で食べると、あん肝ポン酢が楽しめます。あん肝を潰すと出汁が濁るので美味しくなりません。
あん肝の下処理方法
あん肝を水炊きに入れる時は、以下のように下処理をしておくと、より美味しいです。
1.あん肝を酒や醤油などを使った調味液に漬けて下味をつける
2.あん肝をアルミホイルで包む
3.蒸し器で蒸して、冷やしておく
あん肝はあんこうの身と同じように湯通しして鍋に入れることもできますが、一度蒸して下処理をしておくとより美味しいです。先に下味をつけ、中まで火が通るように塊のまま蒸して冷やします。冷めたあん肝を食べやすいサイズに切って鍋に入れれば、臭みもなく美味しいあん肝鍋が楽しめます。
あんこう鍋の水炊きをポン酢以外で食べる方法は?味噌も良い?
あんこう鍋の水炊きは、ポン酢で食べるのが一般的ですが、他の味付けでも美味しく食べられます。ここでは、あんこう鍋の水炊きをポン酢以外で楽しむレシピを紹介します。
①魚醤あんこう鍋
あんこう鍋の水炊きを醤油ではなく魚醤を使うアレンジレシピで、醤油で味付けするよりも深みや旨味が濃厚なあんこう鍋に仕上がります。スープに出汁が出ているので、そのままで食べても美味しく、豆腐や野菜などの材料の旨味も引き立ちます。
②柚子胡椒
あんこう鍋の水炊きは、ポン酢のほか、柚子胡椒を薬味にして食べても美味しいです。程よい柚子の香りがあんこうの旨味を引き立たせ、後味がさっぱりした香りのよいあんこう鍋に仕上がります。豆腐などのあっさりした材料に、柚子胡椒の辛みが良いアクセントになります。
③味噌仕立てのあんこう鍋
あんこう鍋は味噌仕立てで食べるレシピが有名で、あん肝を潰して味噌と混ぜた濃厚なスープが絶品です。白菜や春菊、ネギなどの野菜の旨味に味噌の香ばしい香りとあんこうの出汁が一体となり、身体が芯から温まる鍋料理に仕上がります。
あんこう鍋のしめは?雑炊が美味しい?
あんこう鍋を楽しんだ後は、どんなしめが美味しいのでしょうか。ここでは、あんこう鍋によく合うしめについて3種類のレシピを紹介します。お好みのしめ具材を用意して、あんこう鍋を楽しんでみてください。
①雑炊
あんこう鍋のしめにはお米を使った雑炊がおすすめで、あんこうの出汁や野菜の旨味が染み込んだお米が絶品です。水炊きで食べる時も、あんこうの出汁が染み込んだスープを使うので、塩で味付けを整える程度で美味しく作れます。
②うどん
あんこう鍋のしめには、出汁を楽しめるうどんもおすすめで、美味しいスープが染み込んだうどんは格別です。スープに醤油などで味付けをしても美味しく、つけだれのポン酢などで楽しむのもおすすめです。
③マロニー
あんこう鍋のしめには、スープの出汁が染み込みやすい具材がよく合うので、マロニーもおすすめです。出汁が染み込んだマロニーはうどんやラーメンとは違った食感で、プリプリのあんこうの食感ともよく合い、辛みのあるもみじおろしなどの薬味とも相性抜群です。
あんこう鍋の水炊きを食べてみよう
あんこう鍋は味噌で食べるレシピが有名ですが、昆布などの出汁で楽しむ水炊きもおすすめです。先に湯通しして下処理をすれば、あんこうの臭みも気になりません。くせもないので、お好みの材料やつけだれ、薬味で楽しめます。紹介したレシピや下処理の方法を参考に、美味しいあんこう鍋を楽しんでください。