菊芋の味噌漬けの作り方は?アク抜きは必要?長期保存方法や日持ち・賞味期限は?
菊芋の味噌漬けの作り方を知っていますか。アク抜きは必要なのでしょうか。今回は、菊芋の味噌漬けの作り方・レシピや食べ方を、長期保存する方法や日持ち・賞味期限と一緒に紹介します。菊芋の味噌漬けの効能や<めんつゆ>など他の漬け方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 菊芋の味噌漬けはアク抜きが必要?
- 菊芋の味噌漬けの簡単な作り方・レシピや食べ方は?アク抜きは?
- 材料
- 作り方・手順
- 菊芋は味噌を落としてから食べよう
- 菊芋の味噌漬けの効能は?
- ①糖尿病の予防
- ②美肌・ダイエット効果
- 菊芋の味噌漬けを長期保存するには?日持ち・賞味期限は?
- 菊芋の味噌漬けの長期保存方法
- 菊芋の味噌漬けの人気レシピを紹介!
- ①赤味噌で漬ける菊芋の味噌漬け
- ②酒粕を使う菊芋の味噌漬け
- ③少ない材料で作る菊芋の味噌漬け
- 菊芋の味噌漬け以外の作り方も紹介!
- 菊芋の味噌漬けのおすすめ通販を紹介!
- ①香嵐渓菊芋味噌漬(750円)
- ②菊芋味噌漬(2,320円)
- ③飛騨高山よしま農園の菊芋味噌漬け(3,380円)
- 菊芋の味噌漬けを作ってみよう
菊芋の味噌漬けはアク抜きが必要?
菊芋は栄養豊富でくせもなく、食べやすいと人気の野菜で、味噌漬けにしても美味しいです。しかし、菊芋にはアクがあり、味噌漬けにする時アク抜きが必要か気になる人も少なくありません。ここでは、菊芋の味噌漬けについて、アク抜きやおすすめのレシピなどを紹介します。
(*菊芋のアク抜きについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
菊芋の味噌漬けの簡単な作り方・レシピや食べ方は?アク抜きは?
菊芋の味噌漬けは、自宅でも手軽に作れるので、覚えておくと便利です。ここでは、菊芋の味噌漬けの作り方を紹介します。基本の作り方を覚えて、美味しい菊芋の味噌漬けを作ってみてください。
材料
・菊芋:600g
・こうじ味噌:150g
・赤味噌:100g
・白味噌:50g
・砂糖:70g
・みりん:大さじ1
・はちみつ:大さじ1
作り方・手順
菊芋の味噌漬けの、基本的な作り方を以下に紹介します。
1.菊芋は洗って、皮をそぎ取る
2.適当な大きさに切って半日ほど水にさらしてアク抜きする
3.味噌漬けの材料を混ぜ合わせておく
4.菊芋の水気を良くふき取る
5.味噌床を作り、ガーゼ布巾を敷いて菊芋を並べる
6.ガーゼを置いて味噌を重ねて1日以上置く
菊芋の味噌漬けを作るときは、事前に菊芋を水にさらしアクを抜きます。半日程度水にさらせば、アクが取れるので、よく水気をふいてから漬けてください。味噌床に直接菊芋を並べる作り方もありますが、ガーゼ布巾などを間に挟んでおくと、食べる時に味噌を取る手間が省けます。1日ほど漬ければ、菊芋に味噌の風味が染み込み美味しく食べられます。
味噌床の材料はお好みで、砂糖を減らしたり、味噌の種類を変えたりしてもかまいません。
菊芋は味噌を落としてから食べよう
菊芋の味噌漬けを食べる時は、菊芋の周りについた味噌を落とす必要があります。菊芋にしっかり味噌の風味がついているので、周りに味噌がついているとかえって邪魔になり、味噌の味が濃く感じられます。食べる時に味噌を丁寧に落とすのが面倒な時は、ガーゼなどを間に挟む作り方が便利です。
また、残った味噌は再利用できるので、もう一度菊芋などの野菜をつけるのもおすすめです。魚や肉、豆腐を漬けて味噌漬けにしても美味しいので試してみてください。味噌を落とすときは水で洗う方法もありますが、あまり水を使うと味がぼやけるので手早く洗うようにします。
菊芋の味噌漬けの効能は?
菊芋は栄養豊富な野菜で、味噌漬けにしても色々な栄養が摂取でき、体に良い効能も期待できます。味噌も体に良い大豆製品なので、合わせて食べることでより良い効果が得られます。ここでは、菊芋の味噌漬けの効能について、詳しく紹介するので参考にしてください。
①糖尿病の予防
菊芋には水溶性植物繊維が多く含まれていて、血糖値が急激に上がるのを防ぐため、糖尿病の予防に効果的です。他にも、菊芋に含まれるイヌリンにも血糖値の上昇を抑える働きがあり、菊芋は天然のインスリンとも呼ばれることもあります。イヌリンは摂取するとゲル状になって糖分を包み、糖が体内に吸収されるのを邪魔することで、血糖値の上昇を抑える成分です。
味噌を原料となる大豆にも血糖値を抑える働きがあるので、菊芋の味噌漬けは、より糖尿病の予防に役立つおかずになります。
②美肌・ダイエット効果
菊芋に含まれる食物繊維は便通を促進し腸内環境を良くする効能があるので、体内の老廃物の排泄を促しダイエットは美肌効果も期待できます。食物繊維は水分を吸って膨らみ、満腹感ももたらすので、食べ過ぎ防止にも効果的です。
さらに、抗酸化力のあるポリフェノールや細胞の新陳代謝を助けるビタミンBなども含まれていて、肌の活性化やアンチエイジングにも役立ちます。
(*菊芋の効能について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
菊芋の味噌漬けを長期保存するには?日持ち・賞味期限は?
菊芋の味噌漬けには、色々な効能もある美味しいおかずですが、長期間保存することはできるのでしょうか。ここでは、菊芋の味噌漬けの日持ちや賞味期限、保存について紹介します。正しい保存方法や、保存のコツを確認して、菊芋の味噌漬けの長期保存に役立ててください。
菊芋の味噌漬けの長期保存方法
菊芋の味噌漬けを保存する時は、密封できる保存袋などに入れて冷蔵庫で保存します。空気に触れないようにすることで、1週間程度日持ちします。菊芋から水分が出てきたときは、水気をふき取るようにしてください。水分が残ったまま保存するとカビの原因になります。
上手に保存すれば保存期間は長くなりますが、漬けすぎると味が濃くなるので3日程度で食べきる方がおすすめです。味噌から取り出した菊芋は、あまり日持ちが長くありません。味噌から取り出した後は、早めに食べきるように心がけてください。
菊芋の味噌漬けの人気レシピを紹介!
菊芋の味噌漬けの作り方は、色々なバリエーションがあります。ここでは、おすすめの菊芋の味噌漬けのレシピを3種類紹介します。お気に入りのレシピで、菊芋の味噌漬けを作ってみてください。
①赤味噌で漬ける菊芋の味噌漬け
味の濃い赤味噌で漬ける菊芋の味噌漬けのレシピで、砂糖で甘みを足して風味を調節します。先に塩漬けしておくことで、菊芋のアクや余分な水分を抜き、長期間保存できる味噌漬けに仕上がります。
②酒粕を使う菊芋の味噌漬け
味噌だけでなく、酒粕も使った菊芋の味噌漬けのレシピで、味噌の香ばしい風味の豊潤なお酒の風味が絶妙です。山椒で香りを良くするレシピで、酒粕の甘みがあるので、砂糖やみりんは使いません。
③少ない材料で作る菊芋の味噌漬け
砂糖と味噌だけのシンプルな材料で漬ける、菊芋の味噌漬けのレシピです。先に数日間菊芋を干すことで余分な水分が抜けて、日持ちする味噌漬けに仕上げています。長期間保存したい人におすすめのレシピで、水分が出ても良く混ぜ返すことで、長く保存することができます。
菊芋の味噌漬け以外の作り方も紹介!
菊芋は味噌漬けにしても美味しく食べられますが、以下のような漬物に使うのもおすすめです。
・塩漬け
・醤油漬け
・塩麹漬け
・甘酢漬け
・めんつゆ漬け
・粕漬け
菊芋はあっさりした味わいと、程よい食感が美味しい野菜で、味噌以外の材料で漬物にしてもよく合います。塩で漬ける塩漬けや醤油で漬ける醤油漬けのほか、塩麹や甘酢でも美味しく食べられます。和風のあっさりした味わいが好きな人はめんつゆに漬けるだけでも美味しく、酒粕だけで漬ける粕漬けにして豊かなお酒の味わいを楽しむのもおすすめです。
(*菊芋の漬物の作り方について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
菊芋の味噌漬けのおすすめ通販を紹介!
菊芋の味噌漬けは自分でも作れますが、市販の味噌漬けを購入することもできます。ここでは、手軽にネット通販で買えるおすすめの菊芋の味噌漬けを紹介します。
①香嵐渓菊芋味噌漬(750円)
国定指定公園の香嵐渓のお土産で人気の菊芋の味噌漬けは、全国でも愛されている漬物です。濃厚な八丁味噌で漬けた菊芋の風味が絶品で、程よい食感もくせになります。
②菊芋味噌漬(2,320円)
天然醸造の豆味噌や八丁味噌を使った菊芋の味噌漬けで、しっかり漬かった濃い目の味わいが特徴です。ご飯のおともやお酒のおつまみに最適で、濃い味噌の風味が好きな人におすすめです。
③飛騨高山よしま農園の菊芋味噌漬け(3,380円)
飛騨地方の味噌と地元の酒粕を使った菊芋の味噌漬けで、芳醇なお酒の風味が味噌を良く調和しています。上品な香りやまろやかな味噌の風味が美味しい味噌漬けで、菊芋のコリコリした食感も楽しめます。
菊芋の味噌漬けを作ってみよう
菊芋は栄養豊富でくせもなく、食べやすい野菜で、味噌漬けにすると糖尿病予防などの効果も期待できます。菊芋の味噌漬けは作り方も簡単で、手軽に作れるので、紹介したレシピを参考にしてお好みの味噌漬けを作ってみてください。