カビが生えた餅は食べられる?取り方・見分け方は?防止策や食べた時の対処法も紹介!

餅にカビが生えていたことはありますか?カビが生えても食べられるのでしょうか?今回は、〈緑・赤・黄〉など餅のカビの種類や取り方を紹介します。また、カビが生えるのを防止する対策・保存法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 餅にカビが生えてる…?見分け方は?
  2. 餅に生えるカビの種類
  3. カビが生えかけている餅の見分け方
  4. 餅にカビが生えても食べられる?取り方は?
  5. カビは毒性が強いため生えたら食べるのは危険
  6. カビ付きの餅を食べてしまった時の症状と対処法
  7. 餅のカビを防止する対策は?保存のコツは?
  8. ①冷凍・冷凍保存する
  9. ②カビ防止剤と一緒に保存する
  10. ③アルコールを表面に塗る
  11. ④わさび・からしなどを一緒に入れる
  12. 餅にカビが生えないよう保存しよう
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②カビ防止剤と一緒に保存する

カビの繁殖には酸素や湿気などの環境条件が大きく関わるので、密閉容器に入れてお餅を保存する時は、一緒に脱酸素剤を使用したカビ防止剤や、乾燥剤(シリカゲル)などを入れておきましょう。お餅や空気中の水分を吸収してくれる乾燥剤よりもカビの発生に必須である酸素を取り除く脱酸素剤の方が効果が高いので、使用する時は意識してみて下さい。

③アルコールを表面に塗る

食用アルコールスプレーを散布することも、カビ防止効果があります。ゴム手袋を付けるなどしてなるべくお餅に直接触れないようにして、数日おきに少しずつスプレーするのが効果的です。アルコールは揮発性が高いため、加熱すれば風味に影響することはありません。また、アルコールスプレーの代わりに、純度の高い焼酎で代用することもできます。

④わさび・からしなどを一緒に入れる

わさび、からし、唐辛子など、抗菌成分を含む食材と一緒に保存するのも一つの方法です。お餅を保存する容器の底にわさびやからしを塗り、ラップを敷いた後でお餅を入れて保存しましょう。わさびやからしが無い場合でも、わさびの抗菌成分を含んだお弁当用のシートなど、お餅の保存に汎用できるアイテムもあるのでぜひ探してみてください。

ちなみに、ちまきによく使われている笹の葉にも抗菌成分が含まれています。笹の葉を使用するのは見た目や香りづけだけでなく、理に適った方法であると言えるでしょう。

(*餅の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

餅の保存方法・期間は?つきたてでもOK?冷蔵・冷凍でカビ防止&長持ちのコツを解説!

餅にカビが生えないよう保存しよう

カビの菌は熱を加えても消滅しないので、加熱して食べるのは避けましょう。カビの生えた食べ物は食中毒を起こす可能性もあり危険なため、自己判断で食べないようにしてください。しっかり保存すれば長く鮮度を保つことができるので、紹介した保存方法を活用してみてはいかがでしょうか。

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