さつまいもご飯は冷凍できる?保存期間は?解凍方法や冷蔵の場合も紹介!
さつまいもご飯は冷凍できるか知っていますか?今回は、さつまいもの炊き込みご飯の〈弁当・おにぎり〉などを冷凍する保存方法・期限を紹介します。さつまいもご飯は冷凍して余ったらどうするかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- さつまいもご飯は冷凍できる?
- さつまいもご飯は冷凍で1週間ほど保存できる
- ちなみにさつまいもご飯は冷蔵だと2日ほど保存できる
- さつまいもご飯の冷凍での保存方法・コツは?
- さつまいもご飯の冷凍での保存方法
- コツ①温かいうちにラップに包む
- コツ②小分けして密閉する
- コツ③大きい具材は潰す
- コツ④積み重ねない
- さつまいもご飯は冷凍すると変色する?食べられない状態は?
- さつまいもご飯は冷凍すると黒・緑色に変色する
- 腐って食べられないさつまいもご飯の特徴
- 冷凍したさつまいもご飯の美味しい解凍方法は?
- 冷凍して余ったさつまいもご飯のリメイクレシピ3選!
- ①さつまいもご飯とカラフル野菜のピラフ
- ②さつまいもご飯稲荷
- ③さつまいもご飯でおやき
- さつまいもご飯は冷凍できる
さつまいもご飯は冷凍できる?
さつまいもご飯は、冷凍で保存することが出来るのでしょうか。ここではさつまいもご飯の保存できる日数について、冷凍・冷蔵別に紹介するので参考にしてください。
さつまいもご飯は冷凍で1週間ほど保存できる
さつまいもご飯は、冷凍にすると1週間くらいの保存が可能です。賞味期限は1カ月くらいが目安といわれていますが、保存後1週間を過ぎたあたりから劣化し始めて、時間の経過とともに風味や食感が落ちてしまいます。作りたてのような美味しいさつまいもご飯を食べたい場合は、1週間を目安に食べることをおすすめします。
ちなみにさつまいもご飯は冷蔵だと2日ほど保存できる
さつまいもご飯の冷蔵での保存は2日くらい可能ですが、炊き込みご飯などと同様に傷みやすいため、翌日に食べ切るとしても冷凍保存するのが安全です。さつまいもご飯のおにぎりは冷蔵ではすぐに傷んでしまいますが、冷凍保存しておくと傷みにくくなるうえに、解凍したものをお弁当などにも活用できて便利です。
さつまいもご飯の冷凍での保存方法・コツは?
さつまいもご飯を冷凍で保存する場合にはどんな方法があるのか、冷凍保存のコツも気になります。以下にさつまいもご飯を冷凍で保存する場合の方法・手順やポイントについて、詳しく紹介します。
さつまいもご飯の冷凍での保存方法
さつまいもご飯を冷凍で保存する場合の方法・手順は、以下の通りです。
1.ご飯の粗熱を取る
2.ラップで包む
3.冷凍庫に入れる
さつまいもご飯は粗熱が取れたらすぐに冷凍するのがポイントで、早く冷凍保存することで少しでも細菌の繁殖や傷みを抑えることが出来ます。温かいうちにラップでしっかり包んださつまいもご飯は、空気を抜いて冷凍庫に入れることによって、ご飯の乾燥が防げるとともにさつまいもの甘みや食感が保たれます。
コツ①温かいうちにラップに包む
さつまいもご飯は温かいうちにラップで包むことで、水分を逃がすことなく冷凍することが出来ます。粗熱を取ってからラップに包むと、さつまいもとご飯の水分が抜けてパサパサの食感になってしまいます。またラップには目に見えない小さい穴が開いているため、タッパーやジップロックなどの密閉袋に入れて二重にすることで、冷凍焼けを防ぐことが可能です。
ラップで包んださつまいもご飯をアルミホイルで包むのもおすすめで、早く凍らせることが出来ます。ただし、電子レンジで解凍する際にはアルミホイルを取り外してから加熱するようにしましょう。
コツ②小分けして密閉する
さつまいもご飯を冷凍保存する場合には、1食分を小分けにしてラップで包むのがおすすめです。解凍する時に熱が均等に行き渡るように、さつまいもご飯は平らにして厚みを均等にした状態でラップで包みましょう。またさつまいもご飯を小さめの保存容器などに入れて、冷凍で保存するのもおすすめです。
コツ③大きい具材は潰す
さつまいもご飯を冷凍する際は、具材の大きなさつまいもは潰しておくようにしましょう。大きいさつまいもが混ざったままご飯を冷凍すると、解凍した際にさつまいもに火が通りにくくなる場合があります。さつまいもご飯を冷凍する前に大きなさつまいもが入っていないか確認して、大きいものは少しつぶしておくことをおすすめします。
コツ④積み重ねない
冷凍庫でさつまいもご飯を保存する際には、積み重ねて入れないようにしてください。柔らかい状態のさつまいもご飯を積み重ねると、ご飯もさつまいもも潰れてしまう可能性があります。さつまいもご飯を積み重ねて冷凍保存したい場合は、凍って硬くなったものを重ねることをおすすめします。
さつまいもご飯は冷凍すると変色する?食べられない状態は?
