穴子の天ぷらのレシピ!丸まらない・臭み取りのコツは?プロのレシピも紹介!
穴子の天ぷらのレシピ知っていますか?丸まるのはなぜでしょうか?今回は、穴子の天ぷらレシピを、〈臭み取り・丸まらない〉コツ、タレの作り方とともに紹介します。穴子の天ぷらを〈ふわふわ・プロ品質〉にするコツや、〈人気・本格〉レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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穴子の天ぷらってどうやって作る?
穴子の天ぷらは店で食べることが多いですが、自宅でも手軽に作れます。調理法を工夫すれば、カロリーも100g当たり約219kcalに抑えられるのが特徴です。ここからは、穴子の天ぷらの作り方を紹介します。穴子のぬめりを取り除く方法や美味しい揚げ方を知って、自宅で作ってみましょう。
穴子の天ぷらのレシピは?ふわふわにするには?
柔らかい食感の穴子の天ぷらを堪能したい時、どのように調理したらよいのでしょうか。ここからは、穴子の天ぷらの基本レシピを紹介します。
材料
・穴子(下処理済み):2本
・小麦粉(打ち粉用):小さじ3
・揚げ油:適量
・小麦粉(衣液用):1カップ
・溶き卵:1/2個分
・冷水:1カップ
作り方・手順
柔らかい穴子の天ぷらの作り方は、以下のとおりです。
1、ボウルに溶き卵と冷水を入れて、よく混ぜる
2、衣液用の小麦粉も加えて、軽く混ぜ合わせる
3、穴子は軽く水洗いし、キッチンペーパーで水気を取る
4、穴子を適当な大きさにカットし、小麦粉で打ち粉をする
5、鍋に揚げ油を入れて熱する
6、穴子に衣をつけて、油に落とす
7、1~2度ほどひっくり返し揚げたら、油を切って完成
下処理された穴子は、衣をつける前に小麦粉で打ち粉をすると、柔らかい食感の天ぷらに仕上がります。また、衣が剥がれ落ちることもなく、見た目も綺麗で食べやすいでしょう。基本的な作り方なので、真似して作ってみてください。
穴子の天ぷらをプロ品質にするコツは?丸まらないためには?
プロのような絶品穴子の天ぷらを作るためには、どのようなコツを抑える必要があるのでしょうか。ここからは、穴子の天ぷらをプロ品質にするコツを紹介します。穴子が丸まらないようにするためのポイントも解説するので、参考にしてください。
①皮を下にして菜箸などで抑えながら揚げる
穴子を丸まらないようにするには、皮面を下にして菜箸などで抑えながら揚げることです。穴子は加熱すると身が縮んで丸まってしまいます。しかし、皮面から投入し菜箸などで抑えれば、丸まるのを防ぎつつ、穴子全体に火を通せます。
②170℃~180℃の温度で揚げる
衣をつけた穴子は、170℃〜180℃の温度でじっくりと揚げましょう。油の温度が低すぎたり、高かったりすると、穴子の身や衣が硬くなってしまいます。時折、穴子の様子を見ながら、170℃~180℃の温度で4~5分ほど揚げるのがポイントです。
③天ぷら粉は混ぜすぎない
ふわふわ食感の穴子の天ぷらを作るには、天ぷら粉と冷水を混ぜすぎないようにするのがコツです。衣液全体をしっかりと混ぜてしまうと、口当たりの重たい天ぷらになってしまいます。少しダマが残るくらいに混ぜ合わせて、本格的な穴子の天ぷらに仕上げましょう。
穴子の天ぷらに臭みがある?ぬめり取りの方法は?
穴子の天ぷらは美味しい料理ですが、しっかりと下処理をしないと魚特有の生臭さが出てしまいます。ここからは、天ぷらを穴子の下処理方法を紹介します。穴子のぬめりの取り除く方法も解説するので、参考にしてください。
穴子の下処理方法
天ぷらにする穴子の下処理方法は、以下のとおりです。
1、穴子の表面のぬめりを包丁の腹でそげ落とす
2、ボウルに穴子と塩を入れてよく揉み洗いする
3、キッチンペーパーで水気を拭き取り、穴子を開く
4、背びれや腹びれ、内蔵を取り除く
5、よく水洗いをし、15cm程の長さにカットする
6、キッチンペーパーで水気を取ったら完成
穴子の下処理で大切なのは、ぬめり取りです。穴子の表面にあるぬめりは、魚特有の臭みの原因に繋がります。そのため、包丁の腹でしっかりとぬめりを取り除くようにし、風味のよい穴子の天ぷらに仕上げましょう。
臭み取り①揚げ方を工夫する
臭みのない穴子の天ぷらを作る時は、揚げ方を工夫しましょう。穴子の皮面からゆっくりと天ぷら鍋の端に入れて、菜箸で押さえながら揚げることで美味しく出来上がるでしょう。
臭み取り②つけおきしておく
魚特有の臭いを手軽に取りたい時には、捌く前の穴子を酢につけおきしましょう。酢の作用で穴子のぬめりを白く凝固してくれるため、包丁の腹で擦ると簡単に落ちます。穴子の生臭さがなくなる上、酢の風味も魚に移ることもありません。
穴子の天ぷらのタレの作り方は?
穴子の天ぷらの定番な食べ方といえば天丼ですが、どのような味のタレを作ったらよいのでしょうか。ここからは、穴子の天ぷらのタレの作り方について紹介します。天ぷらや天丼に最適なタレレシピを厳選したので、ぜひ作ってみてください。
①甘辛い簡単タレ
4つの調味料だけでも、天丼に最適な甘辛いタレは簡単に作れます。フライパンに全ての調味料を入れて、焦げないように煮込むだけです。なお、レシピ上では創味のつゆを使っていますが、めんつゆでも代用が効きます。
②粘り気のある穴子タレ
ザラメを使った粘り気のある穴子タレも甘辛い味わいで、食べやすいと評判を集めています。天丼をはじめ、天ぷらのつゆとしても活躍するタレです。塩気のあるタレにしたい時には、出汁を入れる量を増やすとよいでしょう。
穴子の天ぷらの人気・本格レシピ3選を紹介!
ここからは、穴子の天ぷらの人気レシピを3選紹介します。専門店顔負けの本格的なレシピや、料理初心者でも真似しやすいレシピなどが目白押しです。
①柔らかい穴子の天ぷら
子供でも食べやすい料理を作りたい人におすすめなのが、柔らかい穴子の天ぷらです。メインの穴子は骨にそって骨切りすることで、柔らかい食感の1品料理に仕上がります。シンプルに塩や天つゆで食べてみてください。
②本格的な穴子の天ぷら
お店で出てくるような、本格的な穴子の天ぷらです。衣は水溶き片栗粉のみなので、食感が楽しくなっています。また、癖のない淡白な味わいなのも特徴で、最後まで飽きずに食べられるでしょう。
③紫蘇を巻いた穴子の天ぷら
穴子は紫蘇を巻いて天ぷらにしても美味しい逸品に仕上がります。紫蘇の爽やかな香りがふんわりと漂う料理で、塩につけて食べるのがおすすめです。また、料理初心者でも扱いやすいコツのいらない天ぷら粉を使っているのも、嬉しいポイントです。
穴子の天ぷらをおいしく食べよう!
穴子の天ぷらは塩や天つゆでも美味しいですが、熱々のご飯の上に甘辛いタレをかける天丼も食べやすいと人気を集めています。コツを掴めば料理初心者でも作れるので、自宅で穴子の天ぷらを作って美味しく食べましょう。