インド料理はカレー以外も種類が豊富!名前・レシピと一覧で解説!
インド料理・食べ物といえば何があるか知っていますか?カレー以外の種類はあるのでしょうか?今回は、カレー以外のインド料理を〈肉や魚のおかず・サイドメニュー〉など種類別に名前・レシピと一覧で解説します。インド料理の定番「カレー」の種類や地域別の特徴も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- インドの料理・食べ物といえば?カレー以外の種類も豊富?
- インド料理の地域別の種類・特徴は?
- ①南インド
- ②北インド
- ③西インド
- ④東インド
- インド料理のカレー以外の種類一覧【パン・お米など主食】
- ①プーリー
- ②ナン
- ③チャパティ
- ④ドーサ
- ⑤ターメリックのライス
- ⑥ビリヤニ
- インド料理のカレー以外の種類一覧【野菜料理】
- ①インドの炒め煮サブジ
- ②ポリヤル
- ③パバジ
- インド料理のカレー以外の種類一覧【肉・魚などメインおかず】
- ①タンドリーチキン
- ②ティッカマサラ
- ③シークケバブ
- インド料理のカレー以外の種類一覧【サイドメニュー・おつまみ】
- ①ライタサラダ
- ②アルジラ
- ③アチャール
- ④サモサ
- インド料理の定番「カレー」にも種類が豊富?
- ①キーママタル
- ②ラッサムカレー
- ③サンバル
- ④ポークビンタル
- ⑤バターチキンカレー
- ⑥パラクパニール
- ⑦ミーンモーリー
- ⑧ダルフライ
- インド料理のカレー以外の種類を作ってみては?
インドの料理・食べ物といえば?カレー以外の種類も豊富?
インド料理と言えばカレーを思い浮かべる人は多いでしょうが、カレー以外にもさまざまな種類の料理が存在します。また、広大な国土を持つインドでは、地域によって気候や宗教などが異なり食文化もそれぞれです。今回は、カレー以外の種類のインド料理を主に紹介し、インド料理の地域別の特徴についても解説するので参考にしてください。
インド料理の地域別の種類・特徴は?
インド料理はインドを東西南北4つの地域で分けられるのが一般的で、それぞれの地域によって特徴が異なります。ここでは、インド料理の地域別による特徴を紹介します。
①南インド
南インドでよく使われる食材や調味料は、以下の通りです。
・米
・豆
・魚
・ココナッツミルク
・マスタードシード
海に面した地域なので魚を使う料理が多く、野菜や豆に加え、カレーリーフやマスタードシードなどのスパイスを多用します。南インドでの主食は米で、日本と同じようにジャポニカ種が食べられているようです。ココナッツミルクもよく使われる食材で、ココナッツが持つ独特な香りを生かした料理が多いです。
南インドの地域で食べられるカレーはスパイシーなとろみが少ないスープ状で、油を多用しないのであっさりとした味わいになります。
②北インド
北インドでよく使われる食材や調味料は、以下の通りです。
・小麦
・鶏肉
・羊肉
・ナツメグ
・ガラムマサラ
日本で食べられるインド料理は北インド料理が多く、ナツメグやガラムマサラなどスパイスのほか、ギーやカシューナッツオイルなどを使った濃厚でこってりとした味わいが特徴です。小麦から作るナンやチャパティが主食で、鶏肉や羊肉と野菜を、香りに特徴があるスパイスと共に煮込んだ料理に添えて食べられます。
③西インド
西インドでよく使われる食材や調味料は、以下の通りです。
・米
・小麦
・豚肉
・魚
・野菜
西インドはかつてポルトガル領だったため、ポルトガルの影響を大きく受けています。海があるので魚料理が多く、主食は米と小麦の両方が食べられます。地域柄、菜食主義者が多く、野菜や豆を使ったベジタリアンメニューもよく食べられるようです。
④東インド
東インドでよく使われる食材や調味料は、以下の通りです。
・米
・淡水魚、海水魚
・マスタードシード
・マスタードオイル
・クミンシード
海だけでなく川が多い東インドでは、海水魚と共に淡水魚も多用される食材で、主食は主にインディカ種の米が食べられています。地域の名前を取ってベンガル料理とも呼ばれ、魚の煮込み料理や野菜を豊富に使った料理など、日本人にも食べやすい味わいが特徴です。
マスタードオイルなどマスタードの香りを多用するのも特徴の一つで、ほかのスパイスと混ざり合い豊かな香りの料理に仕上がります。
インド料理のカレー以外の種類一覧【パン・お米など主食】
カレー以外のインド料理の中から、パンやお米など主食として食べられている料理の種類を紹介します。カレーと一緒に食べられているものも多いので、付け合わせにするなど参考にしてください。
①プーリー
プーリーは北インドでよく食べられる主食の一つで、捏ねた小麦粉を油で揚げて作られる揚げパンのような料理です。カレーとの相性がよく一緒に食べられることが多く、朝ごはんのメニューとしても定番のようです。