さつまいもご飯は、冷凍すると変色してしまうのでしょうか。また食べられないさつまいもご飯とはどんな状態なのかも気になります。ここではさつまいもご飯が変色したり、腐ったりした場合の状態について紹介します。
さつまいもご飯は冷凍すると黒・緑色に変色する
さつまいもご飯は、冷凍することで黒や緑色に変色してしまうことがあるようです。さつまいもにはアクの成分のクロロゲン酸が含まれており、クロロゲン酸が原因となって冷凍のさつまいもご飯が変色する場合があります。変色を防ぐには、さつまいもご飯を炊く前にさつまいものアク抜きを必ず行うようにしましょう。
腐って食べられないさつまいもご飯の特徴
腐っているさつまいもご飯の特徴には、以下のようなものがあります。
・異臭がする
・すっぱい味・においがする
・発酵したようなにおいがする
・糸を引くようなねばりがある
・さつまいもの表面に黒い斑点がある
さつまいもご飯のにおいや見た目に違和感を感じた場合は、腐っている可能性があります。炊き上がったさつまいもご飯を炊飯器で長い時間保存したり、粗熱が取れてすぐに冷凍保存しなかったりすると、上記のような状態になることがあり注意が必要です。食中毒にならないためにも、腐ったさつまいもご飯は食べずに処分するようにしてください。
冷凍したさつまいもご飯の美味しい解凍方法は?
冷凍したさつまいもご飯を美味しく解凍する方法・手順は、以下の通りです。
1.600Wの電子レンジで1分加熱する
2.ラップを取りお皿にのせて、ご飯をほぐす
3.2にラップをかぶせて、600Wで1分加熱する
さつまいもご飯は、解凍されない部分が出来ないよう1つずつ解凍してください。電子レンジの解凍モードを使用すると、仕上がりが水っぽくなってしまいます。加熱・温めモードを利用して2回に分けて加熱し、解凍が足りない場合は約30秒ずつ加熱時間を追加して様子を見ましょう。
さつまいもご飯の自然解凍は、食感が悪くなるのでおすすめできません。自然解凍したさつまいもご飯を電子レンジで加熱すると水分が飛んで米粒がパサついて、食感も味も悪くなります。
冷凍して余ったさつまいもご飯のリメイクレシピ3選!
ここからは冷凍して余ったさつまいもご飯をリメイクして作れる、おすすめのレシピを紹介します。おやつ感覚で食べられるものも紹介するので、参考にしてみてください。
①さつまいもご飯とカラフル野菜のピラフ
さつまいもご飯にカラフルな野菜とベーコンを加えて炒めるリメイクレシピで、さつまいもとバターの風味が相性抜群です。炒めた具材にさつまいもご飯を加えるときは、さつまいもが崩れないように優しく混ぜ合わせましょう。
②さつまいもご飯稲荷
甘辛く煮た油揚げにさつまいもご飯を詰めて作る稲荷は、シンプルながらも味わい深いリメイクレシピです。さつまいもご飯は油揚げに詰める前に、黒ゴマを加えて混ぜ合わせておくと、より一層風味が良くなります。
③さつまいもご飯でおやき
さつまいもご飯をバターで焼くおやきは、食感が良くおやつ感覚で食べられるリメイクレシピです。こんがりときつね色に焼いたおやきはバターとごま塩の風味が絶妙で、離乳食として活用するのもおすすめです。
さつまいもご飯は冷凍できる
さつまいもご飯は冷蔵で2日くらい保存が可能ですが、時間の経過とともに傷みが進むため、冷凍で保存するのがおすすめです。粗熱が取れたさつまいもご飯をラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍すると1週間くらい保存できます。また解凍は、電子レンジで行いましょう。さつまいもご飯を冷凍保存して、美味しく解凍して食べてみてください。