はんぺんの原材料は?ちくわ・かまぼこと同じ?作り方なども紹介!

はんぺんの原材料を知っていますか?同じ練り物食品のちくわやかまぼこ等と、原材料は同じなのでしょうか。今回は、はんぺんとちくわ・かまぼこの原料を比較しながら紹介します。はんぺんとちくわ・かまぼこのそれぞれの作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. はんぺん原料は?ちくわ・かまぼこと違う?
  2. はんぺん・ちくわの主な原材料は魚のすり身で共通しているが副材料は違う
  3. ちくわとかまぼこの原料は一緒
  4. はんぺん・ちくわ片方のみに使われてい原料は?
  5. はんぺんのみに使われている原料
  6. ちくわのみに使われている原料
  7. はんぺん・ちくわ・かまぼこの作り方の違いは?
  8. ①はんぺんの作り方
  9. ②ちくわの作り方
  10. ③かまぼこの作り方
  11. はんぺんとちくわ・かまぼこは似ている

手作りはんぺん作りのコツは、やまいもや卵白を加えた時の練り方です。ふわっとした食感になるよう、たっぷり空気を含ませるような感じで混ぜましょう。

①タラの皮と骨を取り除き、包丁で細かく切った身を、氷水に入れ軽くかき混ぜた後、5分ほど放置します。(2回繰り返す)
②氷水に漬けておいたタラの水分を、クッキングペーパーなどでしっかりとります。
③包丁やすり鉢などを使用し、タラがクリーミーなすり身になるまですり潰します。
④すり鉢に、タラのすり身、卵白、砂糖、みりんを入れ、15分ほどすった後、山芋と塩を入れ、さらに15分ほどすります。
⑤すり終わったすり身を裏ごしすることで、より滑らかな食感に仕上がります。
⑥型にすり身を詰め、たっぷりの水を入れた鍋で2、3分ほど茹でた後、すり身をひっくり返し、更に2、3分ほど茹で、鍋の中で型を外します、その後10分ほど茹でます。
⑦茹でたすり身を、クッキングーペーパーなどで水分をとり、出来上がりです。


星型やハート型などを利用し、オリジナルはんぺんを作るのもオススメです。すり身を作る工程では、フードプロセッサーを使うと簡単に出来上がります。

(*はんぺんの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

自家製はんぺんの簡単な作り方は?材料にサメの肉が必要?活用レシピのおすすめも紹介!

②ちくわの作り方

手作りちくわは、BBQの一品にもオススメです。

①流水で血合いや汚れを洗い流した魚の切り身を、包丁で細かくなるよう、叩きながら切ります。小骨はしっかり除きましょう。
②①をすり鉢で良くすります。
③塩を2~3回に分けて加え、すりながら良く練ります。
④調味料を加え、良くなじむよう、しっかり練ります。
⑤竹の棒などに④を巻き付け、直火もしくはオーブンで焼きます。


ちくわを焼く際は、しっかり火が通るよう、すり身を均等に巻き付け、また焦げ過ぎないよう火力に注意しましょう。

③かまぼこの作り方

かまぼこ独特のツルンとした食感を出す為に、小骨はしっかり取り除き、すり身がなめらかな状態になるまで練るのがポイントです。

①流水で血合いや汚れを洗い流した魚の切り身を、包丁で細かくなるよう、叩きながら切ります。小骨はしっかり除きましょう。
②①をすり鉢で良くすります。
③塩を2~3回に分けて加え、すりながら良く練ります。
④調味料を加え、良くなじむよう、しっかり練ります。
⑤かまぼこ板に④を乗せ、成形し、蒸し器で15分ほど蒸します。
⑥蒸しあがったら、板ごと氷水に3分ほど漬けておき、水分をふき取ります。


板がない場合、平皿などでも代用できます。

はんぺんとちくわ・かまぼこは似ている

はんぺんとちくわ・かまぼこは、同じ練り物製品であっても副材料や火の通し方の違いで、はんぺんやちくわなどに区別されます。また同じ魚を使用していても、調理方法の違いだけで、それぞれの食感と美味しさに異なる特徴があるのも面白いところです。手間はかかりますが、アレルギーフリーの自家製練り物を作ってみるのも楽しそうですね。

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