パスタのお弁当は前日に作ってOK?作り置き方法や人気レシピも紹介!
パスタのお弁当は前日に作っても大丈夫か知っていますか?今回は、パスタのお弁当を前日に作る〈くっつかない・スープジャー〉などのコツや、温め直し方を紹介します。前日に作るパスタのお弁当の〈和風・ミートソース・たらこ〉パスタの人気レシピ紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- パスタのお弁当は前日に作っても大丈夫?
- パスタのお弁当は前日に作っても大丈夫
- パスタのお弁当を前日に作るコツは?【茹で方・味付け】
- ①パスタを短く折る・ショートパスタを使う
- ②茹でた麺をすぐに流水で洗う
- ③オリーブオイルをまぶす
- ④冷たい状態でソースと絡める
- ⑤冷めても美味しい・傷みにくい味付けにする
- ⑥前日に詰める場合は加熱調理する具材のみのパスタを作る
- パスタのお弁当を前日に作るコツは?【保存方法】
- お弁当用のパスタは前日は冷蔵保存がおすすめ
- コツ①小分けして保存する
- コツ②ソースと麺を分けて保存する
- コツ③パスタを少しずつ使う場合は小分けして冷凍する
- パスタのお弁当は持って行く前に温め直そう
- 前日に作るパスタのお弁当の人気レシピ3選!
- ①しめじとツナの和風パスタ
- ②リガトーニのミートソース
- ③辛子明太子のパスタ
- パスタのお弁当は前日に作っても大丈夫
パスタのお弁当は前日に作っても大丈夫?
味付け次第でお弁当のメインやおかずになるパスタは子どもにも大人気ですが、朝の忙しい時間に作るのは手間がかかり大変です。しかし前日からパスタを準備すると、衛生面や麺の状態が気になります。ここではパスタのお弁当を前日に作っても大丈夫かを説明します。
パスタのお弁当は前日に作っても大丈夫
パスタのお弁当は前日に作っても大丈夫です。前日にお弁当を作る際は衛生面に十分気をつける必要があります。調理の際はしっかりと手を洗い、お弁当箱や調理器具はよく乾燥させてから使用するようにしましょう。また、パスタを温かい状態で保存すると食中毒の危険性が高まります。お弁当に入れる際にはしっかりと冷やすようにしましょう。
パスタのお弁当を前日に作るコツは?【茹で方・味付け】
パスタは時間が経つとのびやすく、麺同士が固まってしまう恐れがあります。パスタのお弁当を前日に作るには、調理方法にコツが必要です。ここではパスタのお弁当の茹で方や味付けについて説明します。
①パスタを短く折る・ショートパスタを使う
お弁当にパスタを入れる場合はパスタを短く折ったり、ショートパスタを使うようにしましょう。パスタが長いと麺同士がくっつきやすく、時間が経つと固まってしまいます。あらかじめ短いパスタを使用することで、時間が経ってもからまりにくく、フォークで少量ずつとりやすくなります。
②茹でた麺をすぐに流水で洗う
お弁当にパスタを入れる場合は、茹でた麺をすぐに流水で洗うようにしましょう。麺表面のでんぷん質であるぬめりを洗い流しておくと、時間が経って冷めても麺同士がくっつきにくくなります。
③オリーブオイルをまぶす
仕上げに麺にオリーブオイルをまぶすのも効果的です。パスタの表面をオリーブオイルでコーティングすることで麺同士がくっつかないようになります。オリーブオイルの量は乾麺80gに小さじ1が目安です。
④冷たい状態でソースと絡める
パスタは冷たい状態でソースと絡めるようにしましょう。パスタが熱い状態だと、時間が経った時にソースが固まる場合があります。また、熱いままお弁当に詰めると食中毒の恐れもあるので、市販のパスタソースを使用する場合は、ソースだけレンジで加熱してから冷たい状態のパスタと和えるようにしましょう。
⑤冷めても美味しい・傷みにくい味付けにする
冷めても美味しい・傷みにくい味付けのパスタは以下のとおりです。
・トマトパスタ
・ミートパスタ
・オイルベースパスタ
お弁当に入れる場合は、トマトソースやミートソースなど、さらりとした状態のパスタや、オイルベースのパスタが向いています。クリーム系のソースは時間が経つと状態が変わりやすく、食感が悪くなってしまうのでお弁当にはおすすめできません。また、生ものを使ったパスタは食中毒の危険があるため、お弁当として持ち歩くことは避けましょう。
⑥前日に詰める場合は加熱調理する具材のみのパスタを作る
前日にお弁当箱に詰める場合は、加熱調理する具材のみのパスタを作るようにしましょう。ナポリタンはすべての具材を加熱して調理でき、おかずにもぴったりです。前日に調理する場合は、作ったらすぐにバットなどに広げて冷ますと傷みにくくなります。前日にパスタをお弁当箱に詰めた場合は、当日の朝か食べる直前に電子レンジで再加熱しましょう。
パスタのお弁当を前日に作るコツは?【保存方法】
パスタのお弁当を前日に作った場合、保存方法や保存状態によっては雑菌が繁殖したり、パスタの食感が損なわれる恐れがあります。ここではパスタのお弁当の保存方法について詳しく説明します。
お弁当用のパスタは前日は冷蔵保存がおすすめ
お弁当用のパスタは前日に作る場合は冷蔵保存がおすすめです。冷蔵保存する際の方法は以下のとおりです。
1、麺は表示時間より1分ほど短めに茹でる
2、茹で上がってから冷ます
3、オリーブオイルをかける
4、密閉容器に入れて保存する
麺を表示時間より短めに茹でることで時間が経ってもパスタの食感を残したまま食べることができます。麺は茹で上がってから冷水ですぐに洗うようにしましょう。麺を冷やすことで、余熱で火が通ること防ぎます。また、麺の乾燥や固まりを防ぐために、茹で上がった麺はオリーブオイルをまぶして密閉容器で保存するようにしましょう。
パスタは冷蔵で3日程保存が可能ですが、時間が経つと食感がやわらかくなってしまいます。麺の食感を楽しみたいのであれば、半日から1日程度で食べるようにしましょう。
コツ①小分けして保存する
パスタは小分けにして保存するようにしましょう。小分けにまとめてお弁当に詰めておくと、パスタが固まりにならずに食べやすくなります。おかずとして調理する際にも、使いたい分だけ取り出せるので便利です。
コツ②ソースと麺を分けて保存する
ソースと麺を分けて保存するのもおすすめです。特にクリームソースやミートソースなど、冷めると状態が変わりやすいソースは、スープジャーに入れて麺と別に持っていくようにしましょう。食べる時に温かいソースを麺にかけると、出来たてに近い状態でパスタを食べることができます。パスタは大きめの容器に入れておくと、ソースを入れやすく食べやすくなります。
コツ③パスタを少しずつ使う場合は小分けして冷凍する
パスタを少しずつ使う場合は小分けして冷凍するようにしましょう。冷凍保存する場合の方法は以下のとおりです。
1、麺は表示時間より固めに茹でる
2、茹で上がってから手早く冷ます
3、オリーブオイルをまぶす
4、小分けにして冷凍する
麺は時間の経過とともにやわらかくなるため、表示時間より1分半ほど短く茹でます。茹で上がった麺は、冷水ですぐに冷ましましょう。ただし冷水に浸す時間が長いと、麺が水を吸ってふやける恐れがあるので手早く冷ます必要があります。麺全体にオリーブオイルをまぶすことで麺同士がくっつきにくくなり、冷凍保存後も調理しやすくなります。
保存は小分けにして行うと、少量ずつおかずとして使用するなど、調理の際に使う分だけ取り出しやすく便利です。おかずとして使用する場合はシリコンカップや製氷皿に入れて冷凍するのもおすすめです。パスタは冷凍で1ヶ月程保存できますが、長期間保存すると食感が悪くなる可能性があります。できるだけはやめに食べるようにしましょう。
パスタのお弁当は持って行く前に温め直そう
パスタのお弁当は持って行く前に温め直すようにしましょう。食中毒菌は冷蔵庫の中でも増殖する恐れがあります。お弁当を再加熱することで食中毒菌を減らすことができます。温かいままフタをすると、食材が傷む可能性があるので、しっかりと冷ましてから持って行くようにしましょう。
前日に作るパスタのお弁当の人気レシピ3選!
前日に作る和風パスタ、ミートソースパスタ、たらこパスタのお弁当に人気のレシピを紹介します。お弁当を作る際には参考にしてください。
①しめじとツナの和風パスタ
バターと醤油で炒めた和風パスタのレシピです。ツナの油でパスタをコーティングすることで、時間が経っても麺の食感を楽しむことができます。
②リガトーニのミートソース
ショートパスタのリガトーニを使ったミートソースのレシピです。野菜がたくさん入っているので、子供にもおすすめです。小分けにして冷凍しておくと、お弁当の隙間のおかずにも重宝します。
③辛子明太子のパスタ
バターとオリーブオイルでしっかりと炒めたたらこパスタです。辛子明太子の風味が効いていてごはんにも合うので、お弁当のおかずにもぴったりです。しそやのりなどのトッピングは別添えして持っていくといいでしょう。
パスタのお弁当は前日に作っても大丈夫
パスタのお弁当を前日に作る場合は、麺の茹で方や保存方法に注意する必要があります。前日に下ごしらえをしておくと、翌日のお弁当の準備に手間がかからず時短にもなるので、紹介した方法を参考にパスタのお弁当を作ってみてください